ようやくスタートラインが見えてきた。
日本の新主力機、H3ロケット2月発射へ
H3ロケット打ち上げイメージ
ようやくここまで来たという感がします。
これまでもH3ロケットについて取り上げてきましたが、エンジントラブルなどで開発が遅れ、初打ち上げが当初計画より2年は遅れています。
そこに部品の一部を共通化しているイプシロンロケット(6号機)の打ち上げ失敗も、多少影響したようですが、大きな遅延にならずに済みそうです。
やれることはやりつくした。
それが打ち上げ時期決定に結び付いたのでしょうね。
H3ロケットはH2Aロケットと見た目が大きく変わらないこともあり、H2ロケット開発の時のように、大きな技術開発の挑戦には見えませんが、地味に大きな改良が加わっています。
まずメインエンジンが完全に新規開発されている事が大きいですね。