※写真は先週STOMPの帰りによったcafeで頼んだホットチョコレート。ホイップいるか、と聞かれて思わず頷いてしまったら、こんなんでてきた。多すぎじゃない？でも、ここはNYC。混ぜていっきに飲んじゃった。意外とおいしかったぞ。
怒涛のような1週間が過ぎてった。
今週からいよいよ本格的に寒くなってきて、人生初のー10度台を経験してしまった。とうとう。本当に半端ない。顔が寒さで痛いよ、とか、耳が痛いよ、とかいろんな情報はいってきてたけど、確かにー1桁台とはわけが違う。これまでの人生、ロングダウンとなんて無縁の人生送ってきた私が、このところ、毎日のようにダウン。ダウン着て、マフラーぐるぐる巻き。かなりヘビロテアイテムになり、2着目のダウン購入検討中。だけど、こっちの人、さすが体感温度が違うとあって、ウールのコートとか着てる人もいる。この前STOMPの帰りに半袖見かけて（勿論酔っ払い）さすがにそれはいくらなんでもやりすぎでしょう、というような目でみんな通り過ぎてたけど。
actingclass第2回目の木曜日。2回目の木曜は、クラス始まる前にみんなちょこちょこ打ち解け始めた。シーンの相手とは勿論、コミュニケーションとってるけど、それ以外の仲間ともちょろちょろ話すように。私はNYC出身というJoanne（女の子）とちょこちょこ話してた。みんなとってもフレンドリーで話やすい。こういう雰囲気がいいよね。少しずつ仲間になっていってるような感覚？7時5分頃やっとJames登場。先生が入ってきた途端、クラスの雰囲気が変わる。
早速Repetition Game（リピテーション・ゲーム）のエクササイズを始める。
9組ほどいて、1組約15分ずつくらい。私とAceの順番が回ってきたのがそろそろBreake timeか？っていう時間帯。ドキドキが心地いい緊張感に変わる。
呼ばれて二人向かい合って椅子に座って早速スタート。1回目のclass時にはあまり要領がわからなかったのだけど、木曜日のレッスンではだいぶ慣れてきてものすごく楽しくなってきた。このエクササイズ、脳を通さずに相手に反応する、という感覚を磨くための練習。（日常生活と同じ状態で舞台上・カメラの前でも相手に反応できるようにするため）。頭で判断せず、ひたすら相手の言葉とテンションをひたすら繰り返すというもの。
例えばAceが「You are wearing nice shoes」、というと、私はそれを受けて「I'm wearing nice shoes」という。
これをひたすら続ける。人間って不思議なもんで、同じ言葉を繰り返しているだけでもいろんな感情が生まれてる。一瞬一瞬で変わる。突然妙におかしくなって笑いが止まらなくなったり、かと思えばだんだんいらいらしてきたり。いらいらすると、声が大きくなる。その衝動にもそのまま従う。私が大きくなると、相手も大きくなる。それを受けてさらに大きくなる。といった風に。同じことを言ってるとだんだんフラストレーションが溜まってくる。今度はその衝動に従って言葉を変える。「Yes,I am！」、「You are！」とか。これが2段階目。これをずっとやっていって、またさらに溜まってくると今度はそのテンションをまたキープしたまま、「Ok！」とか、「Tha'ts enough！」とか、自分のfeelingをあらわすような言葉に変えていく。
この日、私たちは20分くらいはやってたかな。で、途中Jamesがやっと止めて、くれた批評。
「これまで何十年の間、日本人教えてきたけど君たちみたいな日本人は見たことがない。典型的な日本人は礼儀正しくあろうとしてなかなか衝動に従うことが難しいけど、君たちはちょっと違うみたいだね。すごくいいよ」って褒められた。
ものすご～～～～く嬉しかった。やってる最中、とにかくものすごく楽しかったもの！そうそう、こうでなくちゃ～～～！！！！！帰りがけ、クラスの仲間に「You guys,good job!」と言われたのもまた嬉しく。
actingの楽しさって、やっぱり遊ぶ楽しさとは種類が違うんだよね。友達とわいわい飲んで騒いだり、遊びに行ったりするのもいいんだけど、この楽しさはやっぱり何者にもかえがたい。クラスメートのエクササイズ観ながら、使ってる単語を参考にしつつ、ボキャブラリーを増やしつつ。
やっぱりこの時間が今の私にとっては一番楽しいし、早く英語でactできるようになりたい。ますますモチベーション高まる今日この頃。色々と忙しいけど、やっぱり好きなことがあるって素晴らしい！私はやっぱり自分を表現するのが大好きみたいだ～～。
で、自分色を出そうと先日また前髪ぱっつん、しに行きました。
どんどん自分を見つけていこう。