今日は、
新しい患者さんの紹介を受けたんだけど
82歳の女性
食事の形態アップについて
相談されたよ。
脳梗塞の後遺症で、
右手、右足の自由さは
今は失ったけど
左手は動いてた。
好きなこと、好きなもの
聞いたところ
ご本人がはっきりと
「いろんなことしてみたいの」
っておっしゃた。
明確なご意思と、かわいい反応と、
残存している機能がたくさん!
了解!
まずは食形態アップして、
栄養改善ね!って思い、
嚥下の評価をして
ご入院中使っていなかった
上下の入れ歯をがっつり修正し、
(もともといい入れ歯だったので、よかった!)
片手で食べられるよう滑らないように
食器、スプーンなどを工夫して
大好きなごはんは
あっという間に
普通の硬さで食べられるようになった!
おかずも、左手の巧緻性や筋力が上がったら
もっと普通のものを食べられるかな。
もう少し咀嚼の力強さも、戻るといいな。
右もなんとかなってほしいな。
PTの先生もいてくださったから
生活動作(トイレとかベッドでの支持)
の向上への目標も共有できてよかった。
ご本人、ご家族に
しっかりと
現状の理解(受容)と
目標があると
医療者はそれを目指してサポートしやすい。
どういう考え方だったのか
生き方をされてこられたか
どういうこと、どういう食べ物が好きなのか、、、
教えてもらうと
さらに、一緒に目標を立てやすいかな。
可能性は、
年齢や症状、不安を超えた先の
本人の意思とチャレンジにあると思ったよ。
あと、この患者さんから教えていただいたことは、
病状によってはそもそも
不可能であることがあるかもだけど
患者さん自身が
「笑顔」であるってこと、
これはほんとに重要とも思ったよ。