【天皇陛下への侮辱発言】韓国国会議長、越えてはならない一線を越える | 朱雀ひのでのブログ

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韓国立法府の長、今上陛下に対する罪人扱い発言

 

韓国の国会議長という、立法府の長たる人物が、とんでもない発言をしたと、報じられました

(リンク切れの際は注目記事664参照)

 

ブルームバーグとのインタビューによると、発言は、次のようなものだったようです。

 

『一言でいいのだ。日本を代表する首相かあるいは、私としては間もなく退位される天皇が望ましいと思う。その方は戦争犯罪の主犯の息子ではないか。そのような方が一度おばあさんの手を握り、本当に申し訳なかったと一言いえば、すっかり解消されるだろう』

 

 

元韓国大統領だった李明博以来の、今上陛下に対する奴隷がごとくの謝罪要求

 

皆さんも、覚えておられる方は、多いと思います。

上記リンク先記事にもありますが、元韓国大統領だった李明博が、訪韓(することを希望するなら)条件は、慰安婦問題など、『日本の植民地支配』についての謝罪、それも『独立運動家を回って跪(ひざまづ)いて謝るべき』とまで主張していたのです。

 

ウィキペディアによると、コリアンではこの形式の謝罪は、以下のような意味を持つそうです。

 

儒教の因習が色濃く残る韓国では、罪人が謝罪するときに跪かせるのが一般的で、足を縛って跪かせ、土下座させる刑罰も朝鮮半島にあった。つまり、李明博大統領の発言は「日王」が足を縛って跪いて謝罪する姿までを連想させてしまうのである。

 

そういえば以前に、安倍総理のお面をかぶせた人を、縄で後ろ手を縛り、土下座させて謝罪させるというパフォーマンスが韓国で行われていた事が、ネット上でも話題になった事がありましたね。

しかも確か、『安倍総理』を足蹴にしていた人がいたような…。

 

つまり韓国の国会議長とやらの発言は、これを踏襲している上、今上陛下について、『戦争犯罪の主犯の息子』とまで言っているのです。

もし今上陛下が上皇に退かれた後、訪韓する事になれば、同様の行為、いや、もっとひどい仕打ちを今上陛下にするでしょうね。

 

危険極まりない。

もう未来永劫、皇族方に韓国訪問していただくなど、もってのほかですね。

 

 

未だに近代法が身についていない韓国

 

もう完全に今上陛下を罪人扱い、しかも『戦争犯罪の主犯の息子』という表現は、前近代国家の感覚そのもので、親(や直系尊属)の罪が子(や子孫)に及ぶと言っているのです。

 

一応韓国は民主主義国家で、表面の法制度は、近代法体系のものになっています。

しかし立法府の長や、行政府の(元)長兼国家元首が、揃いも揃って前近代的法体系を元にした発言を公にするなど、近代法治国家なら、普通あり得ないはずです。

 

それが起きている、韓国。

韓国が未だに近代国家になれていない証拠です。

あえて日本に当てはめるなら、法感覚が江戸時代以前のものですね。

 

それにしたところで、先祖の『犯した罪』が、未来永劫、子孫に背負わせるという感覚は、日本では有史以来、ありませんでした。

せいぜい2、3代、様々な差別を受けるという程度で、贖罪を求められ続けるという事は、あり得ませんでした。

 

そのなのに、国家(元)元首(兼行政府の長)と立法府の長が、口をそろえて『親が犯した「罪」を謝罪しろ』ですから、もはや話になりません。

 

 

韓国の主張は、全て言いがかり

 

そもそも日本は、朝鮮半島を『植民地』にしたのではなく、(完全なものでなかったにせよ)『対等合併』し、コリアンを奴隷扱いしたのではなく、同等の権利も持つ、『日本国民』として扱ったのです。

 

まして『戦争犯罪』という言葉は、日本とコリアンとの外交と歴史を考えれば、意味不明です。

百歩譲れば、かつて『聯合国』とされていた国々なら、日本に対して大東亜戦争に対する『戦争犯罪』を言い立てることは、可能でしょう。

 

しかし日本は韓国と戦争になった事がありません。

旧大日本帝国から韓国(と北朝鮮)が分離独立したのは事実ですが、それは独立戦争で勝ち取ったものではなく、『聯合国』が対日戦後処理の過程で朝鮮半島を日本から取り上げ、現地住民である『聯合国』韓国(と北朝鮮)を立てて、今に至っています。

 

だから韓国(や北朝鮮)は、日本に対して『戦争犯罪』による謝罪や賠償を求めること自体が、本来おかしいのです。

(国際)法理論的に。

 

 

妄想(ウリナラ)歴史に、日本が付き合う必要は全くない

 

それなのに、なぜこういう事が起きるのか?

それについては、以前に書いた記事の情報を考えると、それが原因と考えられます。

 

妄想の産物『韓国戦争』が、『慰安婦問題』の元凶か?

 

日本では、いや世界中で『朝鮮戦争』と呼称される、1950(昭和25)年に勃発した、韓国と北朝鮮との戦争。

これが韓国では『韓国戦争』と呼称されています。

 

発生した(個別の)戦争をどう呼称するかは、各国の自由ですが、その内容を改ざんして後世に伝えるのは、間違っています。

 

しかもリンク先の記事でも書きましたが、内容の改ざんどころか、全く事実でないことを主張しています。

 

1.『韓国戦争』は、日本からの独立戦争だった

2.『韓国戦争』が起きるまで、日本は人類史上、最も過酷な植民地政策で、コリアンを虐げた

3.『韓国戦争』で、日本軍は多数のコリアン女性を、『ジープで』組織的に誘拐し、『性奴隷』にした

4.20万に人も及ぶ『性奴隷』を、戦争のさなか大量に虐殺し、遺体の痕跡や証拠文献も、徹底的に消し去り、証拠を消したため、正確な数字は分からない

5.『韓国戦争』で、米英仏韓の国連軍が侵略者の日本軍を朝鮮半島から追い出し、韓国が勝利した

6.その戦争の過程で、竹島は日本から奪い返した

7.日韓基本条約とその関連条約は、その講和条約で、過去の植民地支配の謝罪、賠償条約である

 

 

この様な朝鮮戦争で起きていた事実とはまったくかけ離れた内容を、事もあろうに朝鮮戦争以降ずっと、韓国の国民に対して学校で教育してきたというのです。

(この点は北朝鮮も事情は同じ)

 

こんな『架空戦争』で日本が『敗戦国』扱いされる謂れは、全くありません。

その時日本は、確かに地勢的事情で、朝鮮戦争に巻き込まれました。

しかしその時日本がした行動は、「アメリカの命令に従って」朝鮮半島沿岸での機雷除去などの掃海活動をしただけです。

 

朝鮮戦争で『日本軍』が、朝鮮半島に上陸して戦闘を行った場面は、1秒もなかったのです。

参戦していないのならば、戦勝国にも敗戦国にもなれません。

そもそも朝鮮戦争は、公式には今も『休戦状態』で、勝者、敗者は、未だに決まっていないのです。

だから勝敗が決まっていないはずの『韓国戦争』で、日本を『敗戦国』扱いすること自体、おかしな話です。

そういういいがかりというか、妄想で他国を非難する国には、付き合いきれませんね。

 

 

日本政府は、件の国会議長とやらに謝罪を要求すべき

 

日本政府は、当然ながら韓国に抗議の上、件の国会議長とやらに謝罪を要求すべきでしょう。

(さすがに『辞職』を求めるのは内政干渉になるので、出来ない)

 

他国の国家元首に対する非礼を詫びる事。

親(尊属)の『罪』が子(子孫)に及ぶという、前近代的な主張を二度としないことを、誓わせる事。

(本来なら『妄想』による犯罪に対して誤る必要などなかったのに)何度も謝罪を要求する(外交的)非礼を二度しないと誓わせる事。

(仮に『戦争犯罪』という主張が正しかったとしても、『国家としての謝罪』を要求すること自体が、国際法的にあり得ない)

 

それを(件の国会議長が)しないようなら、韓国に対する制裁の口実の一つとして、せめて有効活用すべきでしょう。