{?}←誰が語り部か考えてみよぉー★


「きずきのパーカーを、草ヶ池公園で発見しましたーー!!」

「えええええええええええええええええええ!!!??」

草ヶ池ぇー!?ここからものすげぇ遠いじゃねーか!!

車でも5時間はかかるぞ!?そんなとこで・・・

「昨日家族で草ヶ原の親戚のとこいって、帰りに寄ったんだけど・・・そしたらコレが。」

ユリがさしだしたのは、ドロドロのパーカー。たしかに、クラブのときにきずきが着ていたものだ・・・と思う。

「にしても、そんなところへどうやって・・・?」

「誘拐事件・・・とか?」

きずなとらんがつぶやく。

「誘拐だったらわざわざ証拠落としていかないだろ。」

「明らかにきずきのだぞ。コレ。」

きずなが言うんならそうなのかもな。

「とりあえず、次の日曜に電車で行ってみようぜ。」

「なんで!?警察に・・・」

「こういうのは、大人より子どものほうが向いてるっていうだろ!」

「「言わねーよ!!」」

「ハモリコンビ・・・」

オレがいうと、二人ともにたたかれた。(どつかれたともいう(関西弁?))

ってなわけでその日曜日・・・


{?}←誰が語り部か考えてみよー!☆


大人には

「ユリの親戚の家に遊びに行く」って言い訳してでてきた。

わたしはあまり気が向かないけど・・・大人に相談するのが一番だと思うけどなあ・・・

「乗り継ぎとかめちゃくちゃあるから、すごい大変だけど、がんばろー!」

「オー!・・・」

きずながユリの言葉につなげただけで、他は誰も何もいわなかった。





1個目語り部 ルキト



2個目語り部 らん 



{きずな}

コンコンッ・・・

またなにか音がする・・・しかも、さっきからデカくなってきてる・・・

コンコンッ・・・コンコンッ・・・

____あれ?こうきとユリがいない?・・・

コンコンッ・・・

「こうきぃーー!!ユリぃーーー!!」

返事は返ってこない___

コンコンッ・・・

そのとき、真後ろで音がした。ゾっとして振り向くと___


「あああああっ!!!」

バサッ・・・

とびおきると、そこはオレの部屋___

そしてオレはベットのうえだった。

「・・・夢、か・・・・・・」


きずきがいなくなったあの日。オレたちは結局きずきを見つけられずに、しかも音の正体すらわからないまま帰った。

夜の11時まで探したのに__しかもオレらだけじゃなく、母さんも父さんも、きずきのクラスのやつも全員に情報がいったらしく、一緒に探してくれた。

次の日も、その次の日も__

警察にだってとどけた。でも、あれからもう___3ヶ月以上も経ってるのに___


唯一の手がかりともいえない手がかりが、オレが毎晩見てる夢だった。あの音が何回も聞こえたあと、後ろに・・・

しかもその音、毎晩近づいてきてるみたいなんだ。絶対なんかありそうなんだけどさ__


{ユリ}

いま、わたしたちは登校中。

でも___きずなからもの凄い暗いオーラが・・・

あたりまえだよね・・・家族がいなくなっちゃうなんて・・・

で、でもっ!わたし、今日はすごいニュースがあるんだから!!

「ねえきずな!」

「・・・っ!?お、オウ?」

ボーっとしすぎ・・・

「わたしねぇ~!見つけちゃったの!」

「知るか。」

「というか何を?」

きずな冷たっ・・・まあいいや、ルキトが気をきかせて聞いてくれたし!

「きずきの手がかり!」

「・・・はあああああああっ~~~~!!!???」

「マジ?あ!きずき!?」

「手がかりってなんだ!?もったいぶらずに教えろ!クソババア!!」

「すごいじゃない、ユリ!」

えへへ~!!

「「「「で、手がかりって!?」」」」

それはねぇ~!!

また「あのおもしろくもなんともない小説」(自分で書いといて・・・)みたいにダラダラ5ヶ月もやりたくないんですが、もう2ヶ月・・・

大丈夫!・・・もうすぐ終わる・・・はずだから・・・(嘘



{きずな}

「なんだ?」

ドアをたたいているような、そんな音が街に響く。

「むこうからだ。ちょっと行こうぜ。」

「え?っちょっとって・・・」

音のほうへ行こうとするこうきを、ユリがしがみついてとめた。

・・・し、?しがみついたぁーーー!!!!???

「なっ・・・ユリ、てめえほんとに頭打ったのか!?」

「うっわ・・・ユリちゃんはこうきが好きだったんですか。へえ~。」

「違うわよっ!こんな見知りもしない街でウロついたら危ないじゃない!」

チッ、おもしろくねぇなあクソ優等生様が。もうじゅうぶんウロついてるし。

「きずな、声に出てるぞ。」

「え・・・マジで?」

「この・・・クソガキがあああああああ!!!!!!!!!」

ユリという名の鬼に、オレは殺されましたとさ。


{きずき}

「う・・・うぅ・・・」

目を覚ましたとき、目の前には知らない少年がいた。

「・・・きみ、誰?」

「レルト。」

そういってその子は立ちあがり、通路へ歩いていった。

「・・・!?」

寝ぼけていたわたしは、そこで自分が知らない場所にいることに気がついた。

真っ暗な部屋・・・床は冷たいから、たぶん石だと思う。

真っ白な壁に巨大な石柱。おくには柱に囲まれた祭壇・・・

そこはまるで、物語にでもでてきそうな神殿だった___________



きずなたち、おふざけがすぎるぞ。

長くなるから、さっさときずき助けろーい!!