第107話 某雑誌の一言に、同感! | 鈴鈑工業のブログ

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板金屋さんの一喜一憂

T次長が、とある雑誌を持ってきた。


その本は『○○○マガジン』なる題名で、


巻頭特集に


「被災地で作業を行う自衛隊」


を取り上げていた。



その中の一場面の中に、


心より同感した内容が掲載されていた。


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掲載写真には、


壮絶な景色を前に防護服を着たまま


呆然と立ちすくむ隊員の姿


や、


建機の入り込めない場所で


車を人海戦術で起こす姿


などがあり、


テレビで報道されているものとは、


全く比べ物にならない「現実」が


描写されていた・・・。


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そして、


ある「一文」に目が留まる。


一語一句、細かくは憶えていないので、


ニュアンスだけ伝えようと思う。



『このような風景になるほどの、

破壊力を持つ兵器は、

この世に無い。』

(意味としては、こんな感じ)



確かに!!!



と、著者は思わず心の内で大きくうなずく。




これだけの広範囲を、


老若男女問わず無差別に、


しかも手加減することなく、


一瞬ではなく、じわりじわりと、



破壊してしまう兵器は、


無いかもしれない・・・・。


と、感じた。




「一瞬」ではないところが怖い。




自然は、


時として優雅に、


時として残酷に、


なり得ることを再認識させられる・・・。