タイヤのパターンノイズが走行音大の原因かな・・・・・
と思って、逆回転させてみようと思ったが、
新品、T002 の溝模様に対して、 家の摩耗した古 T002 は左端の細い縦溝が無い。
多分、逆回転しても騒音に変化は無いだろう。口コミでは静かなタイヤだと言われているし。
消えた細い縦溝が影響しているのかも・・・・・との仮定。
試しに、消えた縦溝を作ってみようと彫刻刀の三角刀で溝切りをしてみるが、
シリコンスプレーを吹きかけても切れ味極悪。溝ができない。
カッターナイフはどうかと、シリコンスプレーを吹きかけて切り出してみると
45 度傾けた写真程度の切り込みだとスイスイと切り進む。タイヤひと回り、5分程で切り進む。
タイヤを逆にしてもう一回りすると溝が切り出せる。縦溝 1 本、10 分間程で楽勝でできる。
古タイヤが、新品タイヤの溝模様のようにできた。静かになるかどうかは別物だけど。
くれぐれも、深く切り込み過ぎてタイヤのコードを切らないように。バーストします。
装着して、お試しに出発。走り出し、普通で変わらず。
50 km/h 程から「ワォ〜〜」と車内に響き出す。変わってない。
60 km/h でも「ワォ〜〜」と響く。ダメじゃん。
70 km/h でも明瞭に「ワォ〜〜」と響く。あれ、タイヤは静かみたいだ。
周りが静かで、より明確に「ワォ〜〜」と車体が共振しているようだ。
この「ワォ〜〜」音は、後車高長のピロボールアッパーマウントからの震動音なのかも。
ピロアッパーからの音だと、諦めるしか無い。
アッパーマウントの締め直しでもしてみるかな。
またもや、何とも、やり甲斐のない作業になった。
意気消沈しつつも、ハンドルの擦り切れた皮革は手触りが悪いので、
レザーバインダーを塗り込んだ。水性アクリル樹脂で手触りが回復する。
皮革の張り替え時期がきているのだ。
外したついでに、ホーンボタンにホーン印を描いてみた。
原寸大のおもちゃだ。
総走行距離 317,770 km