中日からＦＡ宣言の中村紀洋内野手、楽天入団交渉で好感触

中日からＦＡ（フリーエージェント）宣言した
中村紀洋内野手（３５）が、２５日楽天と入団交渉しました。
中村紀選手は「自分が必要とされていると十分感じ取れた。
誠意に応えられるよう、前向きに判断したいです。」
と好感触を得たもようです。
なんとも複雑なニュースですが・・・

楽天入りがほぼ決定的になりつつある中村紀洋内野手

中村紀は、生涯中日かと思われたが落合監督の言葉で動いた。
来季、三塁手は森野がやるとこを明言し
中村紀は一塁手として若手と競争することとなったのだ。
三塁手としてのプライドを持っていた彼は、ＦＡ行使に踏み切った。

一方の楽天は、今季三塁を外国人のフェルナンデスが守っていた。
長打力のある打撃は魅力であるものの、粗い守備で野村監督も手を焼いていた。
そこで来季の補強ポイントとして
「長打力があって守れる日本人内野手を。」
そこで両者の思惑は合致した。

２５日、東京都内で中村紀の楽天入団交渉が行われた。
楽天側からは米田球団代表と三村編成部長が出席。約３０分で終わった。
球団は２年契約で３億円を掲示したものと思われ、さらに
野村監督の好きな言葉の１つである
「高下在心」（物事が成るか否かは、全て心がけ次第だという意味）と書かれた
監督直筆の色紙も贈られた。

これには中村紀も感激した様子。
「自分が必要とされていると十分に感じ取れた。
誠意に応えられるよう、前向きに考えたい。
家族がいるので考えることが色々あるが、なるべく早く結論を出したい。」
と好感触を得たようだ。中村紀は楽天に行ってしまうのか・・・

今季開幕直後にＦＡ権を再取得した際「全く興味ない。」と
ＦＡ宣言をせず、生涯中日を明言していた中村紀。
しかし今ではＦＡ宣言し、楽天入りが決定的となりそうです。

「感謝」「恩返し」
いつも本人から出てきた言葉ですが、たった２年でチームを去るのは
少しショックだし、がっかりです。
もう中日・ノリは見られないのでしょうか

それでは、また

電車内でミールワーム約２００匹をばらまいた男を逮捕！！

走行中の京阪電鉄の特急電車内に
ミールワームと呼ばれる昆虫を約２００匹ばらまいたとして
大阪府警枚方署と鉄道警察は２４日、
威力業務妨害の現行犯で兵庫県の会社員、
水田学容疑者（３５）を逮捕しました
なんともゾッとすると同時に、本当に信じられない事件です。

ちなみにミールワームはこれグロテスクな画像でごめんなさい
ゴミムシダマシ科の昆虫の幼虫の総称。
小動物のエサとなるため、ペットショップなどで売られています。
これが２００匹も電車内でばらまかれたら・・・

調べでは水田容疑者は２４日の午前１０時ごろ
大阪府内を走行していた中之島発田町柳行きの臨時特急電車の２階席で
座席の下にミールワームを突然、ばらまいた。
現場にいた鉄道警察らが確認、現行犯逮捕された。

しかも水田容疑者が持っていたリュックサックの中には
他にミールワーム約３６００匹が入ったケース
約１０個が見つかっており、これもばらまくつもりだったとみて調査中。
余罪などを追及していく構えだ。

水田容疑者は調べに対し、
「驚いた乗客の女性が足をばたつかせる姿を見たかった。」と供述している。

電車通学をしている僕からしてみたら
ゾッとする事件であると同時に
容疑者のあまりの身勝手で迷惑な犯行に強い怒りを覚えます。
最近ではよく、このような身勝手な事件が後を絶ちません。
各個人が道徳、倫理観をもう一度養う機会を作るべきかもしれません。

それでは、また

歌手のＤＪ ＯＺＭＡさん、紅白歌合戦へのカムバックがあり得る！？

紅白歌合戦を大混乱させたあの人が紅白に帰って来る

２００６年の紅白歌合戦で
バックダンサーの女性が着ていた裸に似たボディスーツが
物議を醸した歌手のＤＪ　ＯＺＭＡさん。
先日、一部の夕刊紙で今年の大晦日に放送される
ＮＨＫ紅白歌合戦へのサプライズ出演が検討中と報じられました。
それに対し本人は

サプライズがあり得る　歌手のＤＪ　ＯＺＭＡさん

２００６年の紅白歌合戦。
この年、まさに歴史に刻まれる“珍事”が起こった。
歌手のＤＪ　ＯＺＭＡさんが登場し、バックダンサーの女性たちが
一斉に衣装を脱ぎ捨てた。エッ
裸いやいや、彼女たちは裸と見間違えるボディスーツを着込んでいたのだ。

この事件に視聴者から抗議の連絡が殺到。
この後、ＮＨＫを出入り禁止にされており
現在もそうだと思われるＤＪ　ＯＺＭＡさん。
そんな中、先日ある夕刊紙が今年の紅白歌合戦に
ＤＪ　ＯＺＭＡさんのサプライズ出演があると報じた。

２３日付けの公式ブログで彼自身はこう綴っている。
「紅白に出場するっていうニュースを発見したけど、
いやー残念ながら今んとこ全くそんな話ないなー。」とした。

さらに記事の中で“全裸男”と称されたことに関して
「しかし“全裸男”って・・・。『電車男』みたいに
ドラマ化してもらえる日は来るのだろうか・・・」と皮肉交じりに綴った。

だが映画『特命係長　只野仁　最後の劇場版』の主題歌に起用され
「年の暮れですが、紅白狙っています。」と語った。

あの事件はＮＨＫの認識不足もあり、責任をＯＺＭＡさんにだけ
押しつけるのかどうかと思ってます。
果たしてカムバックは
でもＮＨＫが根に持っていそうで、ちょっと厳しそうですが

それでは、また

サムライ・ジャパンに早くも試練！！中日の候補選手４人が全員辞退を表明！！

ＷＢＣ（ワールド・ベースボール・クラッシック）
２連覇を目指す『サムライ・ジャパン』に早くも試練です
２１日、来年に開催されるＷＢＣの第２回スタッフ会議が行われ
中日の候補選手４人が全員辞退したことが明らかとなりました
その結果、原辰徳監督（５０）ら首脳陣の構想は早くも狂ってしまいました。
北京五輪の事もありますし、本当に大丈夫なの

第２回のスタッフ会議を終え、原監督が会場から出てきた。
その顔は険しかった。
それもそのはず、１２日の第１回会議で４８人の候補選手を絞ったが
出場の意思確認をしたところ、辞退者が出たことが明らかとなったのだ。

「事情等々あるが、ケガという理由で責められない選手もいる。
しかし“ある１球団”においては、１人も協力しないということだった。
やや寂しい部分がありますね。」とため息混じりにコメントした。

原監督の口から飛び出した“ある球団”。それは中日だった。
候補選手には岩瀬、浅尾、高橋、森野が選ばれていたが全員が辞退。
これには投手コーチの山田久志氏も
「“その投手”の辞退で構想が崩れてしまった。」と残念がった。

“その投手”とは岩瀬の事を指しているようだ。
抑え候補に期待がかかっていた岩瀬。
抑えは経験が必要で、一番過酷なポジションであると言っていい。
今回の岩瀬の辞退で、サムライ・ジャパンは選手の再編成を迫られた。

一方の中日は「ボイコット」などと
一部で報道されていることに真っ向から反論。落合監督は
「現場もフロントもノータッチ。あくまで選手個人の判断。」と話した。

さらに
「選ばれそうな選手はシーズン中から意思を確認していたが
断ってください、と言われていた。
若い選手は不安があるからできたら辞退したいです、と言ってきた。
本人が出たいか出たくないかであって、辞退理由を説明する必要はない。」
とコメントしている。

僕個人としてはとても複雑な問題でありますが
今回リストアップされた森野、浅尾は今シーズンはケガをしており
体調が万全であるとは言えません。

さらに今年の北京五輪で、星野ジャパンに全面的に協力しましたが
エースの川上が故障をして帰って来たこともありますから
監督、選手としてもその辺のところがあるのでしょう。
しかしＷＢＣも大切ですし・・・。ファンとしては複雑なニュースです

それでは、また

米女優のスカーレット・ヨハンソンさん、リンジー・ローハンさんとの不仲について初めて語る！！

日本の芸能界もホットな情報が満載ですが
海を渡った先のハリウッドもゴシップがいっぱい
野球がオフシーズンになるこの季節、
ハリウッドのネタを中心に書いていきますね

米の人気女優スカーレット・ヨハンソンさん。
『ロスト・イン・トランスレーション』『真珠の耳飾りの少女』
『ブラック・ダリア』など
演技力が抜群で日米で人気を集めている女優さんです。
数年前までは米俳優のジョシュ・ハートネットさんと付き合ってもいました

そんな彼女は米歌手＆俳優で最近は色々と問題行動を起こしている
リンジー・ローハンさんと不仲というのは有名な話です。
そんなヨハンソンさんが雑誌の取材に対して
ローハンさんとの不仲について初めて語りました。

米の演技派女優のスカーレット・ヨハンソンさん

スカーレット・ヨハンソンさんが雑誌アリュアの取材に対し
不仲説で有名なリンジー・ローハンさんについて初めて語った。

事の発端は２００６年の１月。
ニューヨーク・マンハッタンのとあるクラブのトイレに
ローハンさんがヨハンソンさんの悪口を落書きした。
その落書きの内容は
『スカーレットはc**t（自主規制）な女大っキライ』だったよう。

ちなみにc**tは日本語で女性性器の意味
卑語の中でも最も下品な言葉であり、三流ポルノぐらいしか使われないとか。

しかしヨハンソンさん自身、そんなことを書かれる覚えはないという。
「私についてひどいことを書いたことは知っているわ。
でも私自身、彼女のことをあまり知らないの。
会ったのは２、３回くらいだし。」
ただ書かれた内容を知った時は「あなた一体何者よ」とさすがに激怒したよう

原因は不明だが、いくつかの説はある。
ヨハンソンさんが１３歳の時、ローハンさんが主役に抜擢された
映画『ファミリー・ゲーム/双子の天使』のオーディションに落ちている。
しかしその後、ローハンさんは徐々に失速
逆にヨハンソンさんがウナギ登りの活躍になったことから
ローハンさんが嫉妬したのではないか、との説と

事件（クラブ落書き事件）当時のローハンさんのボーイフレンドが
ヨハンソンさんの元カレだったことが原因かもしれないとの説も。
どの道、真相はローハンさんに聞いてみないと分からない。

僕的には前者の方の説が有力かな、と思います。
当初は『ファミリー・ゲーム』や『フォーチュン・クッキー』など
主演映画がことごとく大ヒットしたローハンさん。
しかしその後は低迷期＆毎晩のクラブ通いでお騒がせと
すっかり自分の株を自ら下げてしまいました。

しかし歌手にせよ演技にせよ、才能はいいだけにもったいないです。
早く完全にカムバックする時が待ち遠しいですね。

ロスト・イン・トランスレーション

￥3,591

スカーレット・ヨハンソンさん主演
『ロスト・イン・トランスレーション』

それでは、また

パリス・ヒルトンさん、恋人のベンジー・マッデンさんと破局！！

僕は先日のブログで２人は幸せと書いたのですが
突然の破局 ２人に一体何が

ハリウッドのお騒がせセレブことパリス・ヒルトンさん。
そんなヒルトンさんは、最近アメリカのパンクバンドの
グッド・シャーロットのメンバーのベンジー・マッデンさんと
真剣に付き合っていました
ところが今回の突然の破局劇、２人に一体何があったのでしょう

仲良しだったはずの２人に一体何が
ベンジー・マッデンさん（左）とパリス・ヒルトンさん

パリス・ヒルトンさんが恋人のベンジー・マッデンさんと
破局したと米雑誌『ピープル』が報じた。
『ピープル』誌は
「パリスは非常に悲しんでいますベンジーさんはとても誠実で優しい人でしたが
互いに違いすぎ、求めるものも違いすぎたため
今回の破局劇になったようです」としている。

ヒルトンさんとマッデンさんが分かれたのは数日前らしいが
実はこれにはワケがあった。
ちょうどその頃、ヒルトンさんは元カレのスタヴォロス・ニアルコスさんと
マイアミのナイトクラブでイチャイチャしているところを報じられた。

この報道にマッデンさんの気に障ったか
しかし、その場にいた友人らは
「あれは話しをしていただけで、２人に恋愛関係はない。」と話す。
しかし破局した２人は声明を出しておらず、真相は不明。

１０月、マッデンさんはこう話していた。
「僕は恋愛に対して正直。パリスと僕は幸せです」と語ると、ヒルトンさんも
「本当に今良かったと思っている。だって、私のためだけに
私を愛してくれる人を見つけられたのだもの。
彼は私の親友だし、私を傷つけることは絶対しないわ。」
と涙を流しながら語ったとか。

破局の原因は不明ですが、理由の１つとして考えられるのが
ヒルトンさんがマイアミのナイトクラブで
元カレとイチャついて（）いたこと。
いくらお喋りしていただけでも、やはり元カレですから
マッデンさんも心配になったのではないでしょうか。
どこかヒルトンさんも脇が甘い気がします。
でも、これからも色々なお騒がせニュースを提供してくれそうですね（笑）

それでは、また

栃木県の女子中学生、飲酒した上に男性教諭を殴って重傷を負わせていた！！

栃木県小山市内の市立中学２年の女子中学生（１４）が
飲酒した上、男性教諭を殴って鼻の骨を折る
約１か月の重傷を負わせていたことが、１８日に分かりました。
いくら非行に走り易い年ごろと言っても、
あまりに常識からかけ離れています

小山署などによると、女子中学生は１１日の午後５時ごろ
小山市内のスーパーの敷地で同級生の女子（１３）と一緒に
缶のチューハイを飲んで騒いでいたところを目撃したスーパーの店員が
中学校に連絡した。

そしてこの女子中学生が通う中学とは別の中学校から
教諭が３人駆けつけ指導をしたところ
女子中学生が女性教諭（２５）の左肩を殴り、軽傷を負わせた。

さらにこの女子中学生は近くの公園で
指導を受けていた男性教諭（４４）を殴って重傷を負わせた疑い。
教諭は被害届を小山署に提出。
同署は傷害の疑いで、この女子中学生を書類送検する疑い。

小山市の教育委員会は
「社会に多大な影響を与えてしまい、申し訳ない。
事件の概要をきちんと把握して、今後の指導を徹底していく。」とコメント。

未成年の飲酒、さらに傷害と犯罪行為を犯してしまった女子中学生。
だがまだ１４歳。しっかりと反省し、
これからの人生は正しい道を歩んでいくべきである。
なんて、僕が言うセリフでもないですね（笑）

それでは、また

日本ハムのルーキー中田翔内野手、３００万円減の１２００万円で納得のサイン！

日本ハムの大型ルーキー、中田翔内野手（１９）が１８日
千葉県内で初めての契約更改交渉に励み
３００万円減の１２００万円でサインしました。（金額は推定）
来年は背水の陣で臨むことになりそうです。

キャンプ前は話題をさらっていましたが・・・

３００万円減の推定１２００万円でサインした中田。
しかし納得の表情だった。
「１軍で結果を残さないと、と思っているので
金額はもっと落ちていると思いました。来年も野球ができることに感謝です。」
と話した。

ロッテの唐川、ヤクルトの由規両投手とともに「高校ビッグ３」
と鳴り物入りで入団した中田。
しかしプロの壁はあまりに厚かった。
守備の未熟さ、打撃の粗さもあり中田だけ１軍出場はなかった。

しかし本人は前向きにとらえる。
「野球に対する態度を、意識から変えられた。技術レベルも
比べ物にならないくらい上達したと思います。
すごくいい１年を過ごせたと思います。」と振り返った。

だが来季はニ岡が新加入し、１軍への道は依然厳しいままだ。
「実績はないが、力を出せば大丈夫。
自信も付いているし、やるしかない。２軍生活はもういいです。」
と来季に向け意気込みを語った。

「高校ビッグ３」で鳴り物入りで入団したが、結局１年目は出場なし。
キャンプの時は毎日のようのマスコミに露出していたが
今ではそれもなくなってきた。
来年、その力を発揮して再び注目を集めるか。
２年目は勝負の年となりそうだ。

それでは、また

史上初！！女性プロ野球選手誕生へ！！女子高生・吉田えり投手が関西独立リーグへ！

史上初の快挙を成し遂げました
来年の春に開幕する野球の関西独立リーグの
ドラフト会議が１６日、大阪市内で行われ
川崎北高の吉田えりさん（１６）が神戸９クルーズから
７巡目指名を受けましたほぼ入団は内定で彼女自身が憧れる
漫画「野球狂の詩」の主人公・水原勇気の実現が一歩近づきました

史上初の女性プロ野球選手誕生
神戸９クルーズから７巡目指名を受けた吉田えり投手

１６歳の女子高生が「夢」を掴んだ。
自身の決め球、魔球ナックルボールでその扉をこじ開けた。

記者会見には６台のテレビカメラと大勢の報道陣に囲まれた。
もちろんこんな経験はない。
あまりの緊張にマイクを持つ手が震えた。
「びっくりして緊張して・・・。頭が真っ白です。」
その後、しばし沈黙をしたものの
史上初の快挙を成し遂げた吉田さんは、初々しい笑顔を浮かべた。
「本当に嬉しいです。自分も野球で輝きたい。」

実力でプロの扉を開いた。
１１月４日に行われたトライアウトの紅白戦では
ＭＡＸ１０１キロの魔球ナックルボールで
男性打者を１回無安打１奪三振に抑え込んだ。

「ナックルボールは本当に大きく揺れる。
話題性もあるが、戦力として面白いから指名しました。」
神戸９クルーズ監督の中田監督は目を細める。

兄の影響から小学２年生で野球を始めた。
中学生では一塁手のレギュラーとして、男子に交じってプレーした。
最大の転機が訪れたのは、最大の武器であるナックルボールの取得だ。
ある日、米大リーグレッドソックスのウェークフィールド投手の
ナックルボールのビデオを観て、閃いた
「これならそんなに体力もいらないのではないか。」

そこから毎日、試行錯誤を続け取得した。
１５５センチ、５２キロと小柄だが
右腕アンダースローから繰り出される魔球は打者を翻弄する。

高校の進路希望調査では「プロ野球選手」と書き続けた。
「先生はそれを見て笑っていましたが。」と本人も屈託なく笑う
だがついにそれが現実となる。
彼女自身も憧れる漫画「野球狂の詩」のヒロイン・水原勇気になれる
可能性に一歩近づいたわけだ
この先、つらいことも多いと思うが
頑張ってこれからも野球に励んでほしいと思う

それでは、また

「オグシオ」こと小椋久美子選手＆潮田玲子選手ペア、大会５連覇で有終の美！！！

全日本総合バドミントン選手権大会がこの週末から始まり
今大会でペアを解散する「オグシオ」こと
小椋久美子選手、潮田玲子選手ペア（三洋電機）は
決勝で「スエマエ」こと末綱選手、前田選手ペアと決勝で対決。
それを見事破り、５連覇有終の美を飾りました

勝負を決めガッツポーズする潮田玲子選手（中）と小椋久美子選手（手前）
奥は相手の前田選手

潮田選手の強烈なショットが相手のコート前方に落ちた。
この瞬間ゲームセットが決まり、
と同時に前人未到の大会５連覇が決まった
ゲームが終わると２人はその場にしゃがみこみ、抱き合って喜んだ。
「強い私たちのままで終わりたかったので。」
２人の共通の思いと達成感が、２人の顔を涙でくしゃくしゃにした。

第１ゲームは「オグシオ」が取るが
第２ゲームは「スエマエ」の反撃を受け、一時は１５－１９とリードされる。
「スエマエ」の強烈なショットと緩いショットの緩急にやられていた。

だがこの局地に、冷静だった。
「不思議と冷静になれた。相手の動きが急によく見えるようになった。
潮田選手がこう振り返った。
その言葉通り、ラリーの打ち合いでも引かず
逆に潮田選手の６連続ポイントで形勢逆転、試合を決めた。

相手の末綱選手は
「決勝での３年連続の対戦で、勝ちたいという気持ちが強すぎたのかもしれません。
自分たちのプレーが出来なかった。」と悔しがった。

試合後、２人は会見を開いた。今大会は小椋選手のケガで練習不足だったが
「ペアを組んだ当初から『１＋１＝３でも４にもなれるようにしたい』
と話していました。今日の勝利がまさにそれだった。」と潮田選手。
「私の『４年後のロンドン五輪を目指すため、新しい選手と組みたい』
という気持ちを分かってくれた玲ちゃんに感謝したい。
本当にいいペアでした。」と声を詰まらせた。

２人にとって最後の大会となった今大会。
周りからのプレッシャーを跳ねのけ、よく優勝しました
まさしく有終の美でした
これから別々になっても、常にベストを尽くして頑張ってほしいです

それでは、また