ここまで3勝3敗の成績を収め、8位という好位置につけている栃木SCですが、各チーム間の勝点差が僅差であることから、勝った、負けたで、大きく順位が変動する混戦模様です。
前節、大分トリニータに勝利した際は、順位が一気に15位から8位に上がるという状況を生んでいます。
序盤戦特有のことですが、それでも、やっぱり一桁順位にいることの高揚感は良いもので、次節の勝利で6位以内も視野に入ることから、選手もそうですが、サポーターのモチベーションも上がっています。
今シーズンの栃木SCは、勝つときは接戦、負けるときは惨敗。
こんな状態にありますが、例え負け試合であっても、それが接戦になるようなら、中盤戦に向けて楽しみが増しますので、押される試合では何とか勝点1を積みながら乗り切って欲しいところです。
ここまでの6試合で、先制点を奪われた試合の勝率は0％ですから、栃木SCとしては何としても先に失点するわけにはいきません。
一方、先制した試合でしぶとく勝点3を奪えていることは大きな成果です。
ここ数シーズン、リードを守り切れず、終盤に失点を喫しては勝点を失っていることを考えれば、なかなか良い傾向です。
それでも、一度守備の集中が切れると、かなりルーズになって失点に繋がることがあるのは要修正すべき点。
ここを修正できれば、ビハインドの中にあってもしぶとく戦い、勝点1を拾う戦いができそうです。
そうなれば、今シーズンの戦いは相当に面白いことになるかもしれません。
そんな妄想を抱いています。
ここまで、自動昇格圏内との勝点差は6。プレーオフ圏内とは1と、上位を伺える順位ですが、降格圏内との勝点差も5と決して遠いくはありません。
まだまだ序盤戦ですし、順位を気にする時期でもありませんが、それでもですよ。
やっぱり上にいる方が良いに決まっています。
ここから、順位を上げては下げて、下げては上げてを繰り返すことになりますが、少なくとも、残留争いといは無縁の終盤を迎えていただき、PO圏内からの昇格争いにあることを願っています。
どうか、2013シーズン以来のPO圏内争いを味わえますように。
そのためにも、今週末のホーム戦で連勝を掴み獲ってください。
押してください。
