関ジャニ∞のリサイタルの仙台5日に参戦して来ました~!

いやー、楽しかった!!!

まず会場が小さい!
正面とバックステージの距離が、ドームの正面と中央の距離より短い気がした。
そしてスタンドにまでトロッコが走るという嬉しいサプライズ!
あんなに近くでエイトが見られるなんて…(感涙)。
ヤスくんはトロッコの縁のところに立ったりしたので、「あぶっ!危ないよ!!」と見ててハラハラした。

今回は曲だけじゃなく、色々とお遊び企画もあり。
忘れないようこまごま覚え書き。
順不同!

・挨拶
「馬鹿になろうぜえー!」と先んじて言う亮ちゃん。その後の表情にヒナ「恥ずかしいんやったら言わんかったらええのに」

・お着替え
アップで決め顔を連発する渋谷さんと、ナレーションをする村上さん。


・ナポリタン
おかわりしたがる渋谷さん。渋「この公演中に限って言えば、東山さんよりもナポリタン食べてる」もうおなかいっぱいやとメンバーが言う下りで、「お前だけなんか違う」と言われる丸ちゃん。ここやと見計らって入ったのになーとか言われる。
その流れからの丸ちゃんのナポリタンは「お前の舌を口に入れてやろうかっ!!」と舌をレロレロしてしーんとさせる。渋「だから違うって言うたやん」牛タンやから舌なんやろ、と横ちょのフォロー。
「お前この夏ずっとあかんな」と渋やんに言われ、丸「そう!せやねん!ずっとあかんねん!でもこの俺も受け入れて行かなと思って!だってさあしょうがないやん、調子悪いのは!」と変なテンションで語り出す丸ちゃん。話せば話すほどドツボに。
リベンジしろとなり、再トライしようとすると、客席から悲鳴が。「今、ひぃーって聞こえたで」「お客さんは普通、味方のはずやのにな」
再トライ。丸「ちょっちゅねー!」また変な空気になる。
渋「丸、一回実家帰ろう」
「一回帰った方がいい」「仕事を休んだ方がいい」「引退した方がいい」等とメンバーに言われる。
変なテンションの丸ちゃん。もう一回やるのが怖い。「いつものお前はどこいったんや」と言われ、丸「いつもの俺って何?」
丸「自分らしさがなんなのか教えてよ」と横ちょにやらせようとする丸ちゃん。横「何?俺が丸の真似するってこと??」丸「そうじゃなくて、ゆうちゃんらしさをさ。ゆうちゃんらしさって何なのか教えてよ。そしたら俺も分かるかもしれへんやん」意味が分からないと拒否される。
収拾がつかなくなり、ついにヒナが男らしい土下座を。「男らしいな」「見てみ、背中にロック(69)って書いてあるわ」とメンバーが褒め称える。丸「ありがとう、しんちゃん」
すっくと立ち上がると、ヒナ「おかわり!」全力で「ちょっちゅねーー!!」とやる。
勢いが大事やな、とメンバーが褒め称える。
そんな中、「大丈夫か、丸」「お前、汗とまっとるやんけ!」「手ぇめっちゃ冷たい!!」「丸のあるあるやな。ほんまに緊張すると手が冷たくなるっていう」とメンバーに心配される丸ちゃん。渋「丸、もう病院行こ。一回ちゃんと診て貰お」
ようやっと収まったとこでヤス「おいしかったわー」渋「ヤス、おったん!?今はじめてしゃべったやろ!」ヤス「はじめてしゃべったなあ」渋「誰かと思ったわ!おっさんいるわ思った!」ヤス「隣のテーブルで(ナポリタン)食べてたんで。いやー、おいしかったわ。…大将、つまようじ」からのSHE HER HER。

・絵描き歌。
凹んだままの丸ちゃんに「今、休み時間ちゃうで!」
「大丈夫やって、カットできるから!」丸「カット?」「大丈夫!お客さんの記憶カットできるから!」「SNSとかに書かんといてな!」「でも、丸のこの感じ、文章では伝わらへんやろな」「伝えられたらよっぽど文章力あるで」「検索すごいかもな。丸山、スペース、休業とか」「丸山 引退とかやったら嫌やな」

曲は「おえかき」。例題のイルカの無理やりな手順に「ちょいちょいちょいちょい!」とツッコむ亮ちゃん。「最近新喜劇ばっかり見てるから」と言われる。

一人目:ヒナ
「シンプルすぎて難しい」と言いながら、「おえかき」の曲に合わせて不思議なステップを踏み続ける。
出来上がった歌は「大きなマルがあります 外側に細いとげがあります 内側にもあります 思ったよりもたくさんあります ほらね できあがり♪」
マルを書いた後あまり手が進まず、「・・・・・」と自分の絵を見ながら途方に暮れた様子のヤスくん。歌が終わってから「内側にも??」と言いつつ書き足し。
ヤスくんからオープン。「タイトル入れてないけどいいですか?」と言いながら、「一賞の上のやつ」と書いて、「一等賞の上のところについてるやつ」。みんなに「一賞ってなんやねん」とツッコまれる。
正解はウニ。倉はトラ。ヒナ「目なんか言うてないやろ!」倉「これがないと変だと思ったから」丸ちゃんは「ウニかクリやと思ってん」倉「クリって言うなや」。亮ちゃんは正解。正解率3人くらいだったかな?
「シンプルって言うたやん」というヒナちゃんに、横ちょとヒナちゃんの二人で「シンプル、シンプル♪」っていうギャグをやったらいいとなる。渋「来週のヒルナンデスでやってえ」横「南原さんびっくりするわ」

二人目:亮ちゃん
「これはシンプルにはいかんで!」と言いながら考える。
その間ヤスゲンいじり。「なんでヤスゲンになったんやっけ」「すばるが呼び始めたんや」から渋「でも、ヤスゲンって呼ばれると嬉しいやろ?だんだん嬉しくなってくるやろ?」ヤス「うん、結構嬉しいなあ」渋「裸のヤスゲン」ヤス「じゃあ、僕これ(服着てる)はヤスゲンじゃないんですね?」
靴と靴下を脱いだらと言われて片方を脱ぐヤスくん。「これはどうなん?」渋「…安田やな」ヤス「え?脱いだら安田なんですか?」と脱ぐのを止めようとすると、渋「いや、まだ片方やから。両方脱いだら変わるかもしれへん」もう片方も脱ぐと、渋「やー…すだやな」
できたあと言う亮ちゃんの声に靴下をはき直すヤスくん。倉「脱いだから大変やな」
ロマンチックなのができたと満足げな亮ちゃん。「でも、関係ないとこもあるから、そこはとばしてな!土地柄も考えて!!」
「夜空に浮かぶ三日月 その後ろには大きな山 麓の方が顔に見え 君の肩をそっと抱き寄せるよ キスしよう 目を閉じて♪」
大混乱のメンバー。
月が浮かぶ下でキスする絵を描きながら、倉「気持ち悪う!何これえ!?」
倉「描き直していいの?」と消してやり直すが、同じ絵になる。
「わかったあ!!」と一人自信満々なヒナ。
答えオープン。
ヤス「富士山」ヒナ「お前土地柄考えろ言うたやんか!」ヤス「考えて…仙台の山分からなかったんで、結果富士山」
倉「平和な日」
渋(ニコニコ笑ってる三角形と月)「おにぎり食べた夜。朝とか昼とかならわかるけど夜って!っていう。おかん、なんで?夜、なんで握ったん!?って。思わず描いてまうでしょ、夜おにぎりやったら。今日の夜はおにぎりでしたって」
丸「異世界の住人」
ヒナ「伊達正宗。正直歌では分からなかったけど、ここが兜かなって思って。で、土地柄考えて、伊達正宗」
横「だてさん」だてさん!?とツッコまれるが、「土地を考えたら伊達正宗でしょ」
正解披露。肩を抱き寄せる~でかなり強引な描きぶりを見せ、皆に「ちょいちょいちょい!自分例題に散々ちょいちょいちょいって言うてたやんか!!」とツッコまれる。
目を閉じて、で眼帯にする。
亮「だてさん。伊達正宗」
渋「まあまあ、結果みんな同じやな。伊達さんがおにぎり食べた夜やし」倉「伊達さんが平和な日」

丸ちゃんがぴょんってはねて、皆もぴょんってするギャグ。「ダチョウさんのやろ!」「この前ジャニ勉でウケたやつやろ!まだ放送されてへんし!」とツッコまれるが、客席も巻き込んで何度かやる。

・「今年の夏は楽しかったなー。もうこんな楽しい夏ないやろなー」という渋やん。横「そんなことないよ、これからも楽しい夏あるよ」渋「いや、もうこんな楽しい夏ないと思うわ」横「そんなことないって。来年の夏も楽しいよ」渋「楽しいかもしらんけど、今年ほどは楽しくない思うわ」横「そんなこと言ってても、来年になったら、ああ今年の夏も楽しかったなって思うって」渋「いや、来年も楽しいかも知らんけど今年ほどは絶対楽しくないもん。今年の夏みたいに楽しい夏はもうないもん」とかたくなな渋やん。

・手をつないで最高で~は、今回はなし。


こんな感じで。
楽しかったなー、本当に。



関ジャニズム東京公演、行って来たっ!
印象的なとこだけ覚書に。時系列合ってないかも。

●三十路少年
渋やんのマイクの「ピー」の札、「ぬーべー最終回」。
腕立て伏せソロが渋やんのアドリブで「ギャグソロ、丸山!!」。
MCでも触れてたけど、完全にアドリブだったよう。
よどみなくギャグを披露したのに、渋やんに滑ってると言われる丸ちゃん。

●ユニットコーナー
・ここでヒナラップをやらない構成のうまさ。
・横倉は想定内。
・アイスクリームは予想通りの可愛さ♪ヤスくんの可愛さもさることながら、照れるどっくんがいい。
・道 歌と衣装のギャップ…。

●MC
・昨日高橋優さんが見に来てくれたが話せなくて残念な横ちょ。
・流行語を取りたいといっていた時もありました。横「こんにちわんつーとかな」たつ「言い続けましょうよ」横「本人が飽きて来てるからな」
・流行語にするなら、丸ちゃんの「ボロネーゼ」がいいんじゃない?はじめてボロネーゼを食べてみたけど、普通のミートソーススパゲッティの方がいい丸ちゃん。いわく、「おしゃれすぎる」。
・丸のギャグアドリブ。「なんて言ってたの?」と訊かれ、丸「覚えてないよ」。ギャグは考えない。丸「普段考えないやつが考えたら、どうなると思う!?」
・コーンスターチのギャグの意味は、知らず知らずに食品からコーンスターチを摂取してるということ。コーンスターチの意味まで調べた。
・ぬーべーは今夜最終回。どっくんのドラマは来週最終回。
・ドラマはまとめて見る派なので、どっくんが役者を辞めた時に全作品見るわ、と発言して「何それ全っ然分からへん。全っ然分からへん」とどっくんに言われる横ちょ。
・どっくんのドラマを見ていない横ちょ。見た風を装おうとしてどっくんに「汚い大人だー!!」とかめっさ非難される。
・「見てない」という明言を避けるために「な、すばる」と渋やんを巻き込もうとして「すばるくんは見たでええやん!!」とますますどっくんの非難を受ける。
・渋やんはちゃんと見てる。告白シーンに感動。「泣かないんです!!涙がね、溢れてるんですけど、こぼさないんですよ彼は!泣かないんです!それを見てるこっちは泣いてしまうんです!!」と熱弁をふるう。
・ようやく見ていないことを認める横ちょ。DVDあげたら見てくれるの、というどっくんに「くれたら見るよ。頂戴」と言って、「上からやな」「見たるかみたいな」とメンバー全員に非難される。どっくんもなんか釈然としない。
・横「上からちゃうよ。くれやとは言うてないやん、頂戴って言うてるやん」丸(突如)「はい、私がクレヤです。ニューヨークから…」今じゃない、とみんなに止められる。横もクレヤをやる。
・「クレヤ」は流行語にはならない。
・結局DVDはもらえることに。
・みんな最近髪型変えたよねー。
・渋やんの髪をわしゃっと片手で掴む丸。たつ「先輩やぞ!」と手を払う。
・その隙にわしゃっと掴むヤス。たつ「先輩やぞ!!」
・しかし、掴まれたことよりもたつの手が当たったことの方が嫌だった渋やん。
・丸ちゃんはよく渋やんの髪を掴む。感触がいいらしい。
・昨日髪を切った渋やん。上だけ長く残してるのは、丸が掴むから残してるの?と横ちょ。
・渋やんは今日もメイクさんに髪をちょっと切って貰っていたが、結局上のところは長く残しているとのどっくんの指摘。
・渋やんも最初は全部短くしようかなと思っていたらしい。
・横「ちょっとはよぎったの?丸が掴むからなーって」す「そんな訳ないやろ?」

●ソロコーナー
・ここでヒナラップ。
・たつのラジオで話題になった「Butterfly I Loved」がここで!要望は出すものですな。
・亮→愛以外の何でもない
・横→Fantastic Music
・ヤス→アイライロ イントロはヤスのアコギで。かっこいい。
・す→Revolver 文句なしのカッコよさ!!
・丸→安定のワンシャン。

●バンドコーナー
・珍しい導入!ヒナのピアノに横のトランペット、そこに丸のベース…と入って行って、最後に渋やんのブルースハープ、からのドヤ顔人生。めっちゃかっこよかった!!かなり幅が広がった感。横ちょのトランペットがもっと上達したらかなり面白くなるんだろうなー。

●挨拶
・渋やん。まっすぐであったかい挨拶。

●アンコール
・「どんなんほしいのー」と始める横。2往復くらい。「いつもは5往復くらいするやん」「さっさとやろうや」といじられる。
・いつもの企むような笑みを浮かべれば、と言われて「何なん」と言う横ちょに、無言で自分の口角を叩いてレクチャーする安田氏。

●Wアンコール
す「出て来たからにはやりますよ。1曲やります。ここに約束します!」
Eightopop!!!!!!!


ってな感じで。
面白かったなー。
おなかいっぱい、胸いっぱいです。

そういやたっちょんの金髪!久々だー。かっこいい。
難解だったので、戯曲を買いましたよ。

1幕ラストのスイレンは幻だったのか…。
そう分かると、なるほど、俄然恋愛色が強まって来たぞ…!

ぱーっと舞台を見てるだけでは掴めなかったことが、ちょっとずつ分かる。
完全には分からないけど。
これを読んでから舞台をもう1回見られれば良かったのにな。

これを形にするんだから、役者さんはすごいなー。
と思いつつ、もう少し真剣に読んでみる。
友人に誘われて、カンボジアに行って来た。
正直今までカンボジアにあんまり興味はなかったんだけど、行ってみると色々と思うところがあったよ。

アンコールワットとかオールドマーケットとかの観光地を回って、食事もツアーに含まれている食事だから、外国人向けのお店。
だから、全体的にカンボジアの物価とか相場っていうのがよく分からなかった。

ガイドさんは、カンボジアの月収は100ドルくらいだと言っていた。
カンボジアで見た日本語の雑誌には、「最低賃金170ドルを目指して」という記事が載っていた。
日本の月収の20分の1くらいなのかな。

でも、ツアーで組み込まれているレストランのメニューを見ると、ドリンク代はジュースで2ドルくらい。
日本の感覚で見ているから、「200円くらいなら、良心的な値段だな」と思うんだけど、カンボジアの月収から考えたら相当高い。
絶対に現地の人は来ないような、高級店なんだなと思う。
お土産物屋さんもツアーで組み込まれているけど、これまたお菓子20個入り10ドルとか、リップクリームが5ドルとか。
日本と大して変わらないような価格設定だなと思うから、皆なんとも思わず買っていたけど。
オールドマーケットも値段交渉をして負けて貰って買うんだけど、「まあそれでも高いんだろうな」って思った。
お店の人は百戦錬磨の強者だから、我々観光客がちょっとやそっと値引きしてもらったところで、損をするようなやわな商売はしていないのだ。
それでも、日本で買うよりは安く買えるからいいんだけどね。

街中はそうでもないけど、少し郊外に出ると、道路も舗装されていないし、非常に簡素な造りの家や店が多くなる。
観光地では、小学校低学年くらいの小さな子供が「絵はがき、5枚で1ドル。安いよ」と日本語で物を売りに来る。

1箱10ドルのお土産を買いながら、ふと思う。
「カンボジアの人たちは、自分たちの月収の何割かの買い物を簡単にしていく私たちをどう思っているんだろう」
ただの自意識過剰だ。
現地の人たちからしたら、ぽんぽんとお金を落としていって貰った方がいいのだろうから。
でも、なんだか心が咎めた。

彼らと私の違いは、と言えば、ただ単に私は日本で生まれたというだけなのだ。
私だって日本では裕福ではないし、所得は少ない方だ。
でも、贅沢をしなければこうして海外にも行けるし、日々の食べ物にも困らないし、好きなものをそこそこ買うこともできる。
それは世界の中では恵まれている方なんだとつくづく思った。

私はのうのうと、自己啓発に励むこともなく日々を過ごしてしまっている。
もし、カンボジアで豊かになりたいと願うなら、商売の才覚か、もしくは地道な勉強をして秀でたスキルを身に着けなければならないだろう。
私より優れた人はたくさんいるだろう。
ただ、私は日本人だというだけのこと。
江戸っ子は裕福な人を見ても、「あの人はよっぽど前世で功徳を積んだんだろうさ」とやり過ごしたのだという。
世の中は、決して公平ではない。

ああ、なんていうか、色々と考えさせられた。
日本に住んでいても日々の悩みも不満もあるし、カンボジアとは物価も違うし、彼らと私のどちらが幸福かなんて、一概には言えない。
あくせくと昼食もろくに食べずに12時間働いている私よりも、のんびりとハンモックで午睡を楽しむ彼らの方が幸福感は大きいかもしれないしね。

それでも、自分は恵まれてるんだなって思ったよ。
その幸運に感謝して、もっと真摯に人生を生きなければいけないね。



ジュリエット通りを観て来た。


いや~、難解でしたわ。
客席にちらほらお子さんの姿があったけれども、どうだったかなあって思うくらい。

雑誌とかの前情報では、大分「恋愛もの」っていう面が強調されてたと思うんだけど、恋愛…でもないっていうか。
岩松了さんの舞台自体初めてなので、あんまりうまくまとめられないな…。

とりま、いくつか感想を。
自分の中で整理ができず、ごちゃごちゃしてるけども。


安田くん。

終始怒れる男であった。
すごく意外なキャラクターっていうか。
「トラストいかねえ」の印象が残ってるからそう思うのかもしれないんだけど。
「えっ、あっ、安田くん??」っていう感じ。
いつものヤスくんとは全く別。
別すぎて、すごいなって。声まで違って聞こえた。
いつもの可愛い、ふんわりした感じじゃなくて、荒々しくて、鋭い、男の人。
それでも、そこに、自然に存在した。
演技がうまいんだな。

世間に対して怒っていて、斜に構えていて、つっかかってくる。
言われたくないことを言う。相手を故意に傷つけようとするように。
でも悪人という訳ではない。やさしさもあって。
特に終盤になると、太一のやさしさとか戸惑いとかが見えて来て、一幕のひねくれた、掴み難い感じから、少し親しめるキャラになってくる。
そこで一気に太一の目線で世界を見せるように持っていかれるって感じかな。
点々と描かれていた世界が、集約されるというか。
そしてラストには、太一と一緒に不安を感じて、ぽんと投げ出される。
あー、上手く言えない。

長台詞をポンポンと強い口調で吐き出し続け、舞台の上でじろりと世間を見渡すヤスくんは、30代の幕開けに相応しい、新しい役を作り上げたなって、思った。
(あー、なんか偉そうな感想ですな…すみません…。)

よし、へらへらした感想にしよ!
個人的にオールバックだったのがちょっと残念でした。(ポスターの髪型が好きだったので。)髪伸びたなあ。
結構な高さの壁を登って、降りるシーンがあって、「身体能力高いな!!!」って感心しました。
(↑いろいろ台無しな感想。)


全体。

最初は見てて、昭和初期が舞台なのかなって思ったんだけど、違ってた。
空気感がすごく昭和初期っぽいの。戦争の足音が聞こえてくる頃っていうか。

登場人物は、みんなどこか歪だ。
みんな何かが足りなくて、みんな何となく病んでいて。
上辺で生きているような大人たちがいて、得体の知れない思想や、権力の影があって。

なんか、全体に、暗い。
身毒丸に似た空気感…違うけど。
退廃?なんていうんだろ。破滅に向かうことが分かっているんだけど、何が起きるのか分からなくて、表面上は上手くいっているように皆が笑っていて、もやもやする感じ。
黄昏時みたいな。
その中でわーわーまくし立てている太一は、真実に近いところにいるのかもしれないな。

一応中心には太一がいるんだけど、この話は必ずしも太一が主人公という訳ではないのかなって思った。
全体的にキャラが濃いし、それぞれのキャラがものすごく立っている。

時間が経つにつれて、どんどんと事態はこじれていって、登場人物たちは不幸になって行く。
太一は少し希望を見出したかに見えた…のに、やっぱり最後にはそれも壊れてしまう。

ラストも難解だったなー。
結局、何が現実なのか?
あのセリフは、最初の「子供が虫を見ていた」っていうのに繋がってるのかな、もしかして。

恋愛も…なあ。
恋愛…あったかなあ…。
なんか気にかかってはいるけど、恋愛というと違う気がするんだけれども。


いやー、難しい舞台だったね。
我ながら感想がぐっちゃぐちゃだもの。
時間をかけて反芻していきたい。




8月10日の十祭に行って参りましたっっ!!
いろいろ時系列がバラバラだったりするけど、覚書に。
あとネタバレなのでこれから参加する人はご注意。


台風のおかげで「中止になるんじゃないか」「電車が止まるんじゃないか」とハラハラだったよ~。


飛田給駅に着いた時から雨で、グッズ販売の列に並んでる間もずーっと降ったり止んだりの繰り返し。
11:30頃には、グッズ販売一時中断(→そのまま中止)になったし。
その時並んでた人は買えるということで、ぎりぎり買えた。
そしたら!
フォトセットの丸ちゃん、渋やん、ヒナちゃん、ヤスくんだけ売り切れ。
ショック&ちょっと意外な組み合わせ。


その後、開場時間の少し前に入場待ちで並んでた時。
スタジアム内から楽器の音とか声とかがするので、準備してるのかなあと思ってたら。
「(なんとかかんとか)ありがとうございます(云々)」ってスタッフさんに言ってるらしい渋やんっぽい声がして、「あれっ?」と思って少しすると。
エイトの声で(演奏つき)「イエローパンジーストリート」が聴こえてきた!
次はオモイダマ。
どうやらリハ中の模様。
雨だからリハできなかったのかな。
という訳で開場は少し遅れたのだった。


そして本番。
開始の時は曇りだったんだけど、その後強い雨に。
「水も滴るいい男が7人」ってたっちょんが言ってたw
でも日が暮れるころには無事に雨も止んだ。


で、内容。

もうね、本当に楽しかったんだけど!!!
なんか興奮冷めやらずで順番とかぐちゃぐちゃだけど。
印象に残ったこととか。

・1曲目→浪速いろは節
1曲目にぴったり!今回のテーマのお祭りにもぴったりで、いい選曲だなって思った。

・ジャニーズメドレー
10周年ならでは。「SHE!HER!HER!」を爪楊枝でやるっていうのがらしいといえばらしいかw

・ズッコケ男道とか無責任ヒーローとかもんじゃいビートとかキングオブ男とか
ときどき差し挟まれるあおりが「びっしょびしょになれ~!!」だったりw
ホースで客席に水を撒いたりするんだけど、きゃっきゃ楽しむというよりもはやヤケクソの境地のエイトとエイター。

・挨拶
雨のせいもあって聞き取りづらかったahaha;*

・エイトレンジャー
面白かった~!!
まさかのグループ内恋愛発生という。
カップリングがまたツボをついてるよねえ。
横ちょの麗しの女装姿…素敵でしたキラキラ5
あとデレデレのヒナちゃんがとってもツボだった。
どっくんのもじもじ恋する乙女歩きも可愛い。
でもおいしいとこをかっさらっていったのはヤスくんだけどw
こんなヤスくんも新鮮で…いいHeart

・アコースティック
罰ゲームから生まれた2曲を全員で演奏。
「いっこにこにこ」は、丸ちゃんは何もせず、照れてる顔をひたすらみんなに見られるという形で。
「ありがとう」は、「過ぎて行く24時間」を「過ぎて行く10年」にして歌ってて、じいんとした。

・オモイダマ

・アルバムリクエスト
1位→ブリュレ
ちょっと意外な感じだ。

・シングルリクエスト
1位は「大阪ロマネスク」なんだけど、やったのは2位の「イエローパンジーストリート」。

・シングルカップリングリクエスト
1位→Heavenly Psycho
これは予想通り!
大好きな曲だからうれしかった~。

・ソロ&ユニットシャッフル

Kicyu:すば亮の気まずいコンビ
これ、私も投票してたのですっごく嬉しかった!!
みんな同じことを考えてるよねw
気まずいコンビがこの手をつないだりする曲ってどうなんだろうっていうのと、かっこいい曲が多い二人が可愛い曲っていうのと、歌がうまい二人がそれほど歌唱力を求められない曲っていうのが絶対面白いだろうなあと。
結果は予想以上でしたw
ちなみに衣装はそのままヤス→す、横→亮で使用したそうだけど、渋やんが何もしなくてもぴったりだったのに対し、亮「ウエストがゆるかった」横「僕が大きいのかな、それともどっくんが小さいのかな」丸?「うわあ、傷つかないようにしてるw」

torn:横ヒナの夫婦コンビ
これも見てみると「見たかったのよー!!」って思ったw
割合、なんか笑ってしまったんだけど(ほんとごめん)、やっぱ改めて見るとシュッとしててかっこいい二人だよなあ、普段は3枚目っぽいけど…とも思った。
年下組にとって横山君・村上君が活躍してるすごい先輩だったっていうのが分かる気がした(うまく言えん)。
横ちょのダンスがツボ。

わたし鏡:丸
丸ちゃんがギター弾いてるのが新鮮!!
丸ちゃんとヤスくんって歌声がちょっと似てるなあと思ってたので、あんまり違和感がなかった。
丸ちゃんいわく、丸ちゃんがやると男らしさが出てしまうので「俺鏡」だそう。

ぱんパンダ:倉安の仲良しコンビ
これは可愛いに決まってるよー。
たっちょんは前にあんな格好ができる人の気がしれないというような発言をしたのを反省し、この格好をできるのはすごい、と言ってた。

Babunマン
最初ヒナちゃんだけが歌うんだけど、そのあとステージにバブン姿の6人が登場。
掛け声は「エイト!」で。

・純情恋花火
これもお祭りならではっていう1曲だったなー。
なんと花火を打ち上げるという心憎い演出があった。すごい~。

・一人ずつ挨拶

横ちょが「辛い時にも支えてくれた仲間…」ってとこで泣いてしまって、「昨日も泣いて、何泣いてんねんって言われたのに」って言ってたのにこっちもじんとして貰い泣きしてしまった。
あー、私、本当に横ちょのことが好きだなあってこういうとき思う。
なんだろうこの愛おしさは。
ヤスくんはグッズ販売が中止になったことに触れて、それでもエイター同士でペンライトを2本持ってる人が持ってない人に貸してあげて、これだけ会場にライトがついてて、そんな人たちが僕らのファンなんだって思えることが嬉しい、ということを言ってた。
なんか、こういうことに気付けるところがヤスくんなんだろうなって思った。ヤスくんの心のやさしさ。
渋やんの言葉は力強くて、すごく芯があるっていうか…男らしい人だなあって思う。
たっちょんは震災のあと、テレビの力を感じるようになって、その仕事をさせて貰ってるのはすごいことなんだって思うようになったという話。


・大阪ロマネスク
最後はこれ。

・アンコール
イッツマイソウル
あおっぱな

・Wアンコール
話し出す前に「フゥー!」と客席にあおられ、「それ、逆にディスってるで」とか言い出す横ちょ。
そんなことをしてる間に「どんなん欲しいの~」をたっちょんにとられる横ちょ。「それ、俺の言うやつやん」
からの→10年後の今日の日も
雑誌でもやりたいって言ってたもんなー。
冬の曲という印象なので、夏に聴くのが新鮮。


そんな感じの十祭でしたっ!!!
楽しかったの一言に尽きるっ。
JUKE BOXの時も「前より面白かった!」って思ったけど、今回も更に面白くなった感がすごい。
限界を軽々と超えていくなー。
それってとっても大変なことだよね。

一生懸命にやってきたことがこうして実を結んでるんだっていうのが本当にかっこいい。
大人ってこういうことだよなー。
大人ってこういうことだよ!
自分が小さい頃なりたかったのは、こんな大人だよ!
確かに私にできることは微々たるものだし、エイトと比べるなんておこがましいことはできないけど。
自分も自分の人生を、もっと真摯に生きなきゃいけないなって本当に思った。

…ま、こういう殊勝さが長くは続かないのが一番の問題なんだけどね汗


今日はカメラが入ってるって言ってたので、DVD化されるといいなあーHeart
遅ればせながら、観た。

なんか…いろいろと胸にささるなあ。

自分は熱しやすく冷めやすい人間で、いろんなものに影響されてはかじってみたりする。
こんなことができたらいいなって思うけど、結局身につかずじまい。
だからいっつも夢見がちで、そのくせ何にもない。
だからビッグマウスのことが理解できて。

あきらめなければ夢は叶う、と人は言うけれど、それはどこまでなんだろう。
大多数の人はほどほどの自分と折り合いをつけて、現実の自分を受け入れて、歩いていく。

夢を追っている友人も何人かはいて、
成功した人もいるし、おそらくこの先ももんもんとしたまま行くんだろうなと思う人もいる。

ただ、
自分に向いていないと思う仕事を渋々続けている自分からすると、
一生懸命に自分のやりたいことに打ち込む時間が持てるのは、
それが許されるのは、
とても幸せなことだなあと思う。
たとえそれが叶わないにしても。

ないものねだりなんだろうけど。



ところで、割にシリアスな映画なんだけど、
私のお気に入りのシーンは

「奇声をあげながら街を爆走する安田くん」

でーした♪
高っ!声、高っ!!
っていう。
何度見ても笑えるHeart
エイトレンジャー2を観てきたっ!

映画を公開初日に観に行くなんて初めてかもにひひ
これを楽しみに、1週間仕事を頑張ったからねー♪

さて。
私の中ではどうも「2は1より面白くないことが多い」という思い込みがありまして。

エイトレンジャー1に関しては、大好きなエイトが出てるけど、小ネタも面白いけど、ストーリー展開がありがちだし、コンサートのエイトレンジャーとのキャラ設定の違いも大きくて、「まあ、エイトファンは楽しめるけど…」っていう感じだった。あんまり自分の中ではまらなかったんだなあ。

というわけで、「どうなのかなあ…」と思いつつ出かけたエイトレンジャー2。

結論から言うと、
すっごく面白かった!!!

1の何倍も面白い!!

あんまり書いてネタバレになるのもあれなんで、控えるけど。

今回はレッドがキーマンになるんだけど、かっこいいわー。
渋やんのあのストイックな感じ、とても好きです。ちょっと不器用な、でもまっすぐなあの感じ。
好きです。(二度目)

それをそっと受け入れようとするブラックもかっこいい。
ブラックは根っこのとこが本当にやさしいんだな。
二人の分かり合ってる感、好きです。(こればっかり)

あとおいしかったのがグリーン。
グリーンよ…おいしすぎだろ。
そしてかわいいよ、なんか。
おっきい男がこんな可愛くていいの?
「せごどん」って言い方が耳をついて離れない笑

イエローはたくさん歌ってた。アイドルノリが…いい笑
オレンジも得意分野を活かしてた。引き出しがいっぱいあるね!
ナスは…いろいろと成長してしまった感。
ブルーは…お相手の方がやたら気になった。何者なのか。

これだけ面白いと3も観たくなるなー。
ブラック→レッドと来たから、このペースで一人ずつメインに据えて、あと5本。
いかがでしょうか笑
15日(昼)

ダディ・ロング・レッグス鑑賞。
何度観てもいい舞台だ…。
カテコで井上さんが「なんか今日はやりきった感がありますね。夜の部もあるのにどうするんでしょう」と言っていた。



22日(昼)

ラブ・ネバー・ダイ鑑賞。
正親さん、濱田さん、万里生ちゃんの回。
万里生ちゃんが悪役(でもないけど)をやるのって珍しい気がする。
濱田さんはウィキッドの印象が強いからか、ソプラノで朗々と歌い上げてらっしゃるのに「おお!こんな歌も!!」と驚いた。

「マンハッタンの怪人」を読んだはずなのに、ストーリーをほとんど覚えていなかった。
こんな話だったっけ…?
個人的にはオペラ座の関連本では「ファントム」が好きなので(舞台のファントムとは別物。念のため)、印象に残っていないのかもしれない。

きっと正親さんや鹿賀さんの四季でのファントムを観た人たちには、すごくすごーく楽しめる舞台なんじゃないかな。
ところどころ、「オペラ座の怪人」のメロディーが使われていたし、「ああ、懐かしいー!!」ってなったんじゃないかな。
設定の年齢もちょうどお二人の実年齢くらいになるのじゃないかしら?(もう少し上?)
長年のファンにはきっと感無量だよね。
再演があるとして、四季の歴代ファントムが順繰りにファントム役をやったら面白いだろうな…。

個人的には、原作があんまり好きじゃないので、やっぱり1の方が好きだなあ。

StarSのトークイベントに行ってきたよ!

一番ツボだったのは、3人で3匹の子豚をやったらどうかという話。
・タイトルはスリー・ピッグス
・帝国劇場1か月公演
・3匹の役は交代でやる
・オオカミ役は山口祐一郎さん。マントをファサーってやりながら「おおおー♪」って遠吠えする。
2幕はオオカミのソロで開幕する。
すっごい面白そうー!!

トークだけかと思ったら、「This is a Moment」を歌ってくれた。
しかも客席に降りて。(予定にはなかったみたい。いっくん、素敵ー!!)
歌の入りを間違える井上王子も素敵だ…。

帰りにはなんと3人と握手できることに!
3人ともかっこよかったーーー。

短い時間だったけど、楽しいイベントだったなー。
そしてぜひとも3匹の子豚の実現をw