清水エスパルスとのアウェイ戦から帰宅した翌日の日曜日。
栃木SCユースのプリンスリーグ関東1部、第5節の試合、アウェイでの桐生第一高校戦に遠征して来ました。
一緒に清水まで遠征した女子サポさんを後部座席に乗せての太田遠征。
足掛け3日、1泊3日の強行気味な清水遠征から戻って来て、翌日に群馬県の太田市に遠征するのですから、この女子サポさんもなかなか頭がおかしい(最大の褒め言葉)方だと言うことです。
しかも、キックオフ時間が18時でありならも、駐車場のキャパ問題があったことから、13時30分に栃木県を出発しています。
現着は14時30分くらいで、駐車場は意外とすんなり停めることができたことから、さて、あと3時間半をどう過ごしましょうと悩むことになりました。
しかし、会場となった公園内の施設で、B1リーグの最終節が開催されていたことから、多くのスタグルが軒を連ねているという幸運。
そうであるのなら、そこを満喫しない手はありません。
群馬クレインサンダースのホーム最終戦。
ユース戦の会場のすぐお隣には、その舞台となるオープンハウスアリーナ太田がありました。
その群馬サポさんに紛れて、栃木SCサポ2名がスタグル探索に。
雰囲気はサッカーのスタグルと似ています。
しかし、違和感が。
ちょっとまって、全体的にお安いのですけれど!
カンセキスタジアムとちぎを初めとするスタジアムでは、生ビールはほぼ700円。しかし、ここでは600円でしかもカップが大きいのです。
食事関係もサッカーと比べると安いと感じました。
同じようなスタグルでも、値段が統一されていないのも善き。
運転手だったことから、生ビールに手を出せません。
なので、ノンアルコールビールを少々。これで300円は安心価格。
キックオフの2時間くらい前から応援の準備を開始。
幕は1つだけだったことから、あっという間に完了。
さて、どれくらいのサポさんが応援に来てくれるのでしょう。
目測では、20名弱の栃木SCサポーターが応援に駆けつけています。
その少人数ながらも、「ユースの試合に栃木SCのサポーターが集まり過ぎてやばい」と、面白いポストも見られました。
ユース戦太鼓担当2戦目。
コールリーダのスパルタ的チャント選択にも負けず、必死に、本当に必死に叩く若手サポーター。
ブログ主はこういった一生懸命に頑張る姿に弱いんだわ。ちょっとさ、うるっと来ちゃったのです。
ユースのベンチ外となった選手たちも一緒に応援。
応援は完全にホーム感があって、ユース戦の中では過去一、盛り上がっていたと思います。
本当に熱い応援が展開されました。
ユース戦のコールリーダーは、チャント選択が超スパルタです。
これ、良い意味ですよ。
もう、飛び跳ねるチャント選択が多かった上に、チャントとチャントの間隔が短いことから、サボることができないのです。
【結果】
桐生第一高校 1-1 栃木SCU-18
前半 1-1
後半 0-0
【会場】
太田市運動公園サッカー・ラグビー場
【得点】
前12 桐生第一高校(PK)
前32 石関選手
【天候】
晴
試合も超白熱。
遠目では良く分かりませんでしたが、ハンド判定があってPKを献上していますが、あくまでも個人的にはノーファウルだったかな。あくまでも、ですよ。
押されている中で先制点を許したことから、かなり嫌な雰囲気がありましたが、前半32分に右サイドからの崩しで、最後はエリア内の混戦から石関選手が決めてくれました。
同点で前半を終了。
さて、後半、どんな戦いになるのか。
後半は桐生第一の完全なるペースで、栃木は守って守って、何とか攻撃に繋げたい……そんな展開になっています。
それでも、攻め手に欠ける栃木。これ、栃木の攻撃云々よりも、桐生第一の守備が本当に素晴らしかったことでの結果です。
その守備を崩せずに、後半、栃木はシュートを打てていません。
そんな内容でありながらも、面白いと思ったのは、それだけ、必死に戦えていて、得点を奪うんだ、勝つんだという選手の気迫が、両チームから伝わって来ていたからです。
トップチーム以上に胸を打たれる試合なんですもの。
やっぱり、ユースの試合は面白いや。そう実感させられました。
アウェイの勝点1は勝ちに等しい。そう言うじゃないですか。
ですもの、この勝点1を自信に持って、次節、ホーム戦に臨んでください。
その試合は、栃木県ダービー!
矢板中央高校との一戦ですが、トップチームがアウェイ戦で、徳島ヴォルティスとの試合だったりします。
そのことから、コールリーダーを配置して、太鼓を叩いての応援はありませんが、集まったサポーターだけで、やれるだけのことはやって、選手の後押しをしたいと思っています。
徳島へ遠征されないサポの皆さま、壬生でユース戦はいかがでしょうか。
お待ちしています。
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