WBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)
2連覇を目指す『サムライ・ジャパン』に早くも試練です![]()
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21日、来年に開催されるWBCの第2回スタッフ会議が行われ
中日の候補選手4人が全員辞退したことが明らかとなりました![]()
その結果、原辰徳監督(50)ら首脳陣の構想は早くも狂ってしまいました。
北京五輪の事もありますし、本当に大丈夫なの![]()
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第2回のスタッフ会議を終え、原監督が会場から出てきた。
その顔は険しかった。
それもそのはず、12日の第1回会議で48人の候補選手を絞ったが
出場の意思確認をしたところ、辞退者が出たことが明らかとなったのだ。
「事情等々あるが、ケガという理由で責められない選手もいる。
しかし“ある1球団”においては、1人も協力しないということだった。
やや寂しい部分がありますね。」とため息混じりにコメントした。
原監督の口から飛び出した“ある球団”。それは中日だった。
候補選手には岩瀬、浅尾、高橋、森野が選ばれていたが全員が辞退。
これには投手コーチの山田久志氏も
「“その投手”の辞退で構想が崩れてしまった。」と残念がった。
“その投手”とは岩瀬の事を指しているようだ。
抑え候補に期待がかかっていた岩瀬。
抑えは経験が必要で、一番過酷なポジションであると言っていい。
今回の岩瀬の辞退で、サムライ・ジャパンは選手の再編成を迫られた。
一方の中日は「ボイコット
」などと
一部で報道されていることに真っ向から反論。落合監督は
「現場もフロントもノータッチ。あくまで選手個人の判断。」と話した。
さらに
「選ばれそうな選手はシーズン中から意思を確認していたが
断ってください、と言われていた。
若い選手は不安があるからできたら辞退したいです、と言ってきた。
本人が出たいか出たくないかであって、辞退理由を説明する必要はない。」
とコメントしている。
僕個人としてはとても複雑な問題でありますが
今回リストアップされた森野、浅尾は今シーズンはケガをしており
体調が万全であるとは言えません。
さらに今年の北京五輪で、星野ジャパンに全面的に協力しましたが
エースの川上が故障をして帰って来たこともありますから
監督、選手としてもその辺のところがあるのでしょう。
しかしWBCも大切ですし・・・。ファンとしては複雑なニュースです![]()
それでは、また![]()
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