大学入試センター試験1日目,お疲れ様です.
試験監督をしながら,受験生の様子を見るふりをして,筆記用具をチェック.
庶民的な鉛筆を使っている人も多いけれど,少しお高い,あるいはすごく高い鉛筆を使っている人が約3割.
三菱鉛筆のハイユニ,ユニ,ユニスター,トンボ鉛筆のモノ,...
中には,ステッドラーを使っている受験生もいる.
タイトルのスタドラーはステッドラーの英語発音.
STAEDTLERをステッドラーとは読めません.
ステッドラーとの初めての出会いは,中学生のとき.
消しゴムの使い心地の日本製との格段の違いに驚いたっけ.
次の出会いは大学で製図用具を買ったとき.
ステッドラーは値段が高いので,私は国産のお安い方を買ったけど,同級生が持っているステッドラーの軽さに驚愕したっけ.
受験生が使っていたステッドラーの値段は三菱鉛筆のハイユニと同じくらい.
1本143円なり.
例年なら大根1本買えてしまう.
でもね,図を描くならともかく,筆記用にはユニスターで十分.
価格はステッドラーの3分の1くらい.
その昔,受験生だった後の暫く,筆記用具として鉛筆を使っていて,生協で鉛筆を買おうとしたとき,鉛筆コーナーのポップにそう書いてありました.
専門家でも筆記用ではユニとユニスターの区別は付かないって.
さすがに,庶民的な鉛筆とユニスターとの差は私でもわかる.
ファーバカステルとかコーリンを使っている人を見つけることができませんでした.
コヒノール,ダーウェント,カランダッシュ,コンテ・ア・パリ,エボニーペンシル,ホルベインなんて鉛筆もあるらしい.
シャープペンシルすら使わない私が鉛筆を買うことはないけれど,調べてみました.
この写真がなんだか分かる人は工学部出身?