プルメリア・コレクターズ・フェスティバル2023のロゴを作りました
先日お知らせしていたプルメリアのイベント、コレフェス2023のロゴを作りました。
インスタでも出していたこの画像のプルメリアの品種はヒロ・ビューティです。
トレースして作ったので、この品種がもともと好きだった人であればピンと来ていたかもしれませんね。
ビックアイランドのHiloの地名にちなんで命名されたであろう品種名です。
どす黒い赤がとても印象的で品格を感じます。愛好家仲間の間では大人の女のイメージと話題になります。
日本人女優だと杉本彩かな~なんて話をしてましたが、うーんちょっと違うかな笑
他によく出てくるキーワードはエグイとかエロイです。
園芸品種としての歴史は古く、ダークレッドの中では代表的な品種です。
花も美しいですが、新葉の美しさも特徴のひとつです。エグイですw
香りはスパイシー+シュガーでたまにチョコレートっぽい時もあります。
ハワイ由来の品種コレクターであれば、これは必須の品種でしょうね。
コレフェスでも何鉢か持っていこうと思っています。
手持ちでオリジナルのヒロビューティの他にヒロビューティと思われるダークレッドという名で売られていたものも有ります。
これはビックアイランド産の親株からの子で、本来は挿し木が難しいと言われてますが、これは簡単です。
これはこれで価値を感じます。
下の画像の手前がビックアイランド産のダークレッド、奥がオリジナルのヒロビューティです。
プルメリアのイベント、コレクターズフェスティバル関連の記事が増えますのでインスタと連動して記事を上げていく予定です。
ではでは!
シンガポール・ホワイトのブラックティップにならない方法の研究

シンガポールホワイトをハワイで見て、その美しさに魅了されて、忘れられなくてプルメリアを育てるようになった人は少なくないと思います。でもこの品種に限っては特別にブラックティップになりやすくて、風格のある花に対して、その気難しさからプルメリアの王様とも言われているのも納得です。
その気難しさから育てるのを諦めてしまった人も少なくないでしょう。
ブラックティップとは成長点が黒くなって傷んでしまう現象で、これになるとなかなか咲かなくなってしまいます。
そのブラックティップにならなくする方法が見つかったらすごく画期的なことだと思いませんか?その画期的な方法が見つかるかもしれない実験をしています。
気がついたのは一昨年。そして仕込みをしたのが去年。そして結果が出るのがまさにこの1〜2ヶ月の間です。
先日のプルメリアユニバーシティのミーティングの時に、この実験について報告していました。
ミーティングに参加した皆さんはたぶんワクワクが止まらないんじゃないかと思います。そしてブログを見てくれているみなさんもワクワクしてもらいたいと思います。
ただし、あくまでも実験なので、失敗に終わる可能性はあります。
画像は現在のシンガポールホワイトの成長点です。今日はいきなり気温が下がりましたが、黒っぽくなってないので危機を乗り越えそうな雰囲気です。急激な温度低下はブラックティップになる原因の一つです。
この先、もし成功したら方法を紹介したいと思います。
プルメリアの花芽付きの春の管理について掘り下げて考えてみる。
Plumeria India 咲き始めました。
大きめのオレンジ系の花です。
大きめのオレンジ系の花です。
香りは嗅ぐのを忘れましたが柑橘+フルーティーだったと思います。
オレンジ系の花の品種はこの香りがする傾向があります。
咲き始めた株は外気温より少し暖かい場所、水少なめに与える感じで咲き進みすぎないようにしてる感じです。
次の段階で屋外に移動します。
今回は前に記事に書いていましたが、春の花芽の管理について、もう少し掘り下げて考えてみます。
その前に
値上げさせていただいていた魅惑の肥料の現況です。去年の勢いがかなり凄かったですが、今年も同様の出荷量です。
皆さんのプルメリアに対する情熱が伝わってきました。有難うございます。
その熱意に応えるべく、これからも上手に育てて、上手に咲かせる、そして原点である楽しむことについて情報発信をしていきますので、よろしくお願いいたします。
私がよく書いていることがダブってくるかもしれませんが、いろいろあれこれまとめます。
移動云々だけではなく、どうしてそうなる的なお話しから。
今からさかのぼること20年前の記憶。秋に出てきた花芽が家の中で越冬して、やっぱり嬉しいので冬場なのに日当たりのいい部屋の中に簡易温室を作って咲かせました。立派な花が咲いてめちゃくちゃ嬉しかったのを覚えています。
これはぜんぜん間違いではなく、なるべく年間を通して楽しむ意味では逆に正解だったと思います。品種的にはセラダインだったので爆咲きで長持ちタイプだったので、春にいったん咲かなくなったものの、初夏からまた咲き始めて秋までとりあえずパラパラっと咲いていました。
冬場の時期に暖かいところで育てたので花芽がアスパラのように徒長しちゃいました。で、簡易温室の屋根に当たってしまい、一回り大きく作り直した記憶があります。それと南向きの窓だったので春は太陽光が高くなり入りにくくなったのもありますね。ただし咲き続ける条件だったとすると、場合によっては燃料切れで咲き終わってしまっていた可能性があります。いったん咲かなくなって、その間に葉を広げて茂らせてから咲き始めたので光合成をしながら咲き続けることが出来たんだと思います。
これってやっぱり個体差があって、例えば咲かせるのが難しい品種だとすぐに咲き終わってしまったり。小さな苗も終わるのが早いです。大株になってくると幹に蓄えられた栄養量に余裕あるので咲き続ける力も大きいです。要は幹は貯蔵庫なのでちょっと天気が悪かったりしても枝先に栄養が供給されるのでその分、長持ちです。逆に小さな苗はちょっと天気が悪かっただけで咲き終わってしまうことが多いですよね。更に言うと地植えの大木はもっと咲き続ける力が強いってことになります。この差は大きいです。ちなみに大木は、これ以上大きく育つ必要も無くなるので、栄養は花を咲かせる方に行きやすくなります。
この他にも室内で葉を広げると害虫の食害を受けて、栄養を吸い上げられてしまい咲かなくなるというのもありますね。
ただし、休眠期間が短い方が花が良く咲く傾向があります。屋外の寒いところで越冬した株は目覚めが悪くて成長モードに入るのがかなり暑くなってからになってしまうので、咲かせるための大原則である成長が悪くなるということで花芽を付けにくくなってしまいます。
そこで良く咲かせるための管理方法ベストのコンディションでの管理をまとめると、なるべく休眠が浅い暖かい場所で越冬させること。ただしこれは爆咲き大株であれば影響が少なくなります。そして咲き進みすぎないように屋外への移動は早めにする。ただし急激な環境変化に弱い花芽付きは徐々にならすこと。外気温が15度以上で安定する時期でなおかつ庇の下など雨が直接当たりにくい場所が理想。
はい、ここから先はまたこの先の記事で書いていきますが、今回は成長を止めたり止めないようにしたりするコントロールの中で、成長こそが花を良く咲かせるコツと説明しました。成長しすぎると花が終わりやすくなることもありますが、そのへんのことは次回の水分供給と成長の関係の記事で書きますね!!


