8失点ショック | すーさんの栃木SC応援日記

ジェフユナイテッド千葉とのアウェイ戦は、過去に経験したことのないような大敗中の大敗で、心が完全に折れてしまいました。

 

前半3失点。後半5失点。90分で8失点。

 

試合後、この8失点を「見たこともないスコアだよね」「野球の試合を観に来たのかも」と、笑いながら冗談を言えるサポさんもいましたが、私にはそんな余裕は少しもなく、もう、本当に、本当に、ただただ、歩くことが精一杯。そんな状態でした。

 

冗談を言うことを否定している訳ではありません。

そんなことを言えることが凄いなと、みんな強いなと、そう感じてしまい、心が折れた自分が情けなくなったのです。

 

持っていた着替えはそのままに、濡れたユニを着て運転し、終始無言で自宅まで辿り着きました。

 

そうか、8失点もしたのか。

 

その現実を受け入れることができずに、心が弱い人間だと、改めて思い知らされた千葉遠征でした。

 

 

攻撃も守備も、連係はチグハグで、後半の立ち上がりに4失点目を喫してからは、チームとしての組織力が崩壊したかのように千葉に思うようにやられ、失点を重ねる時間が続いてしまい、何とも言えぬ感情が溢れてしまいます。

 

3点目を奪ってからの千葉の選手たちの余裕というか、生き生きとしたプレーというか。

前半は栃木のゴール裏に攻めていた千葉ですが、エリア内に走り込む選手がボールに絡む際、笑顔を見せながらプレーしている姿を見たとき、かなりのショックを受けてしまいました。

 

それほどに、上手くチームとして機能していて、圧倒している様子が分かってのことなのかなと感じましたし、その千葉の勢いに栃木SCはどうすることもできずに、失点を重ねた感じです。

 

もう緊張の糸が切れたかのような後半は、見ていて、本当に辛かったですし、何とか1点でも返してくれという思いと、俺たちだって戦っているよというサポーターと選手との気持ちの共有が上手くできていなかったような気もして、もう、言葉にできにほどに本当に辛かったのです。

 

 

よもや、こんな結果が待っていようとは。

 

直ぐに試合だぞ。

ホーム戦だぞ。

そこは、勝とうな。

 

選手には、そう声を掛けるのが精一杯でした。

 

これが栃木SCの実力なのですかね?

そうでないと思いたいところですよ。でも、8失点という結果は、そうそうに起こり得るものではありませんし、退場者もないままにこの結果ですから、なかなか受け入れることができないのです。

 

心の弱さがそうさせています。

この大敗を過去のこととして、笑って話せる日が来るのは、少なくともシーズンが終わるまでは、私には無理です。

 

それほどに、ショッキングな大敗でした。

 

そんなこともあり、多くのサポ友さんにあいさつもできずにスタジアムをあとにしてしまいました。

 

本当にごめんなさい。

 

サポーターなら、どんな結果も受け入れて、現状を見つめ、応援してかねばならぬのでしょうが、それが難しくなってしまいました。

 

そうは言っても、日曜日には直ぐに試合ですし、折れた心をビシッと直して、カンセキスタジアムとちぎに応援へ行きます。

 

 

この試合、DAZNで見返すのが辛いですね。

 

 

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