Surf’s-Up -26ページ目

Surf’s-Up

音楽の話を中心に。時にノスタルジックに

昨日は、大学同期の集まりがあり、滅多にそういうものには行かないんだけど


どうにも行かなければならない状況にあったので出席してきた。




僕の出身大学は、いわゆる「教員養成大学」で


北海道の教育界ではものすごく力を持った派閥を形成している。




当然の如く、それがとても嫌で恥ずかしくて


この手の集まりには行きたくない。




でも昨日は、自分がお世話になっている人が退職するということで


さすがに断れず出席してきた。




同期の人間と会うのは久しぶり。


中には卒業以来っていう人もいたりして。


同期の人間と酒を飲むのは、すごく楽しかった。


みんな歳を取ったけど。




終わった後、焼き鳥を食べに。


もちろん、焼き鳥を食べに行くのは、気持ちの通じる大好きな人と。


でないと、おいしくないんですね、焼き鳥は。


で当然のように楽しくて、


あっという間に時が過ぎていって。


気が付けば1時や2時ってのはざら。




楽しいときというのは逃げていきますね。


絶対に捕まえることはできない。




そして自分がネガティブなせいなのか


その終わりが来ることが、すごく怖い。




昨年度のゴタゴタから


楽しいときにも必ず終わりがあることを学んだ。




4月になると今の状況は一変する。


そうなったときに、自分の人生をどうやって埋めていけばいいだろう?




そんな気持ちをジャストに表した曲





最近食べ物の写真ばかり撮っている。






Surf’s-Up



これは土曜日の昼食。








写真は結構好きだけど、




自分が写った写真をほとんど持っていない。




ブログのプロフィールの写真も、ホルガで気まぐれで撮ったもの。






時々、自分の遺影の写真が欲しくなるときがある。




免許証の写真じゃ嫌だし、仕事の写真はもっと嫌だ。




できるならば、ギター持ってる写真か、ランニングの写真




スノーボードでも良いか。




しかし、ほとんどない。




ランニングのは数枚あるが、どれもサングラスしているし。






もともと恥ずかしがりのせいもあるだろうけど




一人で「撮ってくれ」なんて頼むことは絶対にないし




だいたい「彼女とツーショット」なんてものもほとんどない。






正直言うと、欲しくなることがある。




旅行に行っても「一緒に撮ろう」なんて言えないのだ。




なんか恥ずかしい。




めちゃめちゃ欲しいくせにね。






そのくせ、昨日観た夢の中では「一緒に撮らない?」なんてサラッと言ってたりする。




自分は「夢弁慶」なんでしょうね。






それだけ自分の容姿に自信がないのかな。




でも、ちょっと違うような気がする。






一緒に写るよりも、その人だけの方がずっと素敵に見えるからだと思う。




実際そうだから。




本当、まぶしく見えるんだよな。




ちょっとしたジレンマ問題です。






写真といえばカメラ。




カメラって言うと、アズテック・カメラかこの二人しか思い浮かばない。





色褪せないですね。

心のフィルムに焼き付いた曲です。

眠れない。

そういう日は大音量で、このバンドを聴くに限る。

よかった、一軒家で。



Let's build a home



お行儀いい奴らに

このかっこよさがわかるかよ!


ずっとわかる人でいたいなぁ。

どんだけ歳を取っても。

先週インフルエンザ、今週風邪と

体調を崩しがちでしたが

週末は元気なことだけが救いです。


ちょっと良くなったらすぐに飲みたくなります。

でも街は同業者だらけで。

おっかない。


今週末はトヨタ・ビッグ・エアを見に行きます。

スノボのトリックは何回も観て、頭の中にイメージを作ることが大事らしいので

いっぱい観て、イメージを作ってきます。

いや、観てもできないけどね。


サマソニ発表になりましたね。

気になるところは

やっぱりシガー・ロス。

彼らは絶対フジが似合うと思うんですけどね。

ニュー・オーダーはフッキー抜きはちょっとなぁ。

写真もあったけど、全然ピンとこなかった。


グループラヴやアイスエイジをおさえているあたりはさすが。

良い感じだと思います。

旭川のタワレコ。


TribesもBen KwellerもGuided By Voicesも見事にない。


いいのかこれで。まるでツ○ヤクラスじゃん。


でも星野源はちゃんとありました。


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やっぱりこの人の歌詞の視点、言葉選び、歌心などなど、どれもがツボにはまる。

きっと星野源も僕もひどい近視・乱視だからだろう。


いや、意外と関係あると思います。


繰り返し聞いていますが、

サウンド面では新機軸を見せつつも

最終的にはやはり、これぞ星野源というものになっています。


ヒリヒリするけどあったかい、

相変わらず不思議で、でも素敵な世界です。


映画のように、漫画のように

目の前の景色を作り出すことが出来れば

いいなぁ。

昨日スノーボードで派手に転けた。


帽子とゴーグルが吹っ飛んだ。


「グキッ」って音が確かにしたんだけど、不思議なくらい全く痛みがなかった。




ところが今日になって腕が上がらないほど痛くなった。


いよいよ一日おきに痛みが来るようになってしまったのかと、愕然とした。


痛いよぉー(T_T)




と、落ち込んでいるところに1本の電話が。


昔、田舎で仲の良かった元同僚からだった。




何でも彼女、僕の最近のブログを見て「この人自殺するんじゃないか」と思ったらしい。


「会いたい、声が聞きたいなんて、そんなストレートな人じゃなかったのに。死んじゃう前に話でもしてやろうかと思って」だと。


年下ですよ。


死ぬわけないじゃん。




互いに近況報告と、あとはたわいもない話し。


昔の仕事の思い出など。


最後は「もうちょっとかっこよくしなよ」と励まされた。


余計なお世話だぜ。




でも、ありがたいなぁ。


いや、はっきり言うよ、ありがとう。


ちょっと救われた。


元気になったよ。




ってブログでまた書くと、怒られそうですが。


でも、こうやって気に留めてくれる人もいるんだなって。


どうしようもなく甘えている自分は


どうしようもなくかっこ悪いですが。




でも今は、ちゃんと「先」が見えています。




約束通り1曲送ります。


音楽の趣味、唯一の共通項、真心ブラザーズのこの名曲を。


夜中にスナックでこの曲のすばらしさについて語り合ったことありましたね。


ダンナさんと一緒に歌って下さい!



ふと、思いついたこと。



夜は、音楽を聴いているか、本を読んでいるか、ギターを弾いているか、文章を書いていることが多い。


最近は文章を書いていることが多い。

その割にブログはあまり更新されていませんが。

代わりに、仲のいい人とメールしてることが多い。

でも日によっては、その相手も都合が悪いときがある。


「いやー、なんだかなぁ・・・」って思うとき。


そういう時こそ、ギターを弾く。

最近ライブに行ったもんだから、ハナレグミばかり弾いています。


でも、不思議なんだけど

ギターを一人部屋で聞いているとめちゃめちゃ寂しくなります。

なんでだろう?

誰かに聞かせたい訳じゃないんです。

でも、なぜか好きな人に会いたくなったり、声が聞きたくなるんですよね。

だから、ギターは僕にとって、孤独を紛らわせるものではないんです。


むしろ、内なる心を解放するツールなのかもしれません。

抑えているもの、心の結び目をふわっとほどいてしまうものですね。


あーあ、さびしいや。


って思いながら、またギターを弾きます。





 ステージ前に薄い幕が掛かった状態で永積タカシが登場。おもむろに歌い出したのはなんと、「光と影」。もういきなりやばい。いつもこの曲を歌うとき、永積タカシは一言一言を確かめるように、かみしめるように歌う。この日もそう。「いつだって その輝きに まっすぐに 熱くなれたら なんにだってなれるぜ どこへだって 行けるんだぜ」この下りを聞くと当然もうダメで、オープニングにして胸一杯になってしまった。しかも続く曲が「あいのわ」。これもまた大好きな曲。そしてさらに胸がいっぱいになる曲。


 3曲目Crazy Loveからレター、大安と今度は軽快なグルーヴの曲が続く。心地よい音楽の環の中に身を包まれる。そして一旦、永積とおおはた雄一だけを残してバンドは退場。照明も少し落とされ、アコギだけのナンバーに入る。その中のPeople Get Readyが素晴らしかった。もう完全に自分のものにしているというか、日本語の詞が切ないんだけど、その先の力強さみたいなものを感じさせてくれる。


 その後も新旧ライブの定番曲、そして新曲を披露したあと、音タイムから一気にヴォルテージが上がる。オアシスで最高潮に達したかと思ったら、次の.か!た!!かたち!!!はさらに熱かった。やっぱりこういう明快なリフのある曲はライブで栄える。ああいうのを女の人も喜んで聞くんですね。


 で、ひとしきり盛り上がった後、しんとした会場に流れてきたのは、ちきしょーのイントロ。僕は思わず「うわぁ」と声を上げてしまった。未だにこの曲をまともに聴くことができずにずっと来たわけで、その間に少しは和らいだのかと思ったら、その逆だったって事を思い知らされた。もっともっとやるせなく、もっともっとわからなくなっていた。でも、そのやるせなさ、わからなさが自分の中にあるからこそ、前に進もうとするんだろうし、心から「ちきしょー」って叫ぶことができるんだろうなって。


 ここで終わっても十分満足だったんですが、アンコールではまず一人で「天国さん」を。そして、「今日は節分っていうじゃん」と言ってメンバー全員が鬼の面をかぶって登場。会場で豆まきを行う。ちなみに北海道では豆まきは落花生で行うことが多く、ゼップでも落花生でした。全員がお面をかぶっていたその光景に、おもわず「僕らビートクルセイダーズ」みたいって言っていました。しかも面を着けたまま「明日天気になれ」を演奏。もちろんばっちり。よくあの状態で演奏出来るなぁって、妙なところで感動してライブは終了しましたが、すごく温かい、音楽の放つオーラがとてもきれいなライブでした。


セットリスト

光と影

.あいのわ
Crazy Love
レター
大安

.hi tide lo tide
people get ready
きみはぼくのともだち

Spark
ごっつあんです
オハナレゲエ
あいまいにあまいあいのまにまに
.新曲
音タイム
オアシス

.か!た!!かたち!!!
ちきしょー


アンコール 
天国さん
明日天気になれ (全員鬼の面をかぶって)



タワレコに行って棚にひっそりとあったHowlerのデビューアルバム。

安かったので買ってみました。


America Give Up/Howler

ジャケットが・・・

Rough Tradeが契約を即決したという、かなり鳴り物入りの新人ですが、

今まではなんかピンとこなかったんですよね。


で、肝心のアルバムですが、まだ1回しか聞いていないんだけど

とにかくギターはいいです。

なんというか、バンド始めた頃の「ギターかき鳴らしているのが気持ちよくてたまらない」感じが

すごく出ている。というか、その感動、新鮮さを未だ感じているんだろうなと。

聞き込んでいったらまた印象も変わりそうですが、思ったよりずっと良さそうです。

リスナーとの距離感の取り方が、The Drumsに似てるような気がする。

少なくともViva Brotherよりは好きかな。