それにしてもすごい雪ですね。

自宅の庭には40センチ近くの雪が積もっています。

明日はとある勉強会に参加する予定なのですが、どうなってしまうのか心配です。

長野新幹線、運休してるもんね・・・。

困りました。

本当はものすごく困っていて、どうしたらいいのか考えてるんですけど・・・とりあえず気持ちを切り替えてみたりします(笑)。

ずっと考えていても仕方ないし、ね・・・。

 

さて、昨日一昨日と2日連続で研修のお仕事をしてきましたよ。

やっぱり研修っていいものですね。

自分のパワーを充電できる場所かもしれません。

でも1日目はとっても反省がたくさんの時間となりました。

もちろんテーマも難しかったんですが、自分の想いを伝えるということはそんなに容易いことではないと再確認できた日でした。

 

上司からいつも言われる言葉。

 

それは

『何を伝えたかではなく、何が伝わったか』

 

『400度の温度で伝えても、100度しか伝わらない』

ということ。

 

実際に研修で話をしていると、何となくそういうことを肌で感じるというか・・・受講者の皆さんの雰囲気が分かるんですよね。

だから今回の研修1日目は本当に自分の力不足を痛感しました。

この経験も、勉強させていただいたことの一つとして、今後もっともっと勉強していかないとダメですね。

 

2日目の午後は、そんな中でも前日に比べると、とてもいい内容で進められたのかなと思います。

前日の反省もありつつ、「伝えること」に集中して、受講者の方たちに「今何が伝わっているのか」ということも実感しながら、自分自身安心して取り組めました。

終わった時の受講者の方たちのキラキラした笑顔が今もとても印象に残っています。

一生懸命私の話を聞いてくださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。

 

そして2日目の午前中、ある先生の研修に参加させていただいたのですが、やっぱり私の永遠のテーマは『人脈(を作る力)』でした。

私、なかなか人脈を広げていくのが苦手な人なんです・・・。

それは前から自分自身でも常々感じていることで、どういうことかというと、つまり「私なんかがコンタクトするなんて、相手の方にとって迷惑なのでは?」ということを考え過ぎてしまうんです。

その結果、多分良い出会いを逃してしまっていることがきっとあると思っています。

だからこれからはそれをもっと意識して行動していくことが必要かなと感じました。

でも、その永遠のテーマかなと思う『人脈(を作る力)』の真逆に私が選んだのは『慎重さ』。

『慎重さ』は今持っているもので、『人脈(を作る力)』は今の自分に足りないもの。

そう考えると、なんか紙一重だなぁって思ったのは私だけでしょうか?

 

慎重に物事を進めるがゆえに、私なんかがコンタクトするなんて相手の方にとって迷惑なんじゃないかって考えてしまう・・・。

う~ん、奥が深いというか、難しいというか。

このテーマ、何とか克服できるように努力したいと思います!

今日は久しぶりに同じ職場の…というか、今はもうそれぞれの道に進んでいる人たちも含めて、いつもはこのメンバーがそろうことないよねっていうメンバーが集まりました。

日付が変わったから、昨日…ですかね。

 

元上司、元先輩、元後輩、後輩。

こんな風に会う日が来るなんて思わなかったなーと、自宅に戻った今も感じています。

1人1人はどこかで繋がっているんだけど、みんなが一緒に集まるなんて。

 

それはある1人の女性が引き寄せたものでした。

とても強い人でした。

でも、もしかしたら1人で泣いた夜もあったかもしれません。

きっと、あったんでしょう。

 

でもそれすら言いませんでした。

笑顔でした。

いつもこちらからは何も言えませんでした。

言わなくていいんだと彼女の笑顔に教えてもらっていた気がします。

 

彼女に会えて良かったと思います。

そんなに長い時間ではなかったけど、同じ時代を同じ方向を見て一緒に進んだことに、ありがとうを伝えたいと思います。

そんな気持ちでお話ししてきました。

 

明日は当たり前のようにやってくるけれど、それがいつまで当たり前であるのかは誰も知らないんですよね。

それを知らずに今を生きる私たちは、本当はもっと当たり前だと思っていることに感謝しなければいけないのだと思います。

でも、当たり前と思っていることを考えるのって実は一番難しいことなんだって、数日前に某企業の社長さんの講演で聞いた私。

当たり前のことを考えるのって当たり前のことすぎて何を考えたらいいのか分からなくなるんですって。

 

うん、確かに。

 

でも、小さなことへの小さな感謝を積み重ねていくことが、今の私に必要なことなのかもしれません。

彼女ができなかったたくさんのこと。

私がこれからやらなければいけないはずのたくさんのこと。

今迷っていたり、これから躓いたり、投げ出したくなることもきっとあると思うけれど、それでも、少しずつでも前を向いて進むことをやめちゃいけないんだなと思います。

 

今日はみんなと、たくさんあなたの話をしたね。

笑ったり泣いたり、忙しかったけど、今日もまた『ありがとう』。

 

さぁ、あと8時間後には、新人さんを迎えての研修が始まるから、私も頑張らないと。

みんなが笑顔で帰れるように、温かい時間を作りたいと思います。

昨日、アメリカへ研修に行っていた職場の方からお土産を頂きました。

これ、なんだと思います?

lip1

 

リップバームなんです。

5つのカラーに5つの香り。

なんだか今の私に、とっても嬉しいセレクトだなーって勝手に喜んでました(笑)。

蓋を開けてみるとこんな感じ。


lip

 

真ん中の丸い部分がバームなんです。

OLIVIERが始まったばかりの今、この色から最初に使ってみようと選んでみました。

香りは…Honeysuckle Honeydew。

スイカズラの蜜ってことですかね。

子供たちには『メロン?』って言われました。

 

大切に使わせていただきます。

今日は1日会議に参加でした。

私は今企業に所属しているのですが、その中で各種研修や企業の「企業理念」みたいなものをいかに浸透していくかという部分の担当をしています。

 

社員教育というものに携わらせていただいてから、途中ブランクはあったものの気付くとトータルで8年近くもの時間が経っています。

その歳月と、現場で5年半過ごした中で自分自身が学んだことは数多くあります。

 

身だしなみ、立ち居振る舞い、マナーをはじめ、問題解決、部下指導、試験対策、ロールプレイング、接客業とは何か、サービス業とは何か、お客様の気持ちに寄り添うこと、傾聴の姿勢。

自分自身が様々な研修や人との出会いの中で学んだことを、今度は研修の主催者側として、講師として社員に伝えて行く仕事はとても大変ですが、その分やりがいがあることです。

 

さて、研修の中で誰かに何かを伝えたいとき、その相手に応じてどんな伝え方をすれば有効なのか。

どのようなアプローチが効果的なのか。

ここは楽しく伝えるのか、じんわりと心に響くようにするのか。

そんなことを考えることが多くあります。

 

同じことを伝えるにしても、その相手がリーダーなのかそうではないのかで、伝えなければいけないことは変わってきます。

その微妙な違いが、相手にとって受け入れやすいものかどうかをいつも考えるのです。

 

単純な説明ですが、たとえば『A』ということを伝えるとき、『A』とは何かということを伝えてから、それをわかりやすくワークを通して体験してもらうというアプローチと、入りやすいワークから先に行って、今やったことが『A』ということなんだよと伝えるか…という違い。

 

『A』の内容は変わらないけれど、相手によってより効果的な伝え方を考えることが研修を作りだすときに大切なことの一つだと考えています。

 

これからOLIVIERでも様々なワークやセッションを行っていく予定ですが、今までの経験を活かしながら、常に今目の前にいる方の心に寄り添っていくことを忘れずにいたいと思います…ということです。

 

なんだか…無理やりで申し訳ありません…(笑)。

今日も仕事の中で上司から素敵な言葉を聞くことができました。

 

サン=テグジュペリの星の王子さま。

その中に素敵な言葉があります。

 

王子さまの前に現れたキツネが言った言葉。

『心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ』

 

それは、耳に聞こえた声と、言葉にならない声の両方を聞くことが大切。

そして、それこそが人間の本質なのだということ。

 

自宅に戻り、以前星の王子さまミュージアムで購入した本を引っ張り出した私。

久しぶりに手に取った本をパラパラと眺めて、もう一度最初から読んでみようと決めました。

この本には素敵な言葉や想いがたくさん散りばめられています。

時間を経て改めて目にする内容は、もしかしたら以前と違った感覚で私の中に入り込んでくるかもしれません。


hoshi