青天の霹靂! | 異型子宮内膜増殖症から子宮体癌と診断されたBearの日記

異型子宮内膜増殖症から子宮体癌と診断されたBearの日記

2014年11月 異型子宮内膜増殖症と診断され
2015年2月に掻爬手術を受けるも体癌1aとの診断となりました。
2015年4月に単純全摘(卵巣含む)手術をしました。

コメントは承認後の公開になります。
商用目的などのコメントや読者登録はお断りする場合があります。

2014年11月10日月曜日…


みんなにきっと大丈夫だよと背中を押され

不安ながらも検査結果を聞きに行くことに。


名前を呼ばれて入ると

先生のPC画面に真っ赤な文字が!


(こ、これは・・・←私)


先生:よし、頸癌等異常なし。膀胱炎でもないなぁ。

紙コップでの採尿は女性の場合大体これぐらいの数値(内科での)が

出ることが多いよ。でも大丈夫だね。


その後


先生:えっと婦人科検査の結果はっと…


PCの画面の文字が青に!


(ん?青、これも青だしきっとセーフだわ~←私)


先生:むむっ…(英文を読みだす先生)

あ…異型子宮内膜増殖症の疑いあり。要検査と返ってきてる。

ちょっと内診します。


(あれ?正常で赤、異常で青??←私)


再び内診室へ。


先生:内膜がこの前と比べて随分分厚くなってるね。



要検査とはすなわち分厚くなった内膜を掻き出す(掻爬・ソウハ)して

病理検査に出し、さらに詳しく調べないといけないらしい。

手術は時間にして15分程度の全身麻酔だそうで…


色々ネットで調べてると日帰りと言う方もいらしたけど

一泊二日!


異型とついているので体癌になる可能性は通常と比べて高い。

異型子宮内膜増殖症と診断された時点で

前癌状態である子宮体癌0期。
(異型子宮内膜増殖症については後日書いてみます)


ガンですか…(←意識朦朧)


ガン保険に入ってる!

(いや、まだ保険が出るレベルと診断されたワケじゃない)


15分の手術なら一人でチャチャっと済ませればいい。

(↑意外と男前)

と思っていると同意書などを渡され、説明をしたいので

後日誰かを連れてくるようにと…


誰か・・・って妹しかいませんですし!

しかも関東(私は関西)ですし!


とりあえず手術日を予約し、入院手続きを済ませて帰宅…


うちは駅から少し離れてると言う事もあり

遅くなって電車で帰すのが心配なので入院は個室を取った。


はぁ…

なんかまだ理解できていない。


でも妹に連絡しないと…

LINEを送る。

妹の仕事が終わったころに電話が鳴る。


姉(私):婦人科検診の結果が出たんやけど

なんかガンかもらしいと言うかガン0期やねんて。

でもまだガンちゃうねん。

それを調べる為に精密検査の手術やねん。

一人でこっそり済ませようとしたら誰かに手術の説明と

当日の付添をって言われてんけど…。

一人で大丈夫やねんけど…


妹:手術の前日に説明行けるように先生に連絡して。

仕事の段取りして前日にそっちに行く。


姉:(必死で陽気に話すも耐えきれず嗚咽)←軟弱者


思えば母も私と同じ年齢のころ、子宮ガンとなり

全摘手術をしている。

手術日まで二か月近く?

急がなくていいのだろうか…


主人が他界してから生きることへの執着があまりない。

もう死んじゃってもいいかな。

など色々考えた。