別より移った物と | にゅ~スロ庫@ファイブ.jp

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日常系から自分の趣味、ニュースまで思った事や気になった事などなど様々な事柄を語る日記風ブログです。
基本的に1日1投稿。

 もう数ヶ月も経過している事柄について。私のブログは基本的には日記の様な私自身が興味がある様な事柄について書いているブログです。最近はグラブルメインですが、その他のお話も定期的に記事にされています。基本はテーマにまとめてある内容を扱っているので、なんと無くだがわかるはず。

さて、本来は「日記(本、漫画)」だったテーマをを変更して、今付いているテーマにして今後は単体で扱うつもりの「当て屋の椿」のお話。現在の最新12巻の感想を言いたいが・・・、とりあえず今月中に終わらせるつもりではあるが、難航している理由は表現の仕方がどうもこうもいかないんですよね。本来は過去の記事同様のスタイルにしたいが、内容が内容だけにめちゃくちゃ長い記事になる為にそれを極力避けたいとの合間でどうするか悩んでいた。そうこうしている内に時間が経ってしまったと言うわけ。とりあえずは、宣言をしておけばモチベーションも上がるので、なんだかんだでそれ関連の検索ワードからのアクセスが多いのは、読んでいる人や感想が気になるんだろうと思うからね。

ただ、今回については過去の私自身が書いた別ブログから持ってきた物になる。こちらのブログでは、第9巻から最新巻までしか書いていないのでそれ以前の巻は書いていない。振り返って書いてもいいが、前提が最新巻の情報ありきなので・・・。とりあえず今回のお話は他から持ってきた「当て屋の椿第7巻のネタバレ、感想」です。
以下、数年前に書いた物をそのままの文章です。

『今更ではあるのですが、年末に発売された本の話。本と言っても活字ではなくて漫画ですけどね。もう、7巻ですわ。とは言うが、この本を知ったのはまだ一昨年だけどね。
本編の話ですが相変わらず人にオススメはできない本ですよね。と、言うか子供は読んじゃ駄目って感じで、大人の漫画本ですよね。別に方向性は違うけど禁に近い部分まであるし・・・。

前巻より続きの「盗人草」と新章「海処の情け」の途中までです。6巻の「神の棲む山」の内容も相当厳しい内容だったけど、盗人草の内容も相当な内容でしたね。以下ネタバレです。

湯かんば買いの女の正体はコズチとイノという二人の姉妹だった。6巻時点では写実として一方は別人の如く人格が違う人間が描かれていたが、二人いたと考えるのが自然ですよね。ふと思うのは姉妹回想ですがコズチとイノが中心に見えるが実際は、視点が完全に「イノ」と言う人物の目線ですよね。それが出稼ぎに行った呉服店の前から。出稼ぎに行く直前に姉妹は入れ替わりを決めてから、本来のコズチがイノとして、本来のイノがコズチとしてそれぞれ出稼ぎでの立場を得るわけだ。イノが世話をしていた爺さんが死ぬんで、里帰りを機に姉妹は本来の名前になるのだが、コズチ視点だったのがイノ視点に行く。そして生き残るのはイノなんだけど・・・・。複雑と言えば複雑だわな、死に様がかなりキツイが、実際の所哀れみを覚えるよ。嘘を付いた事に対する代償と呼ぶべきかわからないけど。

気が付くのはこの漫画って傍観率が高い気がする。ミステリーとは言うが、椿さんが謎解きと言うよりはむしろ解説役に近い部分が大きい。そういった意味では、単行本のたびに読む題から次巻の解答って事か?思うのはもう少し活躍の場がほしい所。

盗人草の最大の謎は桔梗の生死だったが考えればわかる事でしたね。実際の所はイノ自身から語られていない所を見ると何かあるにはありそうとは思うんだけど・・・。

そして長屋の一員になるイノから新章に突入。新章に関しては特に言う事は無いですね。イノが仲間入りして、ますます影の形を現さない篝さんですが気にしない。むしろイノが何を語るのか?新章は個人的には海辺の椿さんが最高にかわいいです。

私事ですが実は1巻だけ行方不明で困ったもんです。部屋をどこを探しても見つからないんですよね。基本部屋から持ち出す事は無い作品なためにどこにあるのやら。』

以上までが別ブログの記事。
本に関しては当たり前だが読まれている事が前提と言うある意味稚拙な文章ですね。
一様、少し補足をすると姉イノ、妹コズチで容姿が似ていないのは父違いの姉妹だから。イノは本来の父母の娘でコズチは姉妹が奉公に行った呉服屋の旦那との娘。コズチを身ごもったから返され旦那に逃げられると言う親を持つわけで、母はイノに対してはそうでもなかったがコズチに対しては冷たく当たっていた。奉公に出されて最初にイノはコズチとして、コズチはイノとして名乗り奉公先で仕事をする。が、妹が世話していた爺さんを殺して返された後、再び戻った時に偽らずにイノはイノとして、コズチはコズチとして名乗りを上げたが・・・。姉妹が狂うきっかけでもあったんですよね。コズチの死に方は串刺しと言うあまりにも酷い死ですが、まあ人が死ぬ事が多い作品でもあるのでね。
その後のイノは過去の感想記事で話をしている通り。また桔梗に関してはその後は一切話が無いので、完全に死亡した事が有力。桔梗が持っていた絵がきっかけで蚕の回で絵師の依頼が来ているなど、細かな疑問をさらりとお話にするとはね。
なんだかんだで最新巻で馴染んできたイノの存在は、この頃はあまり登場していなかった篝の代わりになっているとも思える。その後の篝さんは・・・。気になる方はテーマから一覧の一番昔の「生と性の、その先」と言うタイトルの記事をね。

ちなみに第1巻は部屋から見つけ出したので、再び買いには走っていません。
昔の文章を見て思う事は私としては今もこのくらいラフに書ければとは思うが・・・。何か凄く複雑な気分ですが、今はそれほど深く作品を知りたいと言う現れでもある。

別にそんなにこの漫画のお話に期待している人はいないだろうとは思う・・・。ブログ特有の使命感を帯びるとそれが足かせになってしまう物もある。そもそも読む人間がどう思うかは本来はどうでもよろしくってブログとは自己満足の世界だと私は思うからね。変なこだわりはそういう物ですね。