第1887回:●投高のあおりに屈す?わずか3安打で零封負け…… | 東京ヤクルトスワローズの燕日記帳

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●対阪神(甲子園)第8回戦T1-0YS(3勝5敗0分)

接戦でしたが、プラン通り試合を進められた阪神とそれができなかったスワローズの差は想像以上に大きい一戦でした。

 

阪神の強みは1-0でも勝てる強固な投手陣。好投のビーズリーを5回で迷うことなく交代。

 

その後の継投陣は計算の立つ投手が目白押し。スワローズは川端の内野安打1本しか打てませんでした。

 

高津監督は「1点で負けてはいけない」と厳しい表情。点の取れない打線に奮起を示唆しました。

 

投高が顕著なトレンドにおいて、スワローズはそれと逆行して打って勝とうとしています。

 

投手陣の事情からすればそうするしかないですが、そうするにはあまりにも逆風が強すぎます。

 

投打に立て直しができつつあり、5月は6勝6敗と五分をキープしています。

 

しかしそれでは4月に作った借金3をいつまでたっても返すことができません。

 

ルーキー松本の快投で、今度こそ浮上のきっかけをつかんだかと思いましたが、そうは甘くないようです。