私の人生の大部分には動物がいます。
人間は言語の違いを始め、様々な理由で
同じ種族でさえも
コミュニケーションに苦労しますが、
種族を超えてコミュニケーションし
無駄な争いはせず
無駄な殺生もせず
今この瞬間をめいっぱいに生きる彼らの姿は
神さまに近いなーと思うのです。
今は犬達が3頭。
そのウチの初めの1頭がやって来た頃、
私は失意のどん底にいて
何も信じられず
明日がやってくる事さえ
煩わしいと思うような毎日で
それでもやってくる新しい1日に
何とか「光」を見出したいと
命に責任を持つ事になる
犬との暮らしを始めたのでした。
片手におさまるような
小さな身体の輝く大きな大きな神々しいとさえ感じさせる命との対面は
私にこの瞬間が続く歓びを思い出させてくれました。
あれから14年目。
命を輝かせながら毎日を生きる事をお話出来るようになった今も、私を生かせてくれています。
この14年は旅をする事はもとより、
仕事以外で長時間、家を空ける事はありません。
午前の仕事が終わったら、必ず帰宅して
午後の仕事へ向かいます。
私一人の楽しみより
犬達との時間の方が今の私にとっては宝物だし
私にとっては
命に対する向き合い方がこのカタチなのです。
まだまだ一緒に人生の旅を続けたい素晴らしき仲間達。
一瞬一瞬に歓びながら、
彼らに学びながら毎日を過ごす私なのです。
