キングダムを見た感想 | にゅ~スロ庫@ファイブ.jp

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 タイトル通りに絶対に見に行く予定だった映画の感想、ネタバレの話です。



『キングダム 大将軍の帰還』を見に行ってきました。前作の「運命の炎」は去年劇場に見に行って以来、続きがある事はわかっていたし、続きは絶対見るってなったからね。


感想を言う前に言いたいのは、この映画を見に行くに辺り、前作までの3作を見ずに行くって事はしないとは思うんだよね。少なくとも『運命の炎』を見ているのと無いのとでは違うとは思う。わざわざこの作品だけを見る理由があるならキングダムの知識がある人だろうし、今までを見ていない知識も無い人が楽しむには、少し厳しい作品。邦画だろうが洋画だろうが続編とはそういう物。

そもそも私のキングダムの知識なんて全く無い様なもんです。漫画は全く読んでいないが、映画は2作はテレビ放送で見た感じですし。主人公の信や嬴政と言う名前くらいはわかっていたのと、原作が長期連載している中で「作中最強キャラ王騎が死ぬ」と言う事ですね。


そうなんですよ、映画のネタバレですが王騎は死ぬんですよ。このネタってキングダムの内容以上に広く知れ渡っている気もするんですよね。ただそれがどういう経緯でどうやって死ぬのかは知らない人もいるだろうが、その死に様はどうなのかって知識が無い人は知らないと思うんですよね。

映画の感想は中盤以降の怒涛の展開は凄いと言うよりも言葉にできない、そして王騎の死はかなり感動がある。前作から続く戦でついに王騎の活躍が見れるが想像以上に良かった。


前作の「運命の炎」は見ていて開戦までの流れが長くて退屈だった。紫夏編は嬴政の回想しながらの時点で逃げ切るのわかっているし、紫夏がいない時点で死んだんだろうってすぐわかるから、結果がなんとなくわかっていて長いと感じた。後半の戦を期待しながら見ているといつ始まるんだよって思うし、始まったら始まったで良かったんだが。

今作は中盤以降は怒涛の展開になるんだが、前作からの続きで夜襲を受けた信達が最初の夜が開けるまでは、全体的に見た目が暗いシーンが多くて半分眠くなってくる。夜が明けてからは怒涛の展開で王騎の死まで駆け抜けて行く。その後、ラストのもうエンディングに入るという感じの場面でのセリフやキングダム『大将軍の帰還』のタイトル画面が出る所が最高潮に感動する場面ですね。クライマックスが最高潮って見せ方は映画を見てスッキリして気分が非常に良かった。


出演者の演技も良かったし、全体的に人を使った戦いのシーンは凄かったですし、キングダムシリーズは一様終わりになるが、十分すぎる終わり方を見せたと思う。


映画は劇場で見るのが良いなって思うわ、特に実写は。お盆期間中に他の作品を見たいかな。