先日の日曜日、壬生の総合運動公園陸上競技場で開催された栃木SCユースのプリンスリーグ第2節、山梨学院高校戦を見学に行って来ました。
前日の土曜日は、トップチームがアウェイでレノファ山口FCと試合を戦っています。
そこからトンボ返りで栃木まで戻り、このユースの試合を応援に馳せ参じるサポさんも多数。本当に、凄いの一言です。
応援の中心を担う若手サポが太鼓と手拍子で応援の指揮を執り、ユースの選手たちを鼓舞しました。
壬生に響く太鼓と手拍子。
その応援に背中を押され、選手はピッチで躍動してくれました。
選手の一生懸命さが伝わって来るプレーに、拍手が惜しみなく贈れます。
前半は山梨学院高校を圧倒。
シュートを打たせず、厚い攻撃を繰り出し、先制点を奪ってくれます。
2点目、3点目にも期待が持てる展開だっただけに、前半を1点で終えたことが悔やまれますが、後半は開始早々に2点目を奪い、これは勝点3が大きく近づいたと、そう思ったのです。
しかし、そこから、山梨学院高校が意地を見せ、栃木SCを追い詰めて行くことになります。
【結果】
栃木SC U-18 2-3 山梨学院高校
前半 1-0
後半 1-3
【会場】壬生総合運動公園陸上競技場
【得点】
前11 村上竜規(栃木SC U-18)
後06 村上竜規(栃木SC U-18)
後22 山梨学院高校
後25 山梨学院高校
後49 山梨学院高校
【栃木SC警告】
該当者なし
【シュート数】
栃木SC U-18:17本(枠内6本)
山梨学院高校:10本(枠内5本)
※非公式記録
プレーする選手の凛々しさが際立ちました。
プレーの質は本当に素晴らしく、攻撃も守備も、感動すら覚えるほどに一生懸命さが伝わって来て、そして、トップチームにも引けを取らない(それ以上に感じる場面も)積極的な仕掛けが随所に見られました。
2点を先制してからの3失点ですが、それでも、少しも選手たちを責める気持ちなど生まれず、勝ちに向かってピッチを駆け巡る姿を見れば、良くぞ戦ったという気持ちで一杯になります。
後半、やや足が止まった感は否めませんし、そこから山梨学院高校に勢いが出た感はありましたが、相手の3得点はどれもゴラッソでしたし、負けはしたものの互角な展開は、見る者を魅了させてくれたのです。
正直なところ、不調に喘ぐトップチームよりもワクワク感が大きい試合でした。
次も応援したいと思わずにはいられません。
太鼓が認められるプリンスリーグの応援です。
どうぜなら、声出し応援も認めて欲しいと思わずにはいられません。
応援の指揮を執った若手サポたちの頑張りも素敵でした。
山口から急いで戻り、スタジアムに弾幕を多く設置して、応援エリアを確保して、選手のために応援をリードする。
なかなかできることじゃないですよ。
外から支える素晴らしさを見せて貰えたような気がします。
試合終了と同時にスタジアムを後に。
用事があったことから、幕の片付けも、サポ友さんとお話しする時間もなく、そこはちょっと残念でしたが、試合前は今週末にあるヴァンフォーレ甲府戦の遠征について打合せできたことは良かったです。
さて、次の栃木SCの応援は、明日のモンテディオ山形戦。
ホーム戦ですし、下位に並ぶチーム同士の対戦になりました。
ここ、絶対に勝点3を奪わねばならぬ試合です。
一日お休みをいただきましたので、ゆっくりとスタジアムに余裕をもって向かうことができます。
参戦されるサポの皆さま、よろしくお願いします。
勝つために、応援しましょう。
壬生で応援されたサポの皆さま、本当にお疲れ様でした。
次はきっとやってくれます。
プリンスリーグ初勝利は遠くありません。
押してください。