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Surf’s-Up

音楽の話を中心に。時にノスタルジックに

どうも風邪を引いたようだ。


今日一日からだが重くて、だらだらしています。


歳のせいか、睡眠不足は確実にからだに来ます。


こんなに一日寝てだらだらしてるのは、近年なかったかもしれない。



今日は自転車屋さんに行って見て回ろうかと思っていたけど


そんな元気はありませんでした。



正直言うと、ロードバイクが欲しい。


もっと言うと、最近トライアスロンに挑戦したいという気持ちが。


僕がランニングの事でいろいろと教えを受けている人がいまして


その方は僕より少し上の女性なんですが、今年トライアスロン・デビューを果たしました。


その方からお誘いを受けまして。


最初は「無理無理」って思っていたんですけど、


フルマラソンを普通に走るようになった今、トライアスロンはかなり魅力的です。



でも障害が二つ。


まずは「泳げない」。厳密には泳げるんですが、50mが限界。


優雅に泳ぐことができない。何で疲れないんですか?


単に自分が下手なだけなんですが、1kmとかあり得ない。


しかもプールじゃないでしょ。波に逆らってなんて・・・


でも泳ぎは教えてもらえそうなので1年くらいがんばればなんとかなるかも。



そして「バイク」。


やはりロードバイクが必要になる。DHバーも。


でも去年クロスバイクを買ったばっかりだし。


出費には正直気が引ける。


クロスバイクを売って買うしかないかなと思っています。



うーん、それにしても具合が悪い。


起きあがって布団に行くのも辛いなぁ。


いっそ、誰かに「助けて」ってメールしてみようか。


すみません、悪い冗談でした。



久しぶりに食欲0%のサタデイ・ナイトです。


Wilcoでも聴いて、じっとしていよう。

夜中の1時に、女性から「たすけて」というメールが。


こういうとき、どうすればいいんだろう?


「何かあった?大丈夫?」と電話をする。


しかし、遠くにいる人がわざわざ自分に助けを求めることがあるだろうか?


どういう事を意味した「たすけて」だったのか、考える。


相手はその日、飲み会。


具合が悪いから・・・という意味か、それとも不測の事態に巻き込まれたのか?


何か楽しくないことがあっての「たすけて」か?


不測の事態であったとしたら、すぐに連絡を取るべきだろう。


でも、本当に助けて欲しいのだったら、旦那さんにでも連絡するだろう。


ただ、メールを間違って自分に送りつけてしまったという可能性もある。


助けを求める相手が間違っていたら、自分が出て行ったらとっても間抜けだし。


旦那さんに送ろうとしたのに間違って僕に・・・だったとしたら?


僕が旦那さんに「こんなメールが・・・」と教えるべきなのだろうか?


それとも単に酔っぱらった、おふざけか・・・


夜中の1時にいったい何ができるのか?




で、自分はどうしたかというと


何もしませんでした。


でも気にはなって、ほとんど眠れず。


この文章のように、もうぐちゃぐちゃ。


どうしようもないので、朝方に「何かありましたか?」というメールを。


しばらくして返信があり、結局その時にすごく酔っぱらってたとのことでした。




とりあえずは無事で良かったし、緊急性のあるものではなくて安心しました。


結果的に何もしなくて良かったんだということになったわけで。


でも、正しかったのに、えらくスッキリしない。


それは自分に対して。


こんな事で、もう、何なのだろう、俺は・・・




昨日からThe XXをリピートしています。


前作も好きだったけど、このセカンドはもっと好き。


「凄まじさ」さえ覚えてしまうくらい、最小限の音で


こんなにもヘルプレスな痛々しい感情を表現できるなんて。


You leave with the tide

And I can't stop you leaving

I can see it in your eyes

some things have lost their meanings


TIDES/The XX


こういう事をさらりと表現してしまう詞も秀逸。





ここ最近、パソコンをいじっていない時間が多い。


向かう時間が少なくなった。


正直に言うと、昨日一昨日は仕事場で触ったのみ。


今までなら「ありえん」状態。



でも例えば、iPhone持っていたら、知り合いのユーザーの居場所がわかっちゃったりしますよね。


そういうのが時々怖かったり、煩わしくなっちゃって。




話題を変えます。


9月は気になる新譜、リリースラッシュです。


The XX,Two Door Cinema Club,ZAZEN BOYSは買いました。


その後


ディラン、ダイナソー、グリズリー・ベア、ジョン・フルシャンテなどなど目白押しで・・・


また、デヴィット・バーン&セント・ヴィンセントなんていう、かなり魅力的なものも。


ヴァクシーンズやソフト・パックもあった。


またタワレコに足が向きそうな、秋です。

Surf’s-Up
 キャピトルからデビューして50周年を迎えるザ・ビーチ・ボーイズ。個人的には彼らに出会ってから音楽観が変わったというか、多大なる薫陶を受けたバンドである。50周年を盛大なアニバーサリーにしよういう思いが各々の中で通じるものがあったのか、ブライアン・ウィルソン復帰という嬉しすぎてある意味怖いサプライズが起こり、同時にニューアルバムを制作しているというニュースも届けられた。

 ピアノとコーラス、最後の悲しげなホーン。オープニングのThink About The Daysが流れた瞬間に、もうアルバムの世界にスッと引き込まれる。

  リードトラックThat's Why God Made The Radioはまさに全盛期を思わせるサマー・オブ・ラブな1曲。幾重にも折り重ねたハーモニーはもちろんのこと、ブライアンの紡ぎ出すメロディーの魔法は未だ持って健在であることを教えてくれる。


 親が全く音楽に興味が無く、家に満足なラジカセもなかった小学生時代、ラジオは唯一の貴重な音源だった。ビートルズを初めて聴いたのもNHK-FM。サウンドストリートやサウンドマーケット、そしてポップス・ベストテンといった番組が僕の音楽の先生だった。ラジオがなければ今の僕はいない。


 全体的にミドルテンポの曲が多く、年齢相応の落ち着いた感じに仕上がっている。コーラスワークも健在で、無理のない感じにまとめられている。ただ、この辺はサポートの力があってこそ、だと思う。ブライアンの「Imagination」のプロデューサーを務めたジョー・トーマスがブライアンと大半の曲を共作している。演奏の方もブライアンのバックバンドが参加し、なんと言っても心強いのはジェフリー・フォスケット。この人はソロとしても実に素晴らしいミュージシャンなんだけど、近年はブライアンのマインド・ミュージックを具現化すべく八面六臂の活躍を続けている。


評価されている「ペット・サウンズ」「スマイル」にあるようなシンフォニックなポップスは、アルバムの終盤に用意されている。Strange World,From There To Back Again、Pacific Coast Highway、Summer's Goneこの4曲の見事な流れで味わうことができる。前半楽しく盛り上がって聴いていても、ここに来ると胸をぎゅうぎゅうに締め付けられる。


 娯楽の少なかった、音楽に求められるものがとても大きかったあの時代の、心地の良いポップス。しかし、なぜなのかわからないけど全く古めかしい感じがしない。懐古的な音楽ではなく、今鳴り響くべき「うた」がそこにあるのだ。サウンド的には昔のポップスのフォーマットであっても、長い間生きてきて音楽をやってきた、音楽に恋い焦がれてきた人間だけが出せる「魂の宿った」ポップスは今の時代の「音」として逆に力強くなっている。もちろんポップスだから、ある種の刹那を孕んで。


 ★★★★(02/09/12)


気分転換に北へ行ってきます。



帰ってくるのはたぶん明日になるでしょう。

ドライブのプレイリストに必ず入れたくなるのがこの曲。



かっこいいと思うんだけどなぁ。



いつかライブでまたやってくれることを期待しています。



だからもう1回日本に来て!!





方向逆だけど。

ここまで弾けたら、ジョン完全復活って言えるんじゃないかな。

「このイアンのヴォーカルは・・・」もう言わないで!!







とにかく暑かった、北海道マラソン。


何とか完走できました。何とか、というのは


今年一番タイムが悪かったから。


3時間30切りを目指していましたが


3時間37分かかってしまった。




今年からスタート時間がずいぶん早くなって


朝は涼しいと思っていたのに、すでに29℃ありました。


たぶんその後気温は上がらなかったと思うけど、


29℃はきついですよ。


頭や足に水を何度かけても、全然冷えない。


優勝はぶっちぎりで川内選手でした。


一目だけお目にかかることができましたが


かなり辛そうな顔で激走していました。




足の方は30キロ過ぎに左足の膝が外れるような感触がありました。


それが時々痛んだんですが、走れないほどではなく。


しばらくガマンしていたら、痛みが治まってきました。


あとは新しいシューズだったせいか、左足の小指が痛かった。


今見たら、爪の色が紫になってる。




今年何がすごいって、自分の記録のみならず映像まですぐに見れてしまうんです。


Ustreamのおかげでしょうが、自分の走っているところ初めて見ました。


「おっそー」というのが率直な感想。


必死のつもりでも、あんなもんなんだな。




ゴール後は、札幌駅前のビアガーデンでビール飲んでやりました。


たぶん客の半分はランナーでしたね。


みんな、同じ事考えるんだな。




いやー疲れた。

もうすでに暑いです。スタート前で29℃だって



iPhoneからの投稿

今年の北海道マラソンは、市全体で盛り上がってる感じで、地下歩行空間ではイベントコーナーがあったり、お店やホテルでも見知らぬ人に「がんばってね」と声をかけられたりしました。

なんか楽しいです。結局当日前のワクワクしてる時が一番楽しいかもしれない。

夜は山下達郎のライブシアターを観てきました。相変わらずのハイクオリティ。好き嫌い別にして、見る価値が十分にあるものだと思います。

ホテル部屋に一人でいると、一杯やりたくなりますが、我慢して休みます。

がんばろう!


iPhoneからの投稿

北海道マラソンに向けて、出発しました。

ここ一週間は膝痛で、軽いジョギングしかしませんでした。そのせいか痛みはなくなりました。ただ、長い距離ではどうか。まぁ、無理はせずに。

しかし今日の最高気温29度ですよ。明日もだって。たぶん日本で一番過酷なフルマラソンではないだろうか。

とにかく、楽しんできます。



iPhoneからの投稿

土曜日あたりから膝に違和感を感じるようになりました。


20kmを超えたあたりから、膝の前側がきしむような感じを覚えました。


そのうち、膝がゆるむというか、骨が上手くはまっていないんじゃないかという感覚が襲い


やがて痛みに変わってきました。


痛みに変わってからはランニングを止めましたが


普段も走らないときは全く問題ありません。


でも、走り出すとまた痛みが。


そんな感じで、昨日は走らず様子を見て、今日は6kmにとどめました。


幾分痛みは無くなってきたような気がするけど、


今週末の北海道マラソンの時に出ないかと、心配です。


調べてみたら、どうも「ジャンパー膝」と呼ばれるもののようです。


ここまで調子よかったんだけどなぁ。


好事魔多し。