●対東北楽天(交流戦)(楽天モバイル)第3回戦E0-4YS(1勝2敗0分)(通算1勝3敗2分)
石川に加え、小澤も1軍に上げたのは、石川が崩れたらすぐスイッチするための準備だったと思います。
しかし初回から楽天岸を攻めたて、村上の2ランなどで3点取る好スタート。
リードがあれば石川も窮屈な投球にならず思い切り行けたのではないかと思います。
もちろんパリーグは積極的に振ってくる打者が多いこともあり、術中にはめやすいということもあったと思います。
これで石川は新人から23年連続白星というプロ野球新記録を達成することとなりました。
さて連敗は5で止まりましたが、借金はまだ10ある状況では、勝ち続けていかなくてはなりません。
村上にリーグトップの13号が出ましたが、これで上昇気流に乗れるという雰囲気はまだありません。
打った相手投手岸は失礼ながら全盛期のスピードやキレはなくなっています。
こういう投手の球をきっちりと仕留めるのはさすがといったところですが、打ってほしいのは剛球投手から。
そういう投手から打ててこそ、チームも上向いていきそうという雰囲気が出てくるのだと思います。