あまうま王国へようこそ -50ページ目

菓子納め

あまうま王国へようこそ-Image453.jpg




甘味の国からこんばんは、甘味大王です。



本年の締めを飾る幸せお菓子、それは、パスティッチェリア ヒロ のドルチェ、「ロールケーキ」(まるごと一本)です。



以前、載せたことがあるのですが、お店でのティーセットでございましたため、ピースのものでした。



この度は、初・一本購入、でございます。



今まで購入していなかった理由、それは、前日若しくは二~三日前までに予約をせねばならない、という決まりごとによるもの………。



甘味大王は、甘味衝動により行動することが多いのです。



事前予約が必要で購入というのは‘限定品’が殆どで、常態として予約が必要なものは後回しにしてしまう傾向なのです。



、が、この度、一念発起し、こちらのロールケーキを事前予約購入です。



感無量でございます………しっとり、ふかふか、且つ、みっちり密度の高い生地………これを自分の思うがままの厚みに切り分ける幸せ…(大仰でしょうか…)。



正直に申しますと、この他にも、頂いている甘味があるのですが………それはまたの機会に。



本年も、美味しく終わることができました。



日々、美味しい甘味を供して頂いているシェフ、及びスタッフの皆様に、心より感謝を申し上げたいと思います………。


そして来年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。



また、わざわざ我が部屋へお越し頂き、ご覧頂いている皆様、よいお年を迎えられますよう。

回顧2008

甘味の国からこんにちは、甘味大王です。



2008年を振り返れば、たくさんの甘味の数々が思い出されます。



本日は、そんなあまたある甘味の中から甘味大王のリピート率がNo.1だった甘味をお届け。



基本的に甘味大王は、甘味への順位づけというものは好ましくありませんので、実際に食した回数として、多かったものをご紹介。



それがこちら、


あまうま王国へようこそ-Image386.jpg



埼玉はふじみ野、ブロンディールから「クレープ」です。



華美な装飾もなく素朴、片手に収まるほどの大きさながらも、それはもう大変な喜びと寿ぎをもたらしてくれるお菓子なのです。



ご覧下さい、この肌理細かでしっとり潤った麗しい肌……もとい、生地。



食した瞬間に花開いたかのような芳香が口中に広がります…。



実に滑らかで心地よい舌触り。



中には林檎のコンフィチュールが忍んでいます。


一緒に入っている薄切りの林檎には歯ごたえも残されており、食感の妙も楽しめます。



さて、甘味大王は某有名パティスリーのスタッフさんからかつてこんな話を伺いました。


「大王さん、クレープお好きなんですか?自分、専門学校の先生に、
‘クレープは、原価安くあがるから、儲けがいい’
って教わりましたよ。」

確かに、そうでしょう。


世の中にあるガレットを見て食してみれば、甘味大王が蕎麦粉を購入して自分で作って食すガレットと大差ないことも多々あります。



しかし、こちらのクレープは自らが作れるものとは全く異なるのです。



生地には香りづけにオレンジやオリーヴオイルなどの様々な工夫がなされております。



ただたんに小麦粉と蕎麦粉を混ぜて焼いているだけのものとは、比較するだけで失礼に当たります。



なのに、お安い………信じ難いです。



正直、こちらのお店は、甘味大王の拠点からはかなり掛け離れて遠い位置にございます………、が、それを乗り越えてでも戴きたい、そんな気持ちにさせられる素晴らしい甘味なのです。



来年、これを上回る甘味に出会えることを楽しみに致したいと思います。



明日は明日で、本年の食べ納めが控えておりますね。


一年の締め括り、どちらのシェフの繰り出す甘味で締めるべきか、そんな悩みも愉しきことでございます。

シューは薔薇色に染めて

あまうま王国へようこそ-Image072.jpg




甘味の国からこんばんは、甘味大王です。



寒くなると、濃い甘味を欲するようになりますね(ワタクシだけでしょうか…)。



どっしり感を求めて辿り着いた本日の幸せ甘味は、世界の名シェフのお店、ピエール ガニェールから「シューケット ローズ」です。



ピエール ガニェール氏は、‘厨房のピカソ’とまで呼ばれる料理界の芸術家です。


そのお料理は青山のピエール ガニェール ア 東京 にてお楽しみ頂けます。


しかし本日はお料理ではなく甘味がメイン。


ガニェール氏のパティスリーは、新宿高島屋及び新丸ノ内ビルに入っております。


何故か、いつでも程よく空いているので、新宿高島屋へ。



やはり、すんなりと入店。



目当てのシューにゆったり舌鼓です。



さて、名前に‘ローズ’と冠していることと、シュー生地がほのかに薔薇色であることから薔薇風味かと思えば、そうしたことはなく。



あくまでも見た目のみが薔薇風なのです。



濃厚さを求めた甘味大王が何故こちらのシューを選択したのか、それはたっぷり詰まったクリームが、プラリネクリームとカスタードクリームを合わせた美味しいクリームであるからです。


カスタードのみでもカスタードと生クリームを合わせるでもなく、アーモンドとノワゼットのブラリネとのカスタードの融合は正に求めても尽き止まない美味しさ。



食してた後も、美味しい余韻に浸れる芸術的な一皿でございます。



ちなみに、シューに添えられているのはアーモンドの飴がけです。


その添えものから、シューのクリームがプラリネであると連想させるのです。



中身の見えない料理には、それを連想させる付け添えをしておくフランス料理の上での定石をデセールに、料理人ならではのお皿の構築でございますね。



余談でございますが、甘味大王はガニェール氏のマッシュポテトに心酔しております……何度戴いても飽き足りません。