コロナ以降世の中が混沌とし
自身の生活や生き方の見直しを余儀なくされた方も
多いと思います。
それによって浄化が進み身軽になった方
不安や問題点が浮き彫りになり
重い物を背負ってしまってると感じている方など
様々だと思います。
又、
自粛やリモートワークで
世間から離れる時間が出来、
漠然と目にしている現実に無意味さを感じ、
神や仏などと明確ではないにしろ
目に視えない存在に心惹かれ、
神社仏閣などに関心を持ち始めた方もいらっしゃると思います。
そもそもスピリチュアルとは、
現実にある種の限界や諦めを感じ、
それでも生きて行かなければならない自分への、
サプライズのようなものです。
生命のあるものが、それぞれの寿命を全うする事が
生れて来た事に対しての使命です。
その使命を全うする為に
頑張って疲れてしまった心や身体を、
労い、励まし、勇気付ける為に
スピリチュアルは存在します。
そして目に視えない存在達は、
いつでも私達に気付きを与えてくれています。
『大丈夫だよ』『上手くいってるよ』『心配いらないよ』
『危ないよ』『気をつけて』『そっちじゃないよ』etc
それはいつでも些細な事です。
けれど、その些細な注意や方向転換が有るからこそ
大きな災難から逃れられているのです。
そして
私達には平等に、スピリチュアルでいうところの
守護霊や守護神がついています。
彼らは同じく平等に守るべく人を守護しています。
にも関わらず、
『私は運が悪い』『護られていない』と口にする方が少なくありません。
こういう方の場合
『言霊』と言う事も作用しているかとは思いますが、
私が感じるに『感謝』の気持ちが足りません。
例えば、寝坊してしまって頑張って準備したけれど
遅刻してしまったとしましょう。
運の良い人は
先ず、遅刻はしたけどその日の業務に穴をあけずに済んだ事に感謝します。
『よくぞ起こしてくれました、有難う』
そして自身を振り返ります。
寝坊をした原因がきっと有った筈です。
それを認識し改める事で次回から寝坊は回避できる筈だからです。
このように
運の良い人は『感謝』と『気づき』がセットなのです。
一方運の悪い人は
時間に間に合わず遅刻したことにだけ焦点が向きます。
「あと１０分早く起きれていれば！」から
「起こしてくれるならあと１０分早く起こしてくれれば良かったのに！」
となります。
感謝どころか『文句』ですよね
感謝していると言いながら、ちっとも感謝していない人が
『運の悪い人』です。
ですから、
そういう人達にとって『普通の事は当たり前』です。
『普通や当たり前な日常』がいかに有難いかと言う事を感じていないからです。
なので、そういう方には
それを気づかされるような『非常で不当』な事が起こったりします。
本人が気付くまで、何度でも繰り返し起こるのです。
少しでも思い当たる方は
先ず『些細なラッキー』『普通で当たり前な事』に意識を向けて
『感謝』することから始めてみて下さい。
スピリチュアルでは
『意識が人生を創造する』と言われています。
あなたの思いが現実になるという事です。
不満や不安は悪しきことを招き
満足や感謝は善き事を招きます。
この世の人達は、皆修行中です。
誰も自分以外は救えません。
だから
人に期待するのではなく
目に視ないものを味方につけた自分に期待して下さい。
その為には
先ずは『感謝』です。
目が見えて、口がきけて、耳が聞こえて、
考えて、記憶が出来て、
歩けて、物がつかめて、
雨露しのげる家があって…
私達が持っているこれらは
全て当たり前ではないのです。
自分が持っていないものに焦点を当てるのではなく
持っているものに感謝して下さい。
スピリチュアルの学びが進んでいる人は
『生きている事に感謝』出来るのだそうです。
わたくしもまだまだその領域には行けていませんが
生きてる間に到達出来ればいいかな～
とお気楽に思っています
繰り返し言います。
『今あるものに感謝』して下さい。
全てはそこからです
そこが
神や目に視えないもの達のご加護を
感じられるようになるスタート地点です
皆様が意識的にスタートラインに立たれますよう
そして、
『生きてる事に感謝』出来るように
一緒に精進して参りましょう
応援しています