Swallow's Bar -17ページ目

昔と今。

昔は、特に十代後半から二十代の前半にかけては、

実際より年上に見られることの方が多かった。


「頭の中が老けてる」


とよく言われた。


同じ年代の人より少し、苦労の量が多かったせいだと思う。



最近は、実際より若く見られることの方が断然多くなった。


「いくつですか?」

と聞かれて、

「いくつに見えますか?」

と聞き返して、年齢を当てられたことはまずない。


(でもそれを嬉しいと思ってしまう時点で、すでに若くないことが証明されている)



難しい話を持ちかけては、

「頭の中が老けてる」

と私に言い放っていた同年代の友人達も、

自分でいろんなことが解決できるようになって、

私が難しい相談を受ける機会も減り、

「老けてる」

と言われることもなくなった。


最近受ける相談と言えば、

年下の子からのものが多くて、

「やっぱり大人ですね」

という評価に変わった。



昔は、彼氏がいると毎日でも逢わないと不安だった。

会ってない間に気持ちが自分から離れていくような気がして、

些細なことでも滅入って、

若いくせに重たい恋愛ばかり押し付けていた。

どっぷり相手に依存していた。

結果、長続きしなかった。


今の彼氏と出会って、付き合い始めて、

最初の内はやっぱりそんな感じだったけど、

3年経つとそうでもなくなった。

ようやく、精神衛生上良好な恋愛の仕方がわかったらしかった。

今年でもう7年になるので、

そりゃ一筋縄ではいかない事も別れの危機もあったけど、

なんか乗り越えて、

今じゃ2・3週間会えなくても不安ではなくなった。

それは、愛情が薄れたとかではなくて。

だって今でも付き合い始めと変わらないくらいちゃんと好きだし。

だから寂しいし会いたい気持ちは強いけど、

ただ、会えないくらいのことではお互いの気持ちが離れたりはしないって

信じられるようになったらしいだけのこと。


そうやって考えて、

ずいぶん昔とは違う自分だなー、と最近よく思う。

読書虫。第2回

読書虫。第2回です。



今回読んだのは、

失はれる物語 (角川文庫)/乙一
¥580
Amazon.co.jp



短編小説集です。

乙一さんの作品を最初に読んだのは、

確か「ZOO」だったと思います。

その時から、彼の独特の世界観に

どっぷりハマっていたのですが、

「ZOO」が映画化され、「暗い所で待ち合わせ」も

映画化されるなどして、

今やすっかり話題の作家のお一人になられました。


この作品にも、独特の世界観が詰まっていました。

中でも、「しあわせは仔猫の形」という作品が私は好きでした。

ほんわかせつない、という感じでしょうか。


短編集ということもあり、読み応えのあるものではないですが、

あとに必ず何かが残る乙一さんの小説が、

私は大好きです。



今後もいろいろ出てくると思いますが、

私の好きな作家さんは結構今をときめく人が多いです。

かといって、決してミーハーなわけじゃないんです。

好きになった作家が、

いつの間にか時代の人になっているだけなのです。

これ、ほんと。

私が継続的に作品を読んでいる作家さんの本は、

いつの間にか映画化されたりドラマ化されたりしているのです。

学生時代芝居をやっていたせいで、

ついつい「芝居にしたら面白そうなもの」という目線で

本を選んでいるのかもしれません。

自分では、

「見る目があるんじゃん」

ということにしています。


乙一さん、今回も寝不足ありがとうございました(。-人-。)

おトクな人。

今日は妹チャンが来ました。


ホントは晩ご飯を食べに来る予定だったのですが、

旦那様が疲れきって眠ってしまったらしく、

さびしく一人でおかずを取りに来ました(/・ω・)イラッシャーイ


妹チャンは、私の6つ年下です。

彼女が中学生の時に諸事情あって母がいなくなったので、

思春期の彼女はほぼ私が育てたようなものです。


なので、彼女はかなりのシスコン(本人も自覚済み)。

私もかなりのシスコン(もちろん自覚症状あり)。


これまた諸事情あって、

幼い時一緒に暮らしていなかった妹チャン。

初めてひとつ屋根の下で暮らすようになった時は、

正直お互いほとんど他人でした。

たまに会う親戚程度の仲です。

仲が悪いのではなく、

情などほぼないに等しい関係でした。


それが、母がいなくなるという経験を通して、

私と妹チャンの関係は、

他のどの姉妹よりも強い絆で結ばれたものになりました。


つまり、私は妹チャンが可愛くて仕方ないわけです。


妹チャンは大変姉の気持ちのよくわかる子なので、

そういう私の愛情を利用し、

かなりおトクに生きています。


夕飯を作るのがめんどければ、私へ電話一本。

それだけで我が家には妹チャンの旦那様を含めた4人分の

食事が並びます。

家計が厳しければ、また私へメール一本。

それだけで、翌日には妹チャンのうちに10キロのお米が届きます。

そろそろ季節の変わり目だな、と思ったら、

我が家へ愛車でお迎えに。

それだけで、2時間後には彼女は新しい洋服を手に入れています。


甘やかしすぎだなんて、そんなわかりきったコメントは結構です(笑)

妹チャンを200%甘やかしてあげられるのは、

この世に私しかいないと私は思うのです。

だって私と妹チャンの血のつながりは、

誰よりも濃いわけですから。

普通なら母親がするべきことを、

私は妹チャンにしてあげたいのです。

「こんな時お母さんがいてくれたら」

と彼女が思わなくていいように。

私自身そう思うことがあるからこそ、

妹チャンには絶対に思ってほしくないから。


姉の気持ちのよくわかる妹チャンは、

結婚する時に言ってくれました。


「私はもう母親はいらない。姉ちゃんが私の母親だから。」


来週も妹チャンとお出かけします。

なかよしこよしで。