予備知識 ダンパーストロークとバネ定数 | Impreza GC8G STi Ver6 (213,730 km 〜) ♻︎ ⎈

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        スバル・インプレッサ WRX STi Ver.6 維持管理・改良・運転記録
        Records of Maintenance, Modifications and Driving
        About my SUBARU Impreza WRX STi Ver.6, 1999 (GC8G4ED)

ツイン・スプリングに関することについては、YouTube にいろいろ公開されているとの

キクチさんの記事を見て勉強してました。

 

 

何か参考になるものはといろいろ見たが、かなり大変、時間もかかる。

その中で、CCE さんはいろいろな項目について解説されて、とても参考になった。

 

 

 

中でも、ズバリ、ツインスプリングの必要性とそのために生じる問題点の解説があった。

ダンパーの構造、動きの基本特性から、1G 車高でダンパーのフルストロークの半分に設定するのが

肝になるようだ。減衰係数通りに安定して働く。

スプリングのバネ定数が高くなると伸びストロークが短くなり、

ダンパーが伸びた状態で使用することになって圧縮側と膨張側の圧力変化の和が零から

大きく異なるようになるため、ダンパーの動きが渋くなるらしい。

それでタイヤが路面から離れやすくする。

 

 

バネ定数については、固有振動数を参考にすると良いと解説されていた。

概算では、純正サスは 1.0-1.5 Hz、ストリート用で 3.0-3.5 Hz、レース用で 4.0-4.5 Hz のようだ。

要するに、純正サスではスラロームの左右のパイロンを 1秒間以内に通過するような操作を行なっても

車は追従できないことを示す。

 

固有振動数では単純なので、ツインスプリングの特性は理解できない。

もっと精度良く車体運動を調べるには、動特性を求めると良い。

最も単純にすると、バネ、マス、ダンパー系を考えて、ステップ応答を求める。

スプリングバネ定数、車体荷重、減衰係数を定めて計算する。

スタビ、ゴムブッシュ、足回りの重量は簡単にするために省く。

 

詳細は、いろいろと頑張って後日、載せたい。