とにもかくにも、
やってみないことには、
着色がうまくいくかどうかなんて、
わからない!
オリジナルを目指すには、
多少のリスクは、致し方ない!
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分解したバンパーの剥離(はくり)作業は、
企業秘密のため、写真なし。
剥離(はくり)を終え、
テスターで、通電していることを確認!
「んじゃ、電解液に浸けまーーす♪」
「ハッ!」
「ハーーーッ!」
T次長
「バッテリーボタン、ポチッとな!」
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かなり、手際がいい。
著者
「(やりこんどるな~)」
T次長
「何色にすんの~♪」
著者
「緑とオレンジのツートン!」
T次長
「オッケ~♪」
アルマイト着色の基本をくつがえすような
調色も実施した。
T次長
「濃さは、こんなもんでいいの?」
・・・鍋で染色中・・・
著者
「もっと、濃く、そして渋く!」
T次長
「注文の多い、お客さんだな~♪」
「もうちょっと、塗料足そっ!」
ドボドボ(←鍋に直接、塗料を足す)
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そうして、まずは、
1部品目の緑が完成!
「すっげーー!まさに望み通りの色合い!」
今度は、オレンジだ!
・・・(リポート省略)・・・
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じゃーーーん!
見よ!これが、オリジナル、ツートンバンパー!
この素晴らしさ!
「二度と同じ色は出ない!」
↑
(行き当たりバッタリ調色だから・・・)
この2点だけで、かなりのステータス!
著者
「T次長!本当にありがとうございます!」
「あ?あれ?」
(そうか・・・サラッと終わらせて、
すでに帰宅したのか・・・。)
武士(つわもの)たるもの、
引き際(ぎわ)も鮮やかなり!
って、やつかぁ。
「呼んだ?」
著者
「いたんかいっ!」
-終-
