2014年11月10日月曜日…
みんなにきっと大丈夫だよと背中を押され
不安ながらも検査結果を聞きに行くことに。
名前を呼ばれて入ると
先生のPC画面に真っ赤な文字が!
(こ、これは・・・←私)
先生:よし、頸癌等異常なし。膀胱炎でもないなぁ。
紙コップでの採尿は女性の場合大体これぐらいの数値(内科での)が
出ることが多いよ。でも大丈夫だね。
その後
先生:えっと婦人科検査の結果はっと…
PCの画面の文字が青に!
(ん?青、これも青だしきっとセーフだわ~←私)
先生:むむっ…(英文を読みだす先生)
あ…異型子宮内膜増殖症の疑いあり。要検査と返ってきてる。
ちょっと内診します。
(あれ?正常で赤、異常で青??←私)
再び内診室へ。
先生:内膜がこの前と比べて随分分厚くなってるね。
要検査とはすなわち分厚くなった内膜を掻き出す(掻爬・ソウハ)して
病理検査に出し、さらに詳しく調べないといけないらしい。
手術は時間にして15分程度の全身麻酔だそうで…
色々ネットで調べてると日帰りと言う方もいらしたけど
一泊二日!
異型とついているので体癌になる可能性は通常と比べて高い。
異型子宮内膜増殖症と診断された時点で
前癌状態である子宮体癌0期。
(異型子宮内膜増殖症については後日書いてみます)
ガンですか…(←意識朦朧)
ガン保険に入ってる!
(いや、まだ保険が出るレベルと診断されたワケじゃない)
15分の手術なら一人でチャチャっと済ませればいい。
(↑意外と男前)
と思っていると同意書などを渡され、説明をしたいので
後日誰かを連れてくるようにと…
誰か・・・って妹しかいませんですし!
しかも関東(私は関西)ですし!
とりあえず手術日を予約し、入院手続きを済ませて帰宅…
うちは駅から少し離れてると言う事もあり
遅くなって電車で帰すのが心配なので入院は個室を取った。
はぁ…
なんかまだ理解できていない。
でも妹に連絡しないと…
LINEを送る。
妹の仕事が終わったころに電話が鳴る。
姉(私):婦人科検診の結果が出たんやけど
なんかガンかもらしいと言うかガン0期やねんて。
でもまだガンちゃうねん。
それを調べる為に精密検査の手術やねん。
一人でこっそり済ませようとしたら誰かに手術の説明と
当日の付添をって言われてんけど…。
一人で大丈夫やねんけど…
妹:手術の前日に説明行けるように先生に連絡して。
仕事の段取りして前日にそっちに行く。
姉:(必死で陽気に話すも耐えきれず嗚咽)←軟弱者
思えば母も私と同じ年齢のころ、子宮ガンとなり
全摘手術をしている。
手術日まで二か月近く?
急がなくていいのだろうか…
主人が他界してから生きることへの執着があまりない。
もう死んじゃってもいいかな。
など色々考えた。