点火プラグの電極隙間を 1 mm 程度に狭く調整すると
アイドリングでは気持ちよく回るようになったが、
アクセルをグッと踏み込んだ加速では、低回転でもたつくようになった。
中心電極の摩耗は無いが、接地電極は角が消耗して丸くなっていた。
イリウェイの接地電極はテーパーカットで着火が良いというので真似てみた。
9/5 火の夕方、まずはお試しで手が届きやすい 4、5、6番のプラグを加工した。
サンダーで削るのは一瞬で 0.5秒程、チイ、チイでほぼ片面削れて、
もう一度、チイと砥石に触れると充分削り終える。
小さな精密やすりでバリ取りして左面完了。
右面もサンダーでチイ、チイ、チイで充分型作りでき、バリ取りして完了。
接地電極の白金は削らないようにしてテーパーカットもどき完成した。
多分、削り過ぎると接地電極が消耗した時に破断しやすいだろうと思う。
始動直後のアイドリングで、バックギアでも重々しい回転の引っ掛かりが無くなった。
多少の効果は期待できそうだ・・・・・
9/10 日に、残りの付け外し面倒な 1、2、3番の点火プラグも加工してみた。
左面、2度目になると手慣れたのか、削り面が滑らかだ。
右面、ところどころに丸まった角が見られる。これらのプラグの方が消耗しているのか。
下の 3番プラグの先端の角が欠けている。
中心電極の対面は角ばっているから良しとしよう。
これで、来年夏まで保てば良し。
総走行距離 147,666 km