このたび、念願かない、
ようやく伏見稲荷へ『お礼参り』に
行くことができました。
現在、会社の繁栄と商売繁盛を願い、
本社大和工場には、「伏見稲荷大社」と「櫻森稲荷神社」の
御札(おふだ)が祀られています。
2014年3月の京都出張の折、
導かれた伏見稲荷大社・・・・。
その時の記事はこちら
↓
あれから4年。
やっと、やっと「お礼参り」が実現しました!
その道筋の記録です。
--------------------------------------
昨今の京都駅は、大変近代的になり、
夜にはこのビルの中庭が
こんな風にライトアップされ、
クリスマスの時期ということもあり、
ツリーも飾られていました。
電飾が映像となり、
人影が通り過ぎるモーションが
階段に再現されています。
京都駅前の「京都タワー」もきれいです。
そして、翌朝、
伏見稲荷へ向かうまでに、
いくつかの順路を回ります。
最初に向かったのは、
金閣寺。
「京都北山 鹿苑禅寺 金閣舎利殿」と言い、
この写真の御札(おふだ)が入場チケットも兼ねています。
たぶん過去に修学旅行あたりで、
訪れたことがあるとは思うのですが、
まったく持って記憶に残っていないので、
それらしいアングルからカメラにおさめます。
本物の金箔を貼りめぐらせているということで、
豪華絢爛な感じではあります。
非常にアジア圏の観光客にはウけていました。
紅葉も終盤という感じでしたが、
趣(おもむき)は抜群でした。
そして次は、
嵐電(らんでん)というワンマン電車に乗って
嵐山に向かいます。
非常にレトロな電車です。
車内も「千と千尋の神隠し」に出てきそうな、
内装です。
嵐山に着きました。
ここの目的は、
湯豆腐と竹林です。
嵐山 嵯峨野(さがの)の湯豆腐です。
シンプルではありますが、
ダシしのきいたタレに浸して昼食です。
座敷から見える中庭。
なんとも風情があります。
お腹も満たされたので、
竹林へ向かいます。
まさに、竹林。
竹だらけ。
竹のみ。
次第に光さえ、さえぎられます。
竹林をくぐり抜けた時、
不思議な標識を2個発見!
自転車を除き、上に一方通行!!
まさに、神がかっています。
とある、飲食店のまん前で、工事の看板?
営業妨害!?
・・・と思いきや、
よーく見ると、「ピザを焼いているシルエット」です。
ピザ屋の看板でした。
(これって、行政から怒られないのかな?)
こうして、嵐山を後にし、
次に向かったのは、
西本願寺。
浄土真宗(西)の総本山です。
著者は、浄土真宗 西本願寺派で、
すでに東京築地 本願寺で「生前法名」も頂いています。
ようやくここにも訪れることができました。感謝。
西本願寺の敷地内に、
素晴らしいイチョウの木がありました。
鮮やかな黄色です。
次は、祇園に向かいます。
南座を通り過ぎ、
八坂神社です。
雨が降り始めました。
ここは正面ではないのですが、
八坂神社の「顔」ともいうべき門なので、
撮影しました。
そして、ついにきました。
伏見稲荷。
とても感慨深い・・・・。
のですが、すごい人数の外国人観光客です。
神楽の舞台を通り過ぎ、
拝殿へ。
この4年間の流れを報告し、
お礼を述べ、そしてまた祈念します。
もみじがまだ色づきを残していました。
千本鳥居の入り口です。
今回はさすがに、稲荷山一周という時間が残されて
いませんでしたので、授与品を購入して帰宅の途につきます。
鳥居のマグネット。
そして、
本社工場と群馬工場、2体の「商売繫昌札」です。
来年からは、群馬工場でもお札を祀ります。
土地に感謝し、そして人ではどうにもならない事を
神様にお願いします。
『人事を尽くし 天命を待つ』
人としての礼儀作法、力を尽くし、その上で、
人の力ではどうにもできない、奇跡のような部分を
天にゆだねる。
京都 伏見稲荷への「お礼参り」を通して、
また気を引き締めることができました。
終