第1戦(25日):ヤクルト・吉村 vs 巨人・則本
巨人は先発予定だった山崎伊織の故障回避に伴い、則本にチャンスが巡ってきた。則本は針の穴を通すような精密なコントロールでストライクを取りにいくが、わずかに外れて自らピンチを招いてしまう傾向がある。
試合展開としては、0対0のまま5回付近まで進むと、気合いが空回りして球が甘くなる懸念がある。野手陣がいかに早い段階で援護し、楽な気持ちで投げさせられる状況を作れるかが勝利への鍵となるだろう。打線では、吉村を得意としている大城の打棒に期待したい。
第2戦(26日):ヤクルト・高橋 vs 巨人・井上(予想)
今期二桁勝利を達成した井上だが、ヤクルト戦は今季2試合に登板していずれも敗戦。特に4月19日の神宮球場では、オスナに逆転3ランを浴びて敗戦投手となっており、相性は決して良くない。低めへの制球とストレートの伸びが戻れば試合を支配できるが、球が浮くようだと長いイニングを投げるのは厳しくなる。
一方、ヤクルト先発予想の高橋は、今季巨人戦で0勝2敗・防御率10.29と徹底的に打ち込まれている。大城、浦田、ダルベックら相性の良い打者が揃っており、巨人側としては十分に勝機がある一戦だ。
第3戦(27日):ヤクルト・山野 vs 巨人・マタ(予想)
巨人先発予想のマタは、前回の横浜戦で粘りながらも5回を投げ切り勝利投手となった。今節も打線の強力なバックアップが不可欠となるだろう。
対するヤクルト先発予想の山野は、今季5試合の登板で4勝0敗、防御率1.69と巨人戦で抜群の相性を誇る。正直なところ、巨人は非常に苦しい戦いを強いられるはずだ。立ち上がりを集中攻撃するか、追い込まれる前に積極的に打っていくか——打線の早期攻略がなければ勝利を掴むのは難しい。