2026年10月、関西テレビではまったく異なる世界観を持つ2本の連続ドラマがスタートする。ひとつは、裏切りから始まる痛快リベンジ劇『小麦とバターと復讐と』。もうひとつは、天才的な洞察力を持つ新人弁護士の奮闘を描く『南田南弁護士は天才肌』。どちらも強烈なキャラクターと濃密な人間ドラマが魅力で、秋の夜を彩る注目作となっている。
◆『小麦とバターと復讐と』──10月7日スタート(水曜よる11時)
主演は伊原六花。物語は、パン職人として成功し、夫と幸せな結婚生活を送っていた主人公・ミチルが、夫と助手の裏切りを目撃した瞬間から一変する。絶望の中で命を落とした彼女は、なぜか“2年前の自分”として目を覚ます。まだ裏切りを知らず、旧姓で広告代理店に勤めていた頃の自分に戻ったミチルは、人生をやり直すチャンスを得たことを悟り、復讐と再出発を胸に新たな人生へ踏み出す。
タイムリープを軸に、奪われた幸せを取り戻すための痛快なリベンジ劇が展開。パン職人としての夢、夫婦の信頼、仲間との絆──すべてを再構築しながら、ミチルがどんな選択をし、どんな未来を掴むのかが見どころだ。
◆『南田南弁護士は天才肌』──10月19日スタート(月曜よる10時)
芦田愛菜が演じるのは、自閉スペクトラム症を抱える新人弁護士・南田南。初めての法廷で彼女が挑むのは、老夫婦の間で起きた殺人未遂事件。セオリーにとらわれない独自の視点と論理で、被告人である妻の無罪を主張する姿が描かれる。
本作は、世界的ヒットを記録した韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の日本版リメイク。南の繊細さと鋭い洞察力、そして周囲の人々との関係性が丁寧に描かれ、心温まる法廷ドラマとして期待が高まっている。主題歌はmuqueの書き下ろし楽曲、オープニング映像は世界的に活躍するシシヤマザキ氏が担当するなど、映像・音楽面でも注目ポイントが多い。
◆2026年10月期ドラマの魅力
2作品に共通するのは、主人公の“再生”と“挑戦”。 ひとつは裏切りからの再起、もうひとつは偏見や壁を乗り越えて自分の力を証明していく物語だ。ジャンルは異なるが、どちらも人間の強さと弱さを丁寧に描き、視聴者の心を揺さぶる内容となっている。
秋の夜長に、関西テレビの新ドラマ2本は確かな存在感を放つだろう。あなたはどちらの主人公の物語から観始める?