photo by 嶋さん
先日行われた宮崎市長杯・MIYAZAKI CUP。父さんは4位でフィニッシュでした。
あまり言うべきでないと思いつつ、つい毎回言ってしまうのですが、事実、ホント練習できてなくて
試合のある週に2回ほど、仕事の合間を縫って駆け足でクイックサーフしてました。この調整力は、おこがましながら少し自慢しても良いレベルかなあと思っています。
練習しなくても入賞できるのなら、練習できたらさらに良い結果が出せるのでは?
とも思いますが、昨年は全日本に向けて3ヶ月ほど猛練習していたにも関わらず、結果はここ最近では一番早いrd2敗退でした。
父さんの場合もしかしたら、ひょっとしたら、練習しない方が調子が良いのかもしれません(身も蓋もない)。
強いて言えば、波情報のために毎日欠かさず波チェックを行っているので、ある意味視覚的には波に触れていて、それでイメージを保てているのかなあ。
そうそう。今回試合の中では、ロールインの技が決まり得点を伸ばしていました。
ロールインは思い入れのある技なのだそうで、それは遡ること20代のころ。当時宮崎在住でWQSを転戦していた外国人選手が、三木のロールインを褒めてくれたのだそうです。
「その技をこれからさらに磨いた方がいい。とんでもない武器になるから」
そこからは、とにかくロールインばかり練習するようになったそうです。そして、しっかりと自分の武器になった。
「得意技はどんどん磨いた方がいい」
これは、家族で食事に出かけた車中での私との会話だったのですが、私と話しているようで、ホントは後部座席にいる望未に聞かせたかったエピソードなんだろうなあと思う。
誰かが言った一言が、思わぬきっかけや何かの扉を開く鍵となることがあります。
いわゆる「キーパーソン」。
望未の人生にも折々に、そんなキーパーソンとの出会いがあっているように思います。ありがたく、幸せなことです。
望未のMIYAZAKI CUPは3位
続けてあったプロトライアルはrd2敗退となりました。
本日の願いごと
#9 重い扉の鍵は、きっと今、すぐ近くにあるはずだ!!