第1883回:○打ち勝ち、守り勝って3タテ阻止!今季は簡単には崩れない? | 東京ヤクルトスワローズの燕日記帳

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○対巨人(神宮)第8回戦YS3-1G(4勝4敗0分)

前日の試合で膝を負傷した塩見が全治不明の重傷で登録抹消、連敗中のチームにはあまりにも過酷な一報です。

 

それでも勝たないことには首位と5ゲーム差に開いてしまう一戦を勝てたのは、非常に大きかったと思います。

 

特に先制された直後の6回に同点弾、さらに7回に勝ち越し打を放ったサンタナは、22年シーズンの村上のような働きです。

 

また8回にダメ押し打を打った長岡も昨季の大降りが消え、流し打ちが見られるようになりました。

 

周囲の雑音があっても起用し続けた高津監督の賭けが実っただけに監督の方が嬉しいかもしれません。

 

長岡のストロングポイントの1つにケガに強いことがあります。試合に出続けられたことでこの結果があると思います。

 

勝ち越しを許さなかった岩田の好返球も見逃せない勝因で、まさにチーム一丸でもぎ取った勝利と言えます。

 

勝ったことで首位とは3ゲーム差。負ければ一気にペナント脱落もありえただけに瀬戸際で踏みとどまった感があります。

 

とはいえ、次週は負け越し中の広島と阪神戦が控えます。ここを勝ち越せるか、タフな展開はまだ続きます。

 

広島戦は前回歯が立たなかった床田との対戦が予想されます。今度は打てるか、今季の真価が問われると思います。