劇的、ジュビロ磐田戦 | すーさんの栃木SC応援日記

またしても、またしても、またしても!

 

試合終了間際のアディショナルタイムに、劇的ゴールを決めたのは、最後にピッチに送り出された柳選手でした。

 

まさか、3度目のAT弾を決めるとは。

 

栃木SCは先行される展開で2度追いつき、最後に劇的な3点目を挙げて、ジュビロ磐田にアウェイで勝利を飾りました。

 

決して良い内容ではなかったかもしれませんが、最後まで諦めない姿勢が勝点3に繋がった見事な展開だったと思います。

 

持っている男。それが、柳育崇選手です。

 

 

5つのゴールが生まれた試合でしたが、その展開はこんな感じでした。

 

 

前半10分 ルキアン選手(磐田) 磐1-0栃

 

磐田の最初のチャンス。

小川選手がディフェンスラインの背後を狙って出した浮き球のスルーパスに抜け出したのはルキアン選手。

栃木の瀬川選手を振り切り、エリア左に切れ込むと、シュートを防ごうと全力で戻った高杉選手も一歩届かず。

強烈なシュートはクロスバーに当たるもそのままネットに突き刺さっての先制点でした。

 

 

後半5分 矢野選手(栃木) 磐1-1栃

 

守備から大きく蹴り出されたボールを前線で明本選手が収めると、相手DFと競り合いながらエリア内に侵入。

角度のない位置から中央を向くと、飛び出したGK杉本選手が明本選手を倒してしまいPKの判定。このPK判定は妥当だと思います。

キッカーは矢野選手。ゴールほぼ中央に豪快に突き刺して栃木が同点に追いつきました。

 

 

後半10分 ルキアン選手(磐田) 磐2-1栃

 

栃木のDF陣に囲まれた小川選手からこぼれたボールがエリア左に出ると、大森選手が反応して走り出すも、瀬川選手が思わず足を蹴る格好になり大森選手が倒れ込みます。

これがPKとなり、ルキアン選手が冷静にゴール中央に流し込み、再び磐田がリードすることに。

このPK判定も疑いようのないものでした。

 

 

後半37分 明本選手(栃木) 磐2-2栃

 

榊選手がエリア内に浮き球のパスを出すと、大島選手がヘッドで折り返します。

反応した明本選手がエリアほぼ中央で胸でトラップしてシュート。シュートブロックに入っていた相手DFの手に当たり主審はハンドの判定。

……これは、かなり微妙な判定だと思いました。リプレイを見ても、栃木にはラッキーなPK判定だったと思います。

明本がゴール中央に冷静に決めて再び同点に追いつきました。

 

 

後半48分 柳選手(栃木) 磐2-3栃

 

DF田代選手が浮き球のパスをエリア内に供給すると、競り合ったボールがエリア内の右にこぼれます。

榊選手が拾って右足でシュートを放つも、相手DFに当たってエリア内に跳ね返りますが、そのボールに反応した柳選手がダイレクトで左足で合わせると、左サイドネットを揺らし、劇的な逆転ゴールを決めてくれました。

 

 

一試合で3本のPKはなかなかありませんが、松本主審は自信を持って笛を吹いていますので、全て妥当なPK判定なのかもしれませんが、3つ目については、前述したとおり私には微妙は判定に映ります。あくまでも、私的にはって話ですよ。

 

その前でも、あの低い位置で手に当たったプレーでハンド判定しているシーンがあります。判定にブレがある訳ではないので、そこは良い点ですが、それでもラッキーな笛に感じました。

 

そのとき、知り合いから「あのハンドでPKはラッキーだね」的なlineも届きましたので、同じように感じたサポさんもいたかもしれません。

 

そこまでで2度のPK判定。

そして、あの終盤に来ての3度目の笛は勇気がいるものですが、それでも迷うわずの笛でしたので、素晴らしいジャッジでした。

 

松本主審が栃木SC戦で笛を吹くのは、レノファ山口FC戦に続いて2度目ですが、どちらの試合も勝利していますので、栃木としては相性が良い主審さんになるかもしれませんね。

 

 

後半45分に柳選手が投入されたとき、栃木サポーターは奇跡的なアディショナル弾を思い浮かべ、それに期待をしたことでしょう。

 

ホームのファジアーノ岡山戦も、アウェイの水戸ホーリーホック戦も、同じような時間に投入され、同じような時間に決勝点を奪った男の投入は、3度目の劇的ゴールに期待せずにはいられませんでした。


しかも、その2試合と同じように画面左に攻める後半。


また決めた!

 

それが現実になった瞬間、DAZNの画面に向かって、多くの栃木サポが歓声を響かせたと思うのです。

 

それほど、劇的なゴールでした。

 

柳選手のゴールは当然に素晴らしいものがありますが、そこに繋ぐまでの榊選手の動きもかなり効いていて、彼のあのプレーがあったからこそ生まれた決勝点だったかなと、DAZN振り返りで感じたりもしました。

 

何も榊選手に限ったことではなく、選手全員がサボることなく、最後まで勝利を信じて走り抜いた結果が大逆転での勝利だったということです。

 

(劇的勝利で呑み過ぎました…)
 

栃木SCはこの勝利で単独7位に浮上しました。

この位置を常時キープして、最後はPO圏内(今シーズンはありませんが)でシーズンを終えましょう。

 

次節は中3日での京都サンガF.C.戦ですが、またしてもアウェイ戦。

 

強敵ですが、ここを獲れればかなり大きな一勝になります。

期待しながら水曜日を待ちます。

 

GK川田選手のスーパーセーブもありました。

DF高杉選手のスーパークリアもありました。

 

本当に良く守った磐田戦。

劇的勝利は、やっぱり気持ちが良いもんです。

 

 

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