ちなみに、こうたは6年生。りん、メウト、スーア が5年生、牛乳パックが「3億歳」だそうです。



「デハ、シタクヲシテ、イチジカンゴニコノバショデ。」

その瞬間、レオとりんは一気に走り出した。レオは早速準備をするため。りんはこうたを呼びに行くためだ。

取り残されたメウトとスーアは、特に準備することもないので、その場に座っていた。


1時間後・・・

「デワ、イキマスヨ!」

牛乳パックがいうと、強い光があたりに広がった。(ワープ時のお約束!)

その光がおさまると、みんなは、自分たちの町とは違う、見覚えのない場所に居た。

「なんだここ・・・」

ひさしぶりに外に出たらしいこうたは、少し驚いていた。

「ここがパラダイスですか?」

牛乳パックにたいして、なぜか敬語なりんちゃん。

「エエ。ソウデス。」

「ここは、自分の好きなことがいーっぱいやれる世界なんだ!」

レオの意味不明な説明では何もわからない高学年たち・・・

「まぁ、好きなことやれるんだろ・・・?」

「んじゃ、あの建物行ってみよ~」

りんがメウトと走り出したと同時に、全員が分かれた。


こうたとスーアが来たのは、洞窟・・・らしきところ。

「なんだこれ?」

こうたが近寄ると、立て札に何か書いてあることがわかった。


☆お宝発掘広場☆

この洞窟の中から、お宝を発掘してみてね!

見つけたお宝は持って帰られるから、どんどん見つけてね!!


「・・・やりますか?」

「アホらしい・・・ま、付きあってやってもいいけど?」

ってわけで、ホンキのお宝発掘大会がはじまった。


りんとメウトが行った建物は、お城らしかった。

門をくぐると、中から男の人が出てきて、

「こちらにどうぞ。お着替えをご用意しております。」

と、小さな部屋に、それぞれ案内された。そのなかの服を着て、いざ大広間へ行くと・・・

「うわっ!」

「へえ・・・?」

ドレスとタキシードに着替えた二人は、目をうたがった。そこには、すごい数の子供たちが、りんたちと同じような服をきて遊んでいるのだ。

「こうなったら、おもいっきり遊んでやるぅー!!」


レオ&牛乳パックは・・・


「ふぁ~」

まださっきの場所にいました。

「なんで・・・」

レオは泣き出しそうな声でいった。

「なんで、だれも一緒に連れていってくれないんだよぉー!!!!!」(←一応2歳児)

レオの声が、花畑の空高く響いた。



完!(←エッ・・・)




この物語、今週完結です。

弟が物語作るのに飽きて、これから先のストーリーがほとんど余ってないからです。

あと、新キャラが登場!題名のとおり、「良い仲間」ではなさそう・・・




1週間後・・・

りんは、こうたが助かったことを知った。

「なんで助かっちゃうんだよー!おもしろくないじゃんかー!」

りんが店の前で絶叫していると、レオがやってきた。

「ねえ、ゲーセン行こっ」

これが2歳児の言うセリフかっ・・・?

「え~。昨日も行ったじゃん。」

「いやだぁ~!ゲーム殺りに逝くのぉ!」

「漢字違うからっ!「やりに行くのぉ!」だから!」

あきらかに近所迷惑な声で口喧嘩する二人。その後ろから・・・

ガチャン・・・ガチャン・・・

金属のかすれる音が聞こえた。

「「あっ。」」

りんとレオは、同時に振り向いた。そこにいたのは、りんのクラスメイトのスーアとメウト。だけどこの二人、ただの人間じゃないんです!

「よっ。レオ、りん。」

「うるさい。ロボット野郎。」

そう、この二人・・・見た目も声も行動の速さも人間ですが・・・実は超最新型ロボット!歩くときにガシャンガシャンいうのはそのせいだ。

しかし、ロボットがなぜ学校に通うのか、その理由を誰も知らない。

「あっ。ちょうどいいや。ロボット仲間ができる♪」

レオはちょっと「おもしろそうなこと」を言って、リモコンをとりだした。赤いボタンをおすと・・・

ドドドドドッガカァァーーーーンンン!!!!!!!!!

むこう岸の森がいっきに吹っ飛んだ。

「あれってまさか・・・」

そしてお約束のセリフが・・・

「そのまさかだけど?なにか問題でも?」

森から歩いてきたのは、あの牛乳パックだったのだぁ!

「ぎゃあああああっっっっっっ!」

「安心して。今はちゃんと操作してるから。」

レオはリモコンで操り、自分の前にドデカイ牛乳パックを立たせた。

「自己紹介して!」

「自己紹介なんかできるのか!?」

スーアがレオに聞く。

「うん♪」

「ボクノナマエハ、ギュウニュウパックデス。」

「そのままの名前だな・・・」

メウトがつぶやく。

「シュミハ、リョウリデス。」

こんな巨体でよく料理なんかできるなぁ・・・

「コノマエハ、ドウモスミマセンデシタ。オワビニ、ミナサンヲ「パラダイス」ニショウタイイタシマス。」

「パラダイス?」

りんが首をかしげる。するとレオが目を輝かせて牛乳パックに飛びついた。

「やったぁ!あそこに行けるのかぁ!うれしすぎるぅーっ!」

「「「え?」」」

他の人(人間1人、ロボット2体)は首をかしげた。

題名から「よい子の見る小説」ではないことは決定なんで・・・

「自分はよい子だっ!」と思っている方は読まないほうが・・・(ハア?



2話 レオくん参上!(「誰かさん」は瀕死状態?)



「っていうか、手足ストロー?え?」

たしかに、牛乳パックから生えているのは、水色やら黄色やらがマーブルになったストロー・・・

「(ダサイ・・・)そんなことじゃなくてっ!なんであんなにでっかい牛乳パックが存在しちゃってん・・・あ、そっか。」

「な?別におどろくことじゃねーだろ?」

というのも、この世界はわたしたちの世界とはまた違う世界。(←説明ターイム!!)

この世界で生まれた者は、なにかしら特別な能力を持っています。

例えば、こうた君。この子は水の中でもフツーに生活できちゃうめずらしい能力をもっています。

りんちゃんは空中を自由に歩きまわれる能力です。

で、この世界によく生まれる性質の能力が・・・「魔法使い」。人口の6割が魔法使いなんだとか。

そーんなわけで、魔法使いの子供によるイタズラが、よくあるわけです。今回の牛乳パックもそのイタズラの一つなんでしょうね。

「もしかして・・・」

「レオの魔法とか、言わねえよな・・・?」

魔法学校に1歳のトキから通っているレオ。(人間じゃねぇー!)この子もイタズラ好きなのだが、そのレベルが違う。下手をすると命を落としちゃうらしい。(ちなみに、現在2歳。)

「まさか・・・そんなわけ・・・」

「そのまさかだけど?なにか問題でも?」

りんの後ろから、かなり幼い声が聞こえた。二人が振り返ると、ブカブカのとんがり帽子に大きすぎるマント。そこにいたのは・・・(モチロン・・・)

「レオォー!!!???」

「ってことはぁぁ・・・」

「そうゆーこと☆」

絶叫するこうたの横で、レオが笑った瞬間。

ブォォォォォォォォぉぉーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!

牛乳パックが、ストローから紫の液体を噴射ー!(モチロン毒~)

「ぎゃあああっ!」

「逃げよう!あんなのくらったら即死だあ!」

だが、すでに時おそし♪

こうた君の上に、毒がたっぷり・・・

そのまま、湖におちていっちゃいました。でも、レオはすっずし~顔をして、

「しょうがないなあ~スイッチ切ってくるよ。あ~めんどくさ。」

と言って、かわいらしいほうきにまたがった。そして牛乳パックの攻撃をスルスルぬけて、足元のスイッチを押した。すると、

ピピピピピーーーーー

「キンキュウテイシ・・・キンキュウテイシ・・・ピピー」

一件落着。二人はそのまま、こうたをほっといてそれぞれの家にかえりましたとさ。




2話しゅーりょー

レオくんの設定はぜーんぶ弟が考えました。弟によると、レオくんは0歳からフツーにしゃべってたらしい。

人間ばなれにもほどがありますよ・・・ハァ~