昨日の夜、久しぶりにActingClassへ。
とりあえず、1ヶ月のお試し期間。
いろんなActingClassの情報を先輩方に教えてもらっていたけれど、今回私が選んだのは全く違う場所。
2ヶ月前に街中で偶然見つけた「Free ActingClass」という貼り紙に惹かれ、そこのサイトを訪れてみた。
彼らのやってるトレーニング内容をみてみてなんとなく惹かれたのでいってみることにした。
AIDA (The Australian Institute of Dramatic Arts)
なぜかアメリカでオーストラリアのActing テクニックのClassを受けることになった。不思議な感じ。
NYCにはそれこそ何百という数のActingClass、schoolがある。その中から自分に本当に合った場所を見つけるのは至難の業だと思う。人から集めた情報、実際に行ってみて探すしかない。一つの出会いだ。
来てすぐの頃はまだ何もわからず、とりあえず周りが行ってる場所を聞いてみてそこに行って見学したりしてみたけど、ぴんと来なかった。自分を磨く場所として選ぶのに、この「ピン」という感覚は非常に大事だと思っている。
~ちゃんも行ってる、~さんも行った、という話も聞いて、でも果たしてそれが自分にWorkするかどうかは、実際に行って体験してみないとわからない。もしかすると、ものすごく相性の悪い先生かもしれないし、自分にとってはマッチしないかもしれない。こういうことは起こりうること。現に、こちらにActingをやりにきて初めて選ぶ学校としてよく耳にする某学校、見学に行ったけどどうも惹かれなかった。それはあくまで私の意見で、どうせお金と時間を使って行くんだったら「ここで時間を過ごしたい!!!!」と心から思う場所に投資したい。というか、いつもそう思っていろんなこと決めてる。
とはいっても、情報も勿論大事ですけどね。
昨日のActingClass、受けたのなんと8ヶ月ぶり!!!
ありえないくらい、長かった・・・・・・。前回は受け始めたのが1月、こちらに来てたった4ヶ月で飛び込んだため全く先生の言ってることもわからなかった。かなり無謀で、しかも相当frustrationが溜まって約3ヶ月のコースを終え、リピーターになりたいとは思わなかった。ま、相性があるので、、、、、
他の生徒がやるのを観てる時間が長すぎるのもfrustrationが溜まった原因だと思う。そこで思った。
もっと少人数で体をもっと動かせて、個人の時間が長いClassで、次は絶対sceneと、monologueをやるぞ!と。
そう、こちらでActingのオーディションを受ける時に、絶対に必要になってくるのがmonologueなのだ。私はそれをまだ持ってなくてしかもどう選んでいいのもわからなかった。
それを訓練できる場所を求めていた。かつ、今まで日本語で受けてきたテクニックをそのまま英語で受けれるところ。
で、実際行ってみて・・・・・・・あたり。大当たり。
まず少人数ってのがすごくよかった。私含め5人。しかも日本人は私だけ。+、役者であり先生のJaredもとってもフレンドリーな方で。シドニー出身。クラスの雰囲気がすごく良くて、久しぶりに自分を全て開放した。毛穴が開いて溜まってたものが流れ出る感じ?まあ、それをしても変な目でみられない場所なので。
こういうことが出来る場所ってそうそうないけど私にとっては本当に大事。NYCで自分を開放できる場所をずっと欲してた。最近特になんとなく自分の気持ちをごまかしてるな~とか、いろんな感情を押さえ込んでるな~とか、本当は自分がどう感じてるのか?とかいろんなものに注意を払う時間がなくて流してた部分もあった。そしてそれらがいつのまにか積もりに積もると、急に前に歩けなくなる。一歩も。そんな状態を2週間ほど過ごしてた。つい最近まで。そういう溜まった膿たいなものに目を向けたのは本当に久しぶりだった。たまにはこういうのを開放しないと体調に出てくるし。
Drama bookstoreに行き自分の演じたいシーンを早く見つけよう!!!来週からいよいよ自分のmonologueの練習に入る。あ~、毎週水曜日の夜が楽しみになった。
勿論帰りは踊りながら(心の中で)。自作の歌を歌いながら。足どり相当軽かった。だって、あまりにも楽しくて嬉しくて、その衝動が抑えきれず。昨日は結構寒かったんだけど、心はほかほかしてたから全く寒さを感じなかった。いろんなことをやって、自分をごまかそうとしても無駄なんだ。私が本当に欲してるものを私はちゃんと知っていて。まだまだそこに飛び込むにはそのつどそのつど勇気が必要なんだけど、それでも今の私で一つ一つをクリアしていくこと、それが大事だし、好きな事をやることが私が一番活き活きする道。すこーしずつcall backも増えてきて、はりが出てきたぞ11月。
心が躍った。