やってきてよかったこと | 一歩一歩進んでいこう~ギフテッドかもしれない

一歩一歩進んでいこう~ギフテッドかもしれない

ハイパーレクシアⅢ型、集中力が凄く一筋縄ではいかない息子を蘭を育てるように育てていきたい。

ABAなど療育に助けられながら毎日頑張っています。

いままでこれはやってきてよかったなと思うこと、まとめです✨



高IQ小1男児リュウを育てています☆



息子は今は落ち着いていますが、昔は「あの子‥」というような白い目で見られるような悪い意味で目立つ子でした。


最近、いつの間にかなくなったなと思ったのは


歩道に敷いてある床のタイルの白い面(床の色により変わる)しか踏んではいけないというルールを自分で決めて、もし別の色の床を踏めば大癇癪をおこし、もう一度はじめに戻ってからやるという所(混んでいる所でも)


そういえば‥点字ブロックの上しか歩かないというのもやっていました‥。



こんな感じで勝手にルールを決めてゲームにしてしまう、周りは無視、達成しなければ癇癪をするのも大変でした‥



急いでようが、混んでようがお構いなしでした‥


どうにかしろよという目も痛かった(途中からどうにもならないんだわ!と開き直っていましたが😅)


 

小学校入学直前になくなったかなぁ、1〜6歳まで続きました‥。なくなってよかった😭



こんな風に手探りながらも息子の特性から未来を考えて、色々なことをやってきました。



今回は振り返ってこれはやっておいてよかったなと思うことを




■武道

全体指示が通るようになってきた年中のタイミングで1つ、年長の時に別の武道を一つ習い事で加えました。


痣を作りながら、多少のことではへこたれにくくなるというのが武道の良いところ!


打ち打たれ、戦うことで体も心も強くなり自分は大丈夫だと思える自信も付いたなと思います。


あとは他害を防ぐにも良いと私は思っています。息子は勝負の場以外で手を出したりはしません。


他害をする子というのは自分に自信がなくて弱い子です。


息子も他害を年少までしていたので、加害者側からもそう思います。鬱憤の発散方法の場がないのも原因の一つだと思います(発語とかストレスとか)


大人で考えると電車で喧嘩してる人もそうです。


もしその場に那須川天心さんがいたとして、そんなの気にすると思いますか?


弱いから発散方法がないから手が出るのは間違いないです。



学校で手が出やすい子がいて私としては困っているのですが、息子はライオンはアリを気にしたりしないと言ってました。



武道は尊敬できるという先生と先輩に可愛がられながら学べるのも良いところだと思います。色々見学に言って思いますが、尊敬できない人ももちろんいます。人生観豊かだなと思える先生と出会うのが重要です。


息子が通っているところの先生の多くは東大、京大の方も多いです。勉強も教えてもらいたい😂


全体指示が通るようになってからはおすすめです。



■遊びとしての勉強


今息子が取り組んでるのは、学校で習う内容と一学年上のチャレンジタッチ2年生のみです。


あとはどんぐりもんだいや、ワークをたまーに😅


今は掛け算、筆算4桁、暗算も3桁までなら私より早いです😳


割り算もまだやっていませんが意味は理解できています。


漢字は6年生くらいまでのなら読め、2年生までの範囲は書けるようになっています。国語の文章問題は2年生範囲の今は問題なく解けています。


勉強は強制されるものではなく、負荷はかかるけど自分を成長させてくれる楽しいものという印象を持ってもらいたい。


小学校一年生の学校の授業も字を綺麗に書くようになったり、簡単と軽々しく投げたりはせず復習の意味で取り組めているので、そのあたりも少し先取りするのは良いなと思っています(年長からチャレンジタッチ一年生をとってました)



進研ゼミ 小学講座

 

こどもちゃれんじ

 学校の範囲を軽く勉強させたい方チャレンジはおすすめです✨



■なるべく笑わせ笑う


主治医の先生から、くすぐったっていいから毎日子供を一回爆笑させること。あとはお母さんが笑えるような何かをすることと言われていて、3歳あたりから毎日意識してきました。


笑った時、脳は活性化するそうです。必死に言葉を教えようとするよりも楽しい雰囲気の中のほうが言葉

は入りやすかったと思います。


癇癪にも飲み込まれないように心は凪の状態で楽しく切り替えると子供も切り替わるのが早くなります。



子連れのお母さんが泣いてる我が子に対して「なんであんたは○×■なの!!」と言うシーンをたまに見ますが、主治医の先生はあれこそ癇癪だしうるさいと言っていました。


恥ずかしいのは子供なのか大人の母親なのか


私はこの話を聞いて、確かに恥ずかしいなと思い、「喋ってよ!寝てよ!」と限界が来ていても子供の前で泣き崩れるのはやめようと思えました。(一人で育児は大変なので、どうやっても夫の協力が必要です)


お母さんも自分のされてきた育児を繰り返しているだけなので、苦しさを解消するように動くのをお勧めします。(YouTube動画を毎日数分見るだけでも出来ます)


■絵本・本・図鑑


知識は息子の勇気の杖になっていると思います。


佐藤ママ式に赤ちゃんの頃から毎日十冊以上本を読んできました。


絵本の中には小社会があるので


リュウは教えられるのは嫌なサバイバーなので、偏った考え方が固まってしまう前に何かから社会を学ばないと大変なことになると思っていました。


そんな息子がすんなり受け入れてくれたのは本に書いてあることでした。


例えば運動会はどういうものなのか説明するのにも、口で説明するより運動会についての色んな本→経験のほうがスムーズに運びました。


運動会一つでも色んな書き方があるので、図書館のサイトで『運動会』で検索して予約を沢山しました。


そうすると運動会子供目線の本、運動会親目線の本、運動会全体目線本、競技主体の本と多角的に捉えることが出来るようになります。

 

息子は一つの自分が信じたやり方やイメージに固執しやすかったので、この方法はとても良かったと思っています。


だからこそ頑張って図書館から沢山運び、毎日毎日読みました。



息子のように、読むのと記憶するのは得意だけど気難しいタイプにはおすすめです!


なるべく幼稚園の頃に癖を作ると自分で読むことが定着しやすいと思います。


勇気の杖を絶やさないよう、これからも頑張って運び続けます💪



■母親の精神整理


息子が生まれてから、イラッとしてカッとなることが増えました。


同じことでも夫はイラッとしないことが多く、なんで私だけこんなに沸騰してしまうのか、疑問に思っていました。


よくよく掘り下げて考えてみると、これは小さい頃に我慢していた自分の幼児の部分が顔を出してることに気づきました。


私はこれで怖かった。悲しかった!という解消されなかった幼少期の気持ちが余裕がなくなると出てくるんですよね。


我慢してた頑張っていた私を肯定して!という気持ちが表面化して、イラつきに繋がっていたことに気づきました。


特に息子は特別我が強いので、我を押し殺してきた私としては、なんでこうなのかとと思うシーンにぶち当たることが多かったのですが


過去の自分を慰めて息子と一緒に認めて可愛がることで、子供の自分が出てこなくなってきました。


子供の部分を昇華させ、少しずつ大人の自分になれている気がします。


育児は育自とはいいますが、子育てという自分を見つめ直すせっかくの機会を逃すのはとても勿体無いです。


自分自身を整えることで息子も家族も引っ張られていく気がします。


あとは自分自身も楽しい時間を持つことも大事だと思います。繰り返しますがそれには夫に味方になってもらうことは重要です。


 

最高の子育てを書いたボーク重子さん。夫に味方になってもらう方法も書いてあります。こちらの本おすすめです!


↑こちらにアダルトチルドレン関連のおすすめの動画を載せています


■レゴ


レゴ狂いの息子。波がありますが、途切れることなく遊んでいます。レゴは一番買ってよかったおもちゃです。


自分で作りたいものを作れること、それを壊してまた作ることがとても良い!器用さの向上にも繋がりました!


先日は砂場でも走行可能なレゴを作ろうとして頑張っていました。なかなか難しいようです。


ラジコンのように動かせるのもレゴプログラミングの魅力です


 レゴプログラミングではじめに買ったのはこれです。


 

 次に買ったのはこれです。レベル的にはこちらの方が難しいかな。。?

 

 いま息子が欲しがってるのはこれ‥。でも流石にこの値段はな‥と思っています😞


 

 Amazonのほうが安いかな?


■味方を沢山見つける


息子を否定する人間もいれば、この子は凄いと称賛してくれる人もいました。

周りに味方になってくれる人が増えると、自分自身その考え方につられていき、周りもその考え方につられるようになったと思います。


この世はどの場所にいたとしても上もいるし下もいます。


普通という概念は脆く、世間一般の平均値に落とし込むよう努力することは無駄だなとあるときに思ったんです。


自分の住む世界は自分で選べるので、息子の味方になってくれる人と沢山出会うことは大事だと思っています。


視野が狭いと子も親も苦しいので、そこも動き回ってもがいて頑張ってよかったと思います。



■環境を整える


幼稚園、小学校と、子供が入る社会を良く選んで決めることはとても大切です。

幼稚園は13箇所検討して実際に見に行きましたし、小学校も評判のいい学区に家を構えました。


そしてその中でなるべく味方を作るように頑張ることが、親のできる大きなことだと思っています。


噂話はあてにならないので、実際に自分の目で見て子供に合うか考えることが大事です。



■療育、ABA


早期療育もやってよかったと思っています。親が問題を直視せず通り過ぎた結果、小学校で表面化するでは色んな面で少し遅い。


療育先もよく選んで決めると強い味方になってくれます。


息子に言語があるんだと気付かせてくれたのはABA。


母子分離が難しかった息子を親以外の大人も怖くないと思わせてくれたのは療育先生と幼稚園の先生です。


療育にはなるべくパパも連れて行くのが良いと思います!


帰りに美味しいアイス食べいかない?とかでもきっとついてきてくれますよ笑😂


もっと気軽に療育に行けるようになるといいのになと思います。


※現在は半年に一度の通院のみで、通級も療育も行っていません。



■栄養療法


効果がないと言う方もいますが


私の印象としてはリュウが怒りそうなレベルが10 だとしたら、それを栄養療法で15〜18に出来ると思っています。(定形の子が20だとすると)


この5〜8がめっちゃくっちゃ大事!!本人も揉めて辛くなるよりずっと楽になると思います。



ずっと摂らせているのはこちらです。



 


 

 


 

 

 

 

 

 

 

 


以上、思いつくことを書いてみました!


あくまでうちのことなのですが、どなたかのご参考になれば幸いですm(_ _)m