Surf’s-Up -25ページ目

Surf’s-Up

音楽の話を中心に。時にノスタルジックに

当然自分にそんな権利はないんだけど

なんとなくがっかりだったニュース


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120302-00000000-dal-ent


正直そんなに熱心に聴いていた方ではないけど、

なんかBOSEって未だに自分の中ではスタイリッシュなアイコンであるので。

これ、本当なのか?


今の自分にとっては、ほとんどのことが疑わしく見えてしまう。

嫌な男です、本当に。

自分の置かれている境遇で音楽の聞こえ方も変わると思う。




もちろん常にフラットな感覚で聴く人もいるだろう。


でも自分の場合は、常にフラットでいることが苦手だ。




だから、すごく好きなアルバムでも気分によっては全く聞く気にならない。




実は、あんなに好きだったSyrup16gもそういう時期があった。


「明日が見える歌をいっぱい作ったので」と五十嵐は武道館で言ったけど


その明日が全く見えない時期があった。




今はやっと聴けるようになった。


これがやっぱり素晴らしい。




ひとりぼっちで聴くシロップ。


これに勝るものはないんじゃないかと、今思っている。


今夜もパソコンの前で、狂ったように聴いている。




今ちょうど聴いている「ラファータ」という曲にこういう歌詞がある。




小さくてちっぽけな僕たちは


一人ぼっちにならないようにできている





小さくてちっぽけな僕たちは


一人ぼっちになってもまた旅に出る





これはつまり、旅に出れば人は一人ぼっちから解放されるということなんだろうか?




なんてことを考えてると、曲がもう「夢からさめてしまわぬように」になっている。


これは一人で聴くと危険な曲である。




苦しまないで 後悔なんてしないで


みんな何事もない日々が当たり前なんて思っていないから




こんなに優しいことを言ってくれる人は、あなただけですよ。


他には誰もいないんだ!

いつか、旅から必ず帰ってきて下さい!



今日、異動の内々示が出た。




もちろん内々ということなので正式ではないんだけど




これで、自分の行き先ははっきりした。




やっぱり次どんな職場に行くのかは




自分のように新しい環境に慣れるのに時間を要する人間にとっては




大事なことである。




とりあえず今よりは小さいところで、それは安心。








正式な内示でない以上、人にあんまり話すべきではないが




誰にも言わないっていうのも、何か疲れるものである。








探りを入れてくる人も結構いるんだけど




なんとなく興味本位で聞いてくる人には、話したくないんですよ。




でも、なんかこう今日みたいに心許せる人が近くにいないっていう状況も嫌で。




そんな感じで悶々としています。




あぁ、誰かに言いたい・・・




というわけで、ブログでモヤモヤを発散しようとしています。






こんなことをブログに書くってどうなんでしょう(^^;)




完全なる捌け口ブログと化しつつあるなぁ。






モヤモヤをテーマにした、いい曲ってないだろうか?




と思って思いついたのがこの曲。




「100%FUN」というアルバムに入っています。




これ、傑作だと思います。




個人的には「Girlfriend」よりも好きなアルバムです。




裏ジャケで抱えている赤いエピフォン、僕のギターにそっくりです。








急に動き出す、フェスシーン。

まずフジロック、第一弾ラインナップが発表されました。


率直に言うと、手堅くまとめた感じ。

いかにもフジらしい面々が並んでいます。


THE STONE ROSES (7/27fri) RADIOHEAD (7/29sun)
AT THE DRIVE – IN / BEADY EYE / BUDDY GUY / BUSY P / CARIBOU / ELVIS COSTELLO AND THE IMPOSTERS / EXPLOSIONS IN THE SKY / FACTORY FLOOR / GALACTIC / HIROMI THE TRIO PROJECT featuring Anthony Jackson & Simon Phillips / HOWLER / JACK WHITE / JAMES BLAKE / JAMES IHA / JUSTICE / THE KOOKS / LOS LONELY BOYS / MICHAEL KIWANUKA / OCEAN COLOUR SCENE / SAKANACTION / THE SHINS / THE SPECIALS

土曜日のヘッドライナーは今後発表されるのかな。

近年、ベテランのロックバンドというパターンですが

ニール・ヤングとかボブ・ディランってのはどうだろう?


個人的にはThe Beach Boysを熱望します。

出たことあるけど、今年はBrian Wilsonいるから。


昨年までは新潟観光も含めて楽しんでいましたが

今年はどんな感じになるのか?

考えるのは大いに楽しみですが。


あんまり先のことを考えるのはやめよう。


ライジングサンもテントサイト付き入場券の申し込み始まりました。

今年は会場図が大きく変わったので

以前よりもHeavensが「天国」ではなくなっている。

だから、こだわる必要はなさそう。


今年はお盆前に開催なので、夜の寒さは幾分いいかもしれない。

寒いときは本当、すごいから。

ただ、暑いかも。

酷暑のテント生活は最悪だな。


ということで、密かにオートキャンプエリアを狙っています。


楽しい夏になればいいな。



相も変わらずプラプラすることが多い。


で、プラプラしながら何を食べるか考えるのが楽しいんだけど


週末はすぐ人でいっぱいになってしまう。


だから、なるべく早く食べたいものを決めることにしている。


今日はこれ。



Surf’s-Up

おでんでしょう。


どうにも日本酒が飲みたくなるが、ガマンガマン。


持ち帰りOKだったので、家に少し連れてきました。


最近、やや一人呑みブログになりつつあります。


つつきながらiPhoneで下書き→家のパソコンで清書、というパターンが多い。



でも、どこに行っても意外とヒトリストはいるもので、


ちょっと気は楽です。



少し気分を変えたいなと思いながら(前のブログ参照)、この文章を打っています。



だって、今日、星がすごくきれいなんですよ。


街灯のある家の近くでもすごくよく見える。


空が冷えると最高にきれいに見えます。



最近、星がきれいだと、何か素敵なことが起きるんです。



だから妙にわくわくしてしまうんですよね。


「おまえ、いったい幾つよ?」って感じなんですが(^^;)


熱燗やりながら眺めているだけでも幸せか。


そう思うことにしよう。







最近、家ではitunesのGeniusやシャッフルで音楽を聴くことが多い。

これはなかなか新鮮で、Geniusなんかは驚くようなプレイリストを時々見せたりしてなかなか面白い。


でも、思わぬ曲が出てきて困ってしまうこともある。

昨日もそんなことがあった。


Travisの「Closer」


僕はこの曲をまともに聴くことができない。

じゃあ、削除してしまえばいいんだけど

それもできないのだ。


自分にとって、とても大切な曲であるから。


この辺のニュアンスを伝えるのはすごく難しいんだけど、

すごく好きだったこの曲を、今は聴くことが出来ない。


最近、割と封印成功だと思っていたのが

昨日うっかり流してしまったことで、すっかり思い出してしまった。


胸が強烈に痛んだ。

近いようで遠くにある「それ」は

多くの人にとっては尊いもので、

目が眩むほどまぶしい。


でも、おそらく、そんな感じで生きていくんだろう。

忘れたと思ったら、またどこかで、何かをきっかけにして思い出して。

何度も何度も繰り返して。


それは全ての人に訪れることではないかもしれない。

ほんの一握りの人なのかもしれない。

でも、その「一握り」が自分だとしても

それを受け入れようじゃないか。


・・・・・・・・・・・・


昨日書いていたブログ。

暗いなと思ってアップするのを躊躇したんですが、

そんな事を考えていた自分を、あえて「記録」しようと思いました。


むちゃくちゃなタイトルです。

思いつかないんだもの・・・


久しぶりに重い貧血。

こういう日は、うかつにしゃがむことができない。


最近調子良いなと思っていたら、こうだ。

せっかくのボード日和なのに。


まぁ、しかたない。


時間があったので、外で夕食を。

一人の時間をもてあましているときは、外食が一番。

相変わらず鶏ばっかり食べていますが

苦手なレバー系を今日は攻めてみました。


ちなみに、自分の貧血は鉄分がどうのこうのというものではなく

レバーをたくさん食べても全く変わることはありません。

何となく気分の問題です。

暗示に近いかも。


今日は買ったスノーボードの雑誌を眺めながらいただきました。

でも技術の方はすっかり伸び悩んでいます。

もうちょっと若い頃に始めていればなぁ。


と同時に、また新しいことに挑戦します。

クロスカントリー。

ついに。

毎週土曜日の早朝に、素敵なおじいさんに手ほどきを受けます。

楽しみ!




Surf’s-Up
 ロサンゼルスで結成された男女混合5人組、Grouploveのデビューアルバム。Tongue Tiedがipod touchのCMソングとなり、ここ日本のお茶の間でも流れることになったのだが、日本盤の発売が未定のまま高い注目を集めている状況にある。


 明るくてポップなナンバーが多いが、アルバムタイトルは「ハッピーな歌なんて信じるな!」。まず感じるのは、楽曲のクオリティーが高いこと。昨今「グッドメロディー」というキャッチコピーがあふれているが、その中でも本物は一握りだ。「ちょっとシングル向けのキャッチーなナンバーが入っているからって言い切るんじゃねぇよ」と思うんだけど、彼らは間違いなくフックのあるメロディーを書くことのできる力を持っている。


 1曲目、Itchin' On A Photographからキャッチーかつ熱情的なサビが炸裂しいきなり怒濤の高揚感が押し寄せる。2曲目Tongue Tiedは、重めのビートにキラキラの音色を乗せていくMGMTやFoster The Peopleを思わせるようなダンサブルなポップナンバー。3曲目Lovely Cupはサーフチックな風通しの良いナンバー。


 と基本線はカラフルなギターロックであるけれど、サウンドの振れ幅はかなり大きい。それでもとっちらかった印象を受けないのは表現したいものが一貫しているからだろう。どんなサウンドを描いても、そこにあるのは一種の刹那感。ハッピーソングにある幸福な情景なんてどこにもないことを知っているからこそ、自分たちは音楽をやることで日々をやり過ごす。日々の怒り辛さを感じなくなるくらい、忘れられそうなくらい自分たちを高揚させる。その意志が実に強固な姿勢となって音に現れていると思う。


 ヴォーカルスタイルや洗練されていないサウンド構成など、気になる人がいるかもしれないが、そこを気にする人には全く必要のないアルバムだろう。しかし、どの曲でも一音一音、一つのメロディーにかけられた思いが迸っている。このピュアネス、イノセンスの濃厚さ。そこが若干息苦しく感じられるところもあるのだが。それでも、とてつもない原石であることは間違いない。今後磨かれていくのか、今の輝きを保ち続けるのか、個人的には後者であって欲しいが。


 ★★★★☆(19/02/12)












素晴らしいアルバムはたくさんあります。


昨年聴いたものでは、これがそうですね。




サブマリン-オリジナルサウンドトラック/アレックス・ターナー




Suck It And Seeで爆発したメランコリアはここですでに片鱗を見せているわけですが


そこに特化すると、こちらの方が素晴らしいような気がします。



聴いていると、


波のように次から次へと押し寄せる、最後通告のような現実だとか、


欲しくてたまらないけど、手に入れられない幸せだとか、


言いたいことを、本当に聴きたいことを口に出せない瞬間、


今を確かめることが怖くて、メールの送信ボタンを押せない気持ち


人生のそこかしこに転がっている、胸を締め付けるような痛みを感じさせる。


僕の人生とリンクしているような、勝手な錯覚をしています。



メロディーのタッチからサウンド、アレックスのヴォーカルまで本当に見事。


未だによく聴きます。


6曲というサイズもちょうどいい。