8月28日から30日まで、阪神と巨人による首位攻防3連戦が行われます。
ここまでの両チームの戦いを考えると、この3連戦は今後のセ・リーグの優勝争いを左右する非常に重要なカードになりそうです。
果たして巨人は甲子園で阪神を相手に勝ち越すことができるのか。先発投手と相性、そして試合展開から3試合を予想してみます。
8月28日(金)阪神・村上対巨人・ハワード
初戦は阪神が村上、巨人がハワードという先発予想です。
村上投手は今シーズン、巨人戦5試合に登板して3勝2敗、防御率2.19。開幕戦を除けば安定した投球を続けており、巨人にとっては簡単に攻略できる投手ではありません。
一方で、巨人には村上投手を比較的得意としている中山、泉口、ダルベックの3人がいます。この打者たちがチャンスを作れるかどうかが、ひとつのポイントになりそうです。
巨人は今シーズン、阪神との対戦で東京ドームでは2勝10敗と苦戦しています。しかし、甲子園では5勝4敗と勝ち越しており、阪神戦だからといって苦手意識を持つ必要はありません。
巨人の先発ハワードは今シーズン、甲子園では初登板となります。ここ数試合は好投を続けており、投手陣の好投に打線も応えるように得点を重ね、チームも連勝を積み重ねています。
この試合は、両先発の顔ぶれを考えると大量得点のゲームにはなりにくいでしょう。
序盤から両投手が好投し、終盤まで1点を争うヒリヒリした展開になると予想します。
そして最後に試合を決める一発が飛び出し、巨人が勝利する可能性も十分にあるのではないでしょうか。
8月28日の予想は、巨人の勝利です。
8月29日(土)阪神・才木対巨人・田中将大
2戦目は阪神が才木、巨人が田中将大という先発予想です。
この試合に関しては、先発投手だけを見ると阪神がかなり有利だと思います。
才木投手は、調子に乗ってくると打者がなかなか攻略できなくなるタイプ。巨人が攻略するのであれば、ポイントはやはり立ち上がりでしょう。
序盤から球数を投げさせ、甘い球を逃さずに捉えることができるか。才木投手が立ち上がりを無失点で切り抜けると、徐々に調子を上げていく可能性が高く、巨人にとっては苦しい試合になりそうです。
ただ、巨人にも才木投手との相性が良い打者がいます。
大城、キャベッジ、泉口、中山の4人が才木投手を打っているだけに、この相性をうまく生かしたいところです。
一方、巨人の田中将大投手には、阪神打線のタイミングをうまく外すコンビネーション投球を期待したいところ。
阪神打線を完全に抑えるのは難しいとしても、6回あたりまで1~2失点程度で試合を作ることができれば、巨人にも勝機は出てきます。
とはいえ、このカードは3連戦の中では阪神有利と見ます。
8月29日の予想は、阪神の勝利です。
ただし、才木投手の立ち上がりが悪ければ話は変わります。そこを巨人打線が攻略できれば、一気に流れを持っていく可能性もあります。
8月30日(日)阪神・大竹対巨人・小笠原
3戦目は阪神が大竹、巨人が小笠原という先発予想です。
小笠原投手は以前の甲子園で力投を見せましたが、佐藤輝明選手にソロホームランを浴び、その1点によって負け投手になっています。
しかし、内容そのものは決して悪くなく、今回も甲子園での力投を期待したいところです。
対する阪神の大竹投手は、5月2日に巨人戦で勝ち投手になっています。
ただ、今シーズンの巨人は大竹投手との対戦が1試合しかないため、過去の対戦結果だけで攻略の難しさを判断するのは難しいところです。
この試合は、両先発が6回あたりまで0-0、あるいは1点程度のロースコアで試合を進め、7回以降に一気に試合が動く展開を予想します。
終盤にどちらの打線が先にチャンスをものにするか。
ここが勝敗を分けるポイントになりそうです。
小笠原投手が阪神打線を抑え込み、巨人打線が終盤に大竹投手を攻略できれば、巨人が勝利する可能性は十分にあると見ます。
8月30日の予想は、巨人の勝利です。
阪神対巨人、3連戦の勝敗予想は?
今回の3連戦は、金曜日と日曜日を巨人、土曜日を阪神と予想します。
つまり、巨人の2勝1敗で勝ち越しと予想します。
もちろん、先発投手の顔ぶれだけを見ると阪神が有利に見える試合もあります。
しかし、巨人は東京ドームで阪神に大きく負け越している一方、甲子園では5勝4敗と十分に戦えています。
そして、ここ数試合の巨人は先発投手が試合を作り、打線もその好投に応える形で得点を重ねています。
この勢いが首位攻防戦でも続けば、阪神相手でも十分に勝ち越せるはずです。
特に金曜日と日曜日は、終盤まで緊迫した試合になると予想します。
そこで巨人打線から決勝点となる一打が出るか。
首位攻防戦らしい、最後まで目が離せない3連戦になりそうです。