JL苗挿し木
やまちゃんはどうしてる?ってよく質問があるんですけど
ようやく今朝、挿し木しました。
左プーカヘアと右カーリーホワイト・ピンクって品種です。

もったいぶっていたわけではなく気温がしっかり上がってからって思っていたら
うっかり忘れてしまいちょうどジャンボ苗に使っていた根出し鉢があいたので
ほかのとまとめて挿し木しようと思いついての行動です。
切り口はこんな感じ

このデコボコしたのがカルスです。
カルスは切り口を埋めて樹皮となったり根になったり植物によっては枝葉を出したりもしますが
つまり何かの細胞となる手前の状態でこの挿し木苗の場合は根となる重要な部分です。
なので時々ネット上で見かける挿し木前に切り戻しというのはもしカルスがしっかり出来ているのなら
大間違いな方法となるので気をつけてください。
切り戻しは切り口が腐ったときに仕方なくやる方法です。
でも原因があってそれがクリアできないならどちらにしろ失敗となってしまうことが多いです。
自分は去年、園芸品種を挿し木してものすごく長期戦となりました。
根が出てきたのはまるまる1年後、ようやく最近ですから。
すぐ根を出そうとちやほやするより気長にかまえたほうがいいかもしれませんよ。
全ての園芸品種とは限らないですけどね。
中には普通に発根するのもありますので。
すみません話が長くなりました。
で、ついでに他のもってことでこの種プル

挿し木時期はとっくに来ていたのですが吊るしっぱなしでこんなにシワシワ

挿し木ってカルスが出来ないと根が出てこないって言いましたが

こうなるともう根そのもの?
オレンジ色のは防腐剤ですがもちろん切り取る必要はありません。
ちなみに切断面が白いのはそのまま乾かした切り口の場合が多いです。

これは切断面はカルスが出来てないですが樹皮下端のふくらみに形成されたカルスから樹皮を
突き破って根の元が出てきています。
このツンツンのとんがりが出てきているならたぶん1週間もあれば発根します。
来週あたりどうなったか記事に出しますので。
ちゃんと発根促進剤に浸けてから

発根促進剤にまぶしてます。
発根促進剤は市販品だとルートンとかメネデールがあります。
ダミー花芽の種プル接木実験
面白いことを思いつきました。
これ一昨年、大量に蒔いた種の花芽第一号
お約束ですがダミー花芽が出てきました。

すごく成長の早い種プルは花芽が咲かないダミー花芽になる確率が高く感じます。
この先、成長と共にダミー花芽を出し続ける予感です。
花芽を出そうとしているのは伝わってくるんですけどね
一説によると花芽を出すときは根の吸収する栄養成分が変わるとのこと
ということはこの種プルにもそういった栄養を蓄えているんじゃないかってことになりまして

別の品種、イエローレインボーを接木してみました。
果物や大きくなる木を早く開花させるための接木は成熟した枝を小さな台木に接木することで
開花をさせるんですけどこれは意味がちょっと違います。
たとえば秋に咲かせようとして出てきた花芽が冬場に枯れ落ちてしまいがっかりしていたら
再び春に花芽を出したってことが珍しくは無くてけっこうあるんです。
咲かせたい動作を利用して咲く枝で咲かせるって実験です。
あ、そうそう勘違いがあるといけないのでプルメリアの本来の接木の意味は
品種の遺伝子を引き継いだプルメリアを咲かせるには種では出来ないので
枝を挿し木または接木します。
果実なんかだと美味しいりんごや桃を実らすには美味しい品種の枝を接木するのと
同じ意味合いになります。
なので接木にはDNAを引き継ぐという意味と早く咲かせるという意味があります。
今回の種プル実験はDNAを引継ぎかつ台木が咲かせようとしている力を利用するので
ひとつは本来の接木の意味と違うってことになります。
ただしこの実験は成功率がかなり低いとみていますので期待はあまりしないでくださいね。
地植えプルメリア変更点
鉢植えですが我が家で毎年咲いているイエロー
この株は早めに開花が始まっています。

地植えのほうはかなりスロースタートでようやくここまできました

今年は冷え込みが強かったせいか葉の展開もなかなか始まりませんでした。
花芽のほうが先に出てきて水のやり初めのタイミングが難しかったです。
花芽が大きくなり始めてから本格的に水を与え始めたのが失敗の原因かな

黒くなってしまいました。
花芽が出てきたら小さいうちはダメージが出にくいのですぐに水を与え初めて
早い時期からしっかり目覚めさせたほうがいいかも。
そしてオブツーサ地植え失敗で植え替えた愛称:湘南レインボーの植栽方法を変更しました。
冬場の土の乾燥でどうしてもひっかかるものがあって
ちょうど前回の記事で軽石は水の吸い上げが悪いって感じのことを書いていましたが
ほんとにこの軽石は水を吸わないんです。
前に実験で上から水をかけてちょっと待ってから重さを比べてみたらあまり変わらなかったんです。
軽石とかゴロ石、パミスなんて名前で売りに出されているやつです。
多孔質で通気性がいいのでプルメリアの培養土にも向いています。
これをどうしようかというと、すでに成功しているイエローはセパレーターの底にコンクリートガラが
敷き詰めてあって、これの上になる土の乾燥力効果が絶大だと感じていましたが
かなりのゴツゴツで根進みについてちょっと疑問もあって、
そこでこの軽石がいいんじゃないかって思いついたんです。

ちょうど植え替えで使わなくなった軽石がいっぱいあったのでそれを再使用
厚さ5センチちょっとかな、効果に期待です。
