綱木(つなぎ)のクマガイソウ!
(いわき市田人町石住綱木地区)
「綱木(つなぎ)のクマガイソウ」の記事が、地元の新聞に掲載されていました。
今まで、見たことのない「クマガイソウ」を見てみたいな~、、、と!
5月15日(日)会津から~いわき市田人町へパパさんの運転で訪ねてみました。
片道2時間半、綱木地区への手前6㎞は道路幅が狭く、対向車のすれ違いも大変、大変!
対向車と遭遇しても、前にも行けず、バックもできず、、、寄りすぎて落ちそう、、、!
ひやひやしながら進んで行くと、目の前が明るくなりました、、、綱木集落に到着です!
綱木(つなぎ)地区は、阿武隈山地の標高450m位の所にある、山あいの小さな集落です。
ここ、田人町石住綱木地区には、現在10余戸、10名程の方々が暮らしています。
そこには、5万株の「クマガイソウ」が見事に咲いていました、、、感動、感動です!
初めて見る「クマガイソウ」の群生です。感動で、ここに来るまでの苦労を忘れました。
綱木地区の平子長雄(平成28年没)さん個人の裏山に、
約3万株の、クマガイソウの群落を、平子長雄さん一人で守り育てていました。
今では、「綱木クマガイ草を守る会」が発足して、会員さんが苗の間引き、堆肥作り、
遊歩道の整備などの環境整備などの整備をしています。
平子長雄さんから預かった3万株のクマガイソウが、
会員の手により5万株に増やしたそうです!
綱木の5万株のクマガイソウ、、、日本最大級ともいわれています!
しばしの間クマガイソウに見入ってしまいました、、、パパさんのと二人で感動!
「綱木クマガイ草を守る会」の皆さん、ありがとうございました!
※「クマガイソウ」=「アツモリソウ」、、、膨らんだ花は唇弁が発達したもので、
平家物語に登場する、熊谷直実(くまがい なおざね)と平敦盛(たいらの あつもり)
の母衣(ほろ)に見立てこの名が付いたと伝わっているそうです。
綱木のクマガイソウ、、、標高450mの山あいに咲いています!
綱木のクマガイソウ、、、約5万株のクマガイソウの群生地です!
綱木のクマガイソウ、、、その数は日本最大級とも言われています!
綱木のクマガイソウ、、武士が背中に背負った母衣(ほろ)に見立て、
源平合戦の、熊谷直実(くまがい なおざね)と、
一ノ谷の戦いで彼に打たれた平敦盛(たいらの あつもり)に見立てたものだそうです!