2018年2月 農文協刊 分類:626カ
もともと、庭造りとか、家庭菜園とか興味があって。
娘の嫁ぎ先が農家なもんで。
そして、ある方がブログで勧めていたのがこの本で。
最近、ネットで、公立図書館の蔵書検索をするという技を身に着け、
ちょっとでも興味を持った本があればすぐ検索して、
貸し出されていなければ、
週末図書館に行って借りてくるという、
新しい楽しみを見つけました!!
ということで、地元図書館の分類番号も記録しておくことに。
突然思い立って貸し農園を借り、
家庭菜園を始めた筆者。
野菜作りを始めますが、家庭菜園の知識も経験もゼロ。
失敗しながらも、
力仕事はうまいこと夫にやらせて、
気ままに畑仕事を楽しみます。
家庭菜園を楽しむコツは、
思い通りに収穫できなくても、
くよくよしないことだな、と。
スーパーでは買えない、とれたて野菜や、
収穫を少しずらした作り手ならではの珍しい野菜や、
そういうものを味わいつつ、
菜園仲間と交流したり、
収穫物をお裾分けしてお返しをもらったり。
とっても楽しそうで、私も畑仕事がやりたくなりました。
ただし、筆者が借りたのは100㎡のかなり広い畑。
軽トラ1台分の牛ふんとか、ただ事じゃない。
私は、4㎡ぐらいで十分です…
とにかく調子のいい筆者に、
畑仕事なんて嫌だと言いながら気が付けば夢中になって働いている夫さん、
夫婦漫才のような面白さに、
ちょっとした菜園知識も織り込んで、
一粒で二度おいしい的な本です。
あ、農園の写真あれこれもかわいくって素敵です。
家庭菜園に興味がある人もない人も、
気軽に楽しく読める本です。
もとになっているのは、こちら↓のブログです。
農文協の公式HPでは、本の紹介がされています。