第154話 楓、3年間の生きた証。 | 鈴鈑工業のブログ

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板金屋さんの一喜一憂

楓は、我が家に来て、

ただ闘病生活を送っただけでは

ありませんでした。



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ピアノの下で伸びたりもしました。



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おむつの腹巻を巻いたこともありました。



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メガネもかけました。



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冬には、コタツも経験しました。



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うちのパグとも仲良くなりました。



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うちのクロネコとも仲良くなりました。



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みんなと家族になりました。



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網戸からの風に吹かれ、



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たまにベランダで日向ぼっこもしました。



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こうして3年間を過ごしました。




じゃれてる姿を皆さん見たことがないと

思いますので、公開します。



痛みと孤独と苦しみだけの

生涯ではなかった、と私は信じています。