ようやく、青空の下の桜を見ることが
できました。出勤途中に撮ったものです。
下の方は葉っぱがでてきてますが、
上の方はまだまだ満開。
さて。先日足を運んだ池上本門寺。
4月8日は御釈迦様のお誕生日ということで、
あまちゃの販売がありました。
私は通っていた幼稚園は、
地元のお寺が経営していたので、
花まつりは子どもにも一大イベントでした。
そこで飲ませてもらえる「あまちゃ」は、
とっても甘くて美味しかった記憶があります。
懐かしくなって購入してきました。
・・・えっと。
記憶にあるお茶と味が違う。
甘味はほんのりほのかに後味として残るけど、
「あま〜い」とはなりません。
私が子どもの頃に飲んだのは、
きっとほうじ茶にお砂糖を加えたりした、
全く別のお茶だったんでしょうね。
4〜5歳児でも飲みやすいように。
そして、お茶の袋にも書いてありますが、
原料は「アマチャ（甘茶）」。
「アマチャヅル」とは別物でした。
「アマチャ」はアジサイ科の変種。
「アマチャヅル」はウリ科。
ずっと勘違いしてました。。。
今年は東京の桜の開花が遅く、
弥生の空ではなく卯月の空にまずは金曜の夜に、桜並木の夜桜。
夜桜に纏わりつく妖しげな雰囲気、好き。
そして私の子どもの頃の地元、
池上本門寺に行ってきました。そして右手にある五重塔へ。
以来一度も倒れなかった塔です。
関東に現存する最古の五重塔で、
重要文化財に指定されています。
塔の初重の扉が開いていて、
輝く仏像が安置されているのが見えました。
初めて見たー。
上段向って左に釈迦牟尼仏、右には多宝如来。
中段は上行・無辺行・淨行・安立行の四菩薩。
すべて、塔の建立時に造立されたそう。徳川秀忠の乳母の位牌があるそうです。
五重塔の前に白テントを張り、何人もの
お坊さんが筆を動かされていました。
五重塔のハンコ付きです。
御朱印を待っている間、
久しぶりに力道山のお墓の方へ。おにごっこやかくれんぼをしてました。
罰当たりな小学生。ごめんなさい……
仁王門のあたりには屋台が出ています。
たこ焼き、大阪焼き、水あめ、じゃがバター……
帰り道に久寿餅を購入。
川崎大師のが有名ですけど、花も団子も、ですよ、うん。
『BOLERO-最終章-』の公演情報が
だいぶ前に発表されていました。
ポスター、腕の数が多いですねw
◾️日程
東京公演：有楽町よみうりホール
7月18日(木)～7月25日(木)
大阪公演：SkyシアターMBS
7月30日(火)～7月31日(水)
◾️スタッフ
総合演出：植木 豪
共同演出：中塚皓平
音楽：la malinconica
総合振付：大村俊介〔SHUN〕
振付：原田薫 森優貴 長澤風海 植木豪 他
◾️キャスト
東山義久 三浦宏規
蘭乃はな
穴沢裕介 木村咲哉
鈴木凌平 髙橋慈生 田村允宏
長澤風海 中塚皓平
早川一矢 MAOTO
望月凜 山﨑感音 山野光
2013年に「BOLERO〜Paradise Lost〜』、
2016年に「BOLERO 2016〜モザイクの夢〜』。
前回の演出は小林香さん。
今回は演出が豪くんと皓ちゃん。
咲哉くんは今、高校生なのね。
原田薫さんは今回は出演せず、振付参加。
皓ちゃんがガッツリ踊るシーンが
あるといいなぁ。切望。
「麗しき青年と少年の出会いと哀切なる別れ、
そして再会の物語が紡がれる。」
ごめんなさい、ちょっと吹いた。
異論はないけど、ないんだけどwww
大阪公演行きたいなーと思ってたけど、
何で平日公演なのよぅ。
行けないじゃん！
帝劇「モーツァルト！」の
公演詳細が発表されました。
コンスタンツェに真彩ちゃん来た！阿知波さんがいない。寂しい。
コンスタンツェに真彩ちゃん、ブロードウェイミュージカル
「COME FROM AWAY」を観てきました。（1階と2階の間のサイド席）
■キャスト
ダイアン/クリスタル/他：安蘭けい
ニック/ダグ/他：石川禅GC席の一番前だけど端の席でした。
音響的にはよくない席なので
歌詞や台詞はやや聞き取りづらかった。でも濱めぐさんのは聞き取りやすかったな。
米連邦航空局は領空閉鎖を決定。
ヨーロッパからの飛行中のそのうち38基がガンダー空港に着陸した。
7,000人の乗客が集まることを知り、
非常事態を宣言し、住民に助力を請う。年齢、民族、国籍、母国語が全然違う人々。
施設に置かれたTVでテロ発生の事実を知る。
お祈り習慣がある者への対応も描かれました。
英語が通じないけれど聖書を手に持つ人へ、
聖書の章や節の番号を指さして
島民が敵ではなく怯えなくてよいことを「うちの子もゲイ」「祖父がバイだった」
などと皆が言い、受け入れられてしまった。
浦井くん演じるケビンTは安堵し、
島民と色々な場所で交流していくが、
万里生くん演じるケビンJは交流を拒んだ。
名産の（冷凍魚の）タラとキスをするという
地元の行事的なものにもケビンTは参加。ケビンTは後でKK氏とカップルになってたｗ
航空機が停まる滑走路にはひび割れもあり
アスファルトにめりこんでいるものも。消息は知れず。皆が施設外に出かけても
「息子からの連絡を待つ」と離れない。
（施設の電話であり、持ち出しできない）
施設責任者ビューラも消防士の息子がいる。
ビューラはハンナと教会へ行き祈りを捧げる。
バツイチだが、息子の無事が分かり
心が解放されていく。
禅さん演じるニックはイギリス人で仕事人間。「同僚が心配してる」と会社に連絡するが、
ニックの心配をしている同僚はいない。不憫。加藤和樹氏演じるボブは普通の米国人だが、
ガンダーの人々の好意を疑ってしまう。
住民が自宅に招待してシャワーを使うようCOME FROM AWAYの中で
一番の理不尽な扱いを受けるイスラム教徒。万里生くん演じるアリは、
エジプト人のムスリム。
国際的ホテルチェーンのマスターシェフで、
施設の食事の手伝いをしたいと申し出る。だが皆がイスラム教徒を信じることができず、
アリはキッチンへ入ることを許されない。そしてアリと航空機への同乗に恐怖を感じる
乗客が多々おり、アリは尊厳を傷つけられる
屈辱的な身体検査を受けることになる。「もしかするとテロリストの仲間かも」
あのツインタワーの倒壊の映像を見たら恐怖に感じてしまう可能性はゼロじゃない。
機長のビバリーも乗客の安全に責任があり、
身体検査にNOとは言えない。
やがて、遠くから来た人々、
COME FROM AWAYsは飛び立っていき、
9月16日（日）の午後6時20分、最後の便が離陸していった。
10年後、あの時ガンダーの地にいた人々が
再び集っていた。
確かさとしさんの台詞だったと思うけど
「失われたものの尊厳を讃えよ」
みたいなこと言ってました（うろ覚え）。
緊急事態や極限状態における
個々の尊厳は、軽く取り扱われ、
また踏みにじられると考えがちですが、
同時多発テロ自体がテーマの演目ではなく、
7,000人を準備期間なく受け入れ、
多様性を認め受け入れようとし、
コミュニケーションをとることを諦めず、
共に過ごした人たちの物語。クロード町長のファスナー全開だった話。
そしたらさとしさんご本人登場ｗ
好きなシーンととして挙げられた、そしたら禅さんご本人登場。そんなシステム!?
もうカーテンコールは最初からスタオベ。
本当に良い演目でした。とにかくお勧め。
