一夜明けて、出勤する。
今回の台風で被害を受けた日本列島、
この「翌朝の空」を見ることのできなかった
人たちも数名テレビで報道されている・・・。
「次の日が来る」ことは、当たり前ではない
のだと、地震に続き、台風が教えようとしている。
真摯(しんし)に受け止めなければいけない。
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屋上に上がってみた。
工場の裏手に回って、
昨夜割れた窓を見に行った。
応急処置として、鉄板を溶接したので、
全くと言っていいほど、動じていない。
丹念に拾い集めて掃除をした。
この場所は、鈴鈑ネコの「楓」がいた場所である。
ここを通る他のネコたちが、
少しでも足を傷つけないように、
と願いつつ拾い集めた。
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鈴鈑工業としての被害は、
最小限だったと思う。
幸いにして怪我人の報告も挙がっていない。
しかし、
本当に今年は・・・、
自然の驚異を知る年だ・・・。
日々、警戒を怠らないに越したことは、ない。



