望未、ジュニアオープンは彼の思い描いた筋書きどおりには行かない結果。最近は、勝敗よりも彼の苦悩に胸が痛くなります。
幼い頃から競うことが好きで、スポーツは何でもよくできた。とにかく一等賞がとてもよく似合う子だったと思います。
サーフィンを始めたときもあっという間に乗れるようになったし、コンテストもすぐに勝ち始めた。今しかない。伸びるときはあっという間だからと、宮崎らしいのんびりを極力封印しつつ、急かせるように次へ次へと背中を押しながら進んできました。
だけどそれが本人のペースだったのかと問われれば、ひょっとしたらそうではなかったのかもしれないと今は思います。
人生のさまざまなシーンで、何かが花開く瞬間ってあると思うのですが、花を咲かせるタイミングはあくまでも本人のペース。人と同じではないのだなあと、今はそれがとてもよく腑に落ちる。思えば今までもそうでした。思わぬタイミングで咲くユニークな花を、楽しく愛でてきたものです。
そんなイメージを膨らませていると、長男が生まれたときの助産師さんの言葉を思い出します。
「赤ちゃんは、タイミングを自分で決めて陣痛を起こし、"生まれてくる"んです」
長男元は予定日よりも6日遅れ、望未は2週間早かったのですが、確かに自分で決めて生まれてきたような感覚がありました。
花を咲かせるには土壌も大切で、その土壌が十分ではないと親は思い悩むことも多いですが、花を咲かせようとする一方で、咲くまでの小さな変化を楽しむことも大切。咲くのを待ってみるのも大切なのかなあと、最近はそんな心境です。どんな花を咲かせるのか、ワクワク見守るようなイメージで。
あまり撮れなかったけど、旅の思い出写真も少々。
ニコラもフェリーに乗船(昨年に続き2回目)
スロープに乗船させていただくことで、船内との行き来ができ、車内のニコラと過ごせて安心です。
船内でくつろぐ望未。私譲り?のアニメっ子(笑)
石鎚山SAのドッグランでしばしの休憩。
サクラの絨毯でクン活が止まらないニコラ
息子と
おねだりニコラ3連発!
(そんな写真ばかりですが、ずっと食べてばかりいたわけではないですよ(笑))
ヒート前の作戦タイム。なんだかんだ言って、父さんを信頼しているのだろうなあと思う瞬間です。
今回は、ニコラ連れだったので車中泊でした。
そのくつろぎタイム♪
(ニコラに注目)
母さん大好きニコラは、何時も母をジっと見てるかわいい。幸せ。
(そしてキャンピングカーが欲しい←どさくさ)
コンテストトリップでなかなか寄り道もできず、、、帰り道沿いでスマホ検索して見つけた食堂「みなと食堂SATO」。
高知に行ったら絶対食べたい「鰹のタタキ」が、新鮮でとてもおいしかった!つけダレのポン酢も、柑橘系を絞ったようなフレッシュな味。お米もおいしい◎
定食メニューが豊富にあり、魚気分じゃない男子に文句を言われることもないし、寄りたいお店がまた一つ見つかりました
高知はまだ桜が満開で、あちらこちらで見上げた桜の美しさがやけに印象に残った今回のコンテストトリップ…。
「望未くんは良いサーフィンしますよね」
「応援してます」
時おり、そんなお声がけをいただく機会がある望未。そんなとき母は、めっちゃめちゃ!飛び上がりたいくらいにうれしくなる
彼は、いろんなことを力にがんばれているのだろうなあと思います。ありがとうございます(感謝)。