第1915回:●あと1点が重く遠く……カード3連勝ならず | 東京ヤクルトスワローズの燕日記帳

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●対巨人(東京D)第11回戦G4-3YS(6勝5敗0分)

カード3連勝を狙ったものの、簡単に先制を許してしまい、後手後手に回ってしまいました。

 

高津監督は「初回の攻防が試合の流れを決めたかなと思います」とコメント。

 

初回1死2、3塁と先制の好機を作りながら無得点。その裏、牽制悪送球からあっさりタイムリー。

 

初回終わって、単に1点ビハインドに思えない空気ができてしまい、最後まで払拭できなかったです。

 

こういう風に同じ1点差でも試合によって空気は変わります。前日零封された巨人は普通以上に勇気づけらたように見えました。

 

敗因は投打にあり、先発ヤフーレは低めに制球出来ませんでした。ヘルナンデスの2ランは低めであれば防げたと思います。

 

また5回の1死1,2塁で山田のセンターフライで2走村上が3塁を回る走塁己すでダブルプレーも痛恨でした。

 

他にも1番から4番が左、5番から8番が右という並びも、巨人にとっては左キラー高梨を使いやすくしていたと思います。

 

光明を何か見出すとすれば山田の打撃がだいぶ上がって来たところでしょうか。

 

ゲッツーになったものの、ケラーの150Km/h超のストレートを弾き返せてたのは、状態がよい証拠だと思います。

 

また外角に逃げる球に三振が減って来たようにも見えます。これならクリーンアップも行けそうです。

 

もしかすると村上と山田の打順を入れ替えることで、打線がうまく回るかもしれません。